この世界には、神の光が十分には届いていないが、
しかし、ある程度は届いている、とも言える。
言わば、神の、光と闇のグラデーションのようなものだ。
そして、神の存在を認識し、
そのことに感謝することで、
光を強めることもできる。
感謝というのは、単なる道徳論やべき論ではなく、
このグラデーションの世界の中で、
神の光を、より強く受けて生きていく上での、
1つのとても有効な方法とも言えるわけだ。
実際、神の存在を想起し、感謝すると、
強まった光に包まれる感覚がある。
この感覚に深く馴染んでいくことで、
人生に現れることが、大きく変わっていくだろう。
このグラデーションの世界の中で、
神と共に生きていく、1つの基本的な姿勢である。