【前編】はこちは
https://ameblo.jp/psyana/entry-12629792273.html
質問箱から
https://peing.net/ja/q/c2e798c0-bc4d-415a-a096-6711226c7b6d
親が最近怒りっぽいという話をした者です。駄文にいっぱいの意見をくださって本当にありがたいです。
最近少し諦め、嘘をついて美味しいよなどと言ってしまう時もあり、もしくは熟や遊びに行ったりしてご飯の時間をずらしてしまっています。。
確かに親本人にさりげなく聞いてみようかとも思ったのですが、ご相談したいことがありまた書かせていただきました。
実は私の両親は共働きで、コロナの影響で家から出ない父がご飯を作ってくれるのです。そこでふと思っていたのですが、最近の父はすごく優しかったのが刺々しくなったのは出勤がなくなり環境の変化が起こったことと、昔少し発症していたらしき鬱病の傾向が現れているのではないかと…。
そう考えると、話し相手もおらず、1度塞ぎ込んだことのある人がむしろ穏便でいられた方がおかしい気がしてきて、同時にその話題を話す「相手」つまり私自身が逃げていた今の状態がいちばん良くないのではないかと思いました。
ただ私はうつ病のことも分かりませんし、コロナだからといって運動していた父がお買い物以外にほとんど外に出なくなったこともよく理解できていません。
気分転換を自ら辞めてしまったような…
私の推測が正しいのか、鬱経験者にどのような傾向があるのかなどもしご存知でしたらご教授いただきたいです。
オーシャンさんからお返事いただくと、掴みづらい人間の中身の話のはずなのにすごくわかりやすくて頭がすうっとして、すごく癒やされるし安心します。わたし自身読み返していて親を心配しているところがどこかあったのかもと思うとただ親のことを嫌がる娘でなくて良かった、と思いました。
なるほど、そんなことがあったんですね。
やはり私の想像とはだいぶ違った事情なんですね(笑)毎回質問箱やって思うけど、相手の話をじっくり聞かないとなぁ~って(笑)
なるほどなるほど、じゃ、うつの特徴などから話してみましょうか。
うつになると、まずはやる気がなくなりますね。体が重くなって、「◯◯をしないとなー」といくら頭で考えてても、なぜか全く体が動こうとしないです。うつを経験しない人にたまに誤解されるのだが、「そんなの、本気にやろうと思ったら出来るでしょう?」とか思われやすいけど、違うんだよね。
厳密に言うと、うつになった人の深層では、はい、そうなんです、無意識のレベルでは確かに、「したくない」のが本当なんです。ただ、この「したくない」気持ちは本人すら気づいてなかったんです。逆に、意識レベルでは「◯◯しないと」「◯◯しなきゃ」って考えに囚われます。
他にもうつになると、頭がぼーっとしやすくなったり、物事に集中できなくなったり、何を見てもやっても無感情になったり、親密な相手に対しては情緒不安定になって八つ当たりしたりなどがありますね。
うつと言うのは、基本、心が疲れて「もうどうでもいいや」と何も望まなくなる状態と言えるかもしれません。何に対しても悲観的な予想しか持たないし、何事にも意味を感じなくなります。なので、自分を大切にしようとする気持ちはほとんどなくなります。
元々優しい人でも、大切な相手にひどいことをして、どこか「もういいや、こんな私は、あなたに嫌われてもしょうがないことや」な気持ちになりますね。
他にも不眠、仮眠、食欲不振、過食、風呂入ろうとしない、わけもなく泣いたりなど。
お父さんは昔運動していたけど、最近それをもやめたんですね。これはうつっぽいですよ。逆に運動できたらおかしいですね。
もしお父さんがうつになってたら、それでも料理を作り続けられるなんて、すごい、凄すぎますね。
次に「うつ」と「双極性障害」について話してみます。「うつ状態」とは落ち込む状態だけど、逆に「躁状態」とは気持ちが高ぶる状態なんですね。
うつ状態と躁状態が交代で現れるのが「双極性障害」です。双極性障害の中で、躁状態が激しく、急に借金してマンションを買ったり、ローンを組んでギャンブルしたり、いろんな異性と同時に交際したりなど、激しい人は「双極性障害Ⅰ型」と言います。
一方、そこまで激しくなく、気分が高揚したり、多弁になったり、そこまで面白くもない番組でゲラゲラ笑ったり、めちゃ運動しても疲れない、寝なくても食べなくても元気いっぱいで仕事続けられる。こういう軽度の躁状態の人は「双極性障害Ⅱ型」と言います。
実際、「うつ」だけの人はかなり少ないです。もちろん、「双極性障害Ⅰ型」の人も思い病気なので少ないほうです。病院などで鬱病と診断された多くの人は「双極性障害Ⅱ型」なんですね。
双極性障害Ⅱ型の人は、人が熱く、誰に対しても優しいけど、自分には厳しい、一生懸命で、仕事場でも有能な人が多いです。心理の話しで言うと、双極性障害Ⅱ型の人は、自分は人に役に立たないと、みんなから捨てられるような深層の不安感を抱えてると言われてます。
つまり、双極性障害Ⅱ型の人に対しては、何が一番重要かというと、見捨てずに側にいってあげることなんです。
もちろん、あなたのお父さんは実際どうなのか、私は会ってない以上は双極性障害とか鬱病とか言えません。話はそれっぽくなったから、双極性障害の線に沿って話すことになります(笑)
あなたはすでに十分すぎるほどのことをしてあげてるとは思います(笑)あなたはこうやってお父さんのことを考え続けていることが、何より彼の力になります。
会話において、もちろん、お父さんの言いたいことをとことん聞いてあげて、認めてあげてることが一番と言えるかもしれません。ただ、家族ってそんな簡単なことじゃ済まされない。
普通の一言で、他人が言うと、何とも思わないかもしれませんが。家族が言うと、どうしてもこっちが気が立っちゃうことがあるんですよ。どうしてもじっくり聞いてあげられない時は、前のあなたのやったように、とことんぶつかってあげたほうがいいと思います。
ぶつかってあげたほうが、向き合ってくれてる気持ちになって、自分は見捨てられてない安心感を覚えることが出来ます。もちろん、ぶつかったあとも、普通に接して、喧嘩が長引かないことがコツなんです。
逆に有耶無耶に流すのは、相手の寂しさと不安感を刺激しやすいかもしれません。
東京都中央区銀座8丁目10番ビル8階/銀座ストレスクリニック内
公式:https://counseling-ocean.jp
予約必要
電話:080-7406-1979
LINE:@812livlz
メール:mental.clinic.chi@gmail.com

Twitter:https://twitter.com/CounselingOcean