いつもの白金高輪動物病院に着ています。
今回は検診とワクチンです。
せっかく似た様な猫種なので比較してみましょう。
こちらはメインクーンのレッドタビー&ホワイトの男の子。
タビーとは縞のことですが良く縞が入っているのか微妙な子がいます。目ブチが白い子は縞が入ります。ロシアンブルーなどは小さい子はBODYにうっすらタビーがはいいている子がいますが、これは消えてしまいます。ロシアンブルーの目ブチに当然白は入ってません。間違いやすいのはブリティッシュショートヘアーです。
ブリティッシュショートヘアーは単色の子が多いですが、中にはタビーが入っているのに血統書上では単色扱いされている子が結構います。子供の頃に余り縞が目立たない子なんかでブリーダーが血統書申請した後に縞が出て来てしまったんだと思います。それも目ブチをしっかり確認するとわかりやすいと思います。
話がそれましたがこちらはブラウンマッカレルタビーの男の子のサイベリアンです。
大きな違いは耳の付き位置と毛量です。
子猫の場合は余り毛量の差はありませんが。写真ではわかりづらいですがメインクーンの方が耳の位置がだいぶ高いです。
サイベリアンの耳の位置はどちらかと言うとノルウェージャンに似ています。そうするとノルウェージャンとサイベリアンは区別がつきませんが、ノルウェージャンは鼻筋にカーブが無くまっすぐですのですぐ分かります。
最終的な大きさは、やはりメインクーンが一番大きいです。サイベリアンやノルウェージャンも大型猫のカテゴリーに分類されていますが、そこまで大きくありません。
※ただしかなり大きいのは雄のみでメスはメインクーンといえども5kg前後が普通です。
結構図鑑やネットでは適当なのが多いと思います。ネコ好きの方や今後飼ってみようと思っている方は一度CATショーを覗いてみると楽しいですよ。