高藤聡一朗の矛盾 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「丹道周天法 」です)


超実用的!気功講座 第15回


高藤聡一郎の矛盾


仙道研究家 高藤聡一郎氏の元弟子の方が、


「これは先生(高藤氏)が本当の小周天について話していた
 内容と完全に一致します。」


と話していたメルマガの内容は要約すると以下の
ようなものでした。


「一般的な気功修行をする場合には性的な禁欲が必要とされていて、
 射精により精を漏らせば漏らすほど、修行の進歩は遅れてゆく。」


「しかし、丹道周天が完成した者は逆に禁欲しない方がいい。
 射精をする度に体力は上がり超能力が覚醒する。」


気功に関する知識があり、修行を行っている人が、

この文章を読んでも信じられないかもしれません。


高藤聡一郎氏の著書の中でも、気功・仙道修行を行う場合には
長期の性的禁欲が必要だと書かれています。


例えば、高藤聡一郎氏の大陸書房時代の著書「仙人瞑想法」には、
小周天という身体の正中線上の経脈(任督脈)に気を流す行法を
完成するまでの性的禁欲についてこう書かれています。


「(下腹部発生した)熱が気として体内を一周するまでは決して
 精を漏らしてはいけない。」


「精を漏らしたら漏らしただけ、小周天が完成する時間が遅くなる。」


「病弱な人の場合、全く不可能になることさえある。」


「これは精が熱の塊りであるためで、一回乱費すると、相当な距離を
 全速力で走ったと同じカロリーの消費がある。」


「とり返すのにはかなり時間がかかってしまう。」


そして、高藤氏は小周天が完成した後の性的禁欲については、
著書「仙人になる法」の中でこう述べています。


「仮に小周天が出来るようになっても、一度セックスすると
 2、3日位は(気の)流れに乱れが生じる。」


「夏なら異常に熱くなって眠れなくなったり、冬なら風邪を
 ひきやすくなったりする。」


「一番良いのは一ヶ月に一度くらいしか精を漏らさないことである。」


「仙道の極意は、自然状態なら外へ出ようとする精を固めて陽気に
 変えることである。」


このように、高藤氏はその著書の中で表向きには
「気功修行では常に禁欲をしなければならない。」
と説明しています。


しかし、高藤氏の元弟子の方には、


「秘伝とされている『本当の小周天』」を極めれば、

 禁欲は必要ないし、逆に射精した方がパワーアップして

 超能力が開発される。」


と話していたわけです。


要するに高藤氏は、


①効果があまり出ない「初歩的小周天」しか公開していない

 著書の中では、

 

 「(初歩的)小周天の修行者には性的禁欲が必要」


②高藤氏が一部の弟子にしか伝えなかった「本当の小周天」

 について自分の弟子に説明する時は、


 「本当の小周天を完成したら、禁欲はするな。逆に射精した方が

  修行が進む。」


 と話していたわけです。


次回からは、一見矛盾した内容を話していた高藤氏の真意について

説明します。 


つづく



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