ななころびやおき -31ページ目
「ポチ子さんって、こういうの
食べちゃダメなんですよね?
」
えっ!?(・・?
なになに〜?と見てみたら
カップラーメンでした。
わたしは、食べてはいけないものって
お医者様からは言われていないのです。
「私は1型の方に
スイーツを食べてはいけないとは言いません。」
って先生、真顔でおっしゃいます。
但し、気をつけなくてはならないのが
その食べ物に含まれている糖質の量。
その糖質量に合わせた、
インスリン注射を打たないと、
血糖値が下がってこないのです。
なので、成分表示があると
じぃぃーっと(@_@)見ます。
注目するのは、炭水化物の部分。
(糖質=炭水化物−食物繊維)
(´∀`*)ウフフ
スーパーでじぃぃーっと見ている方、いらしたら
もしかしたらお仲間かもしれない
って思っちゃいます。
わたし、甘いもの、苦手なんです。
そんなわたしが
1型糖尿病で通院し始めた頃。
診察室に呼ばれる前に看護師さんが
測ってくださった血糖値が50で、
まさかの低血糖だった時がありまして。
待ってる間、少し眠かったのですよ…
「ちょっとお医者様に聞いてきますね」
と、戻ってきた看護師さんの手には
ブドウ糖が。
「ハイ!コレね。食べてくださいって、先生。」
出された固形のブドウ糖。
見たこともなく、一つ食べたら
驚くくらい甘くて、
ひょえ〜( ゚д゚)甘~!
「4つね!
」
えぇ〜(@_@)
そんなに甘いもの食べたら
病気になっちゃう!!
…って病気なんですけれどね
初めてのブドウ糖体験はそんな心持ちでした。
甘いものが苦手で、
チョコレートや甘いものなど
自分で買うことは無かったのに、
今では忘れちゃいけないもの、マストです。
アレだけ甘いって涙が出るほど嫌だったブドウ糖は
無くてはならない存在です。
人生って不思議だなって思います。
このところ低血糖が頻繁で。
インスリン注射の単位を
変えているからだとは思うのですが、
あまりに多いと凹みます。

手持ちのブドウ糖も減ってきたので、
いよいよ、コチラの方に出てきてもらいました!
(ΦωΦ)フフフ…
コカ・コーラ
年末、大感謝価格なりで購入。
果糖ブドウ糖液糖が含まれていて
炭水化物が100mlあたり11.3g
手持ちのブドウ糖が無いなど
もしもの時に頼りになる!
ただね、100mlがどのくらいの量か
わたし、よくわかっていないのが
玉にキズ(;^ω^)
これから検証していこうと思います。
本日のお昼ランチは
コチラをいただきましてね。
(´∀`*)ウフフ
3年前に非常用として買ってあった
吉野家さんの缶詰!
今月でローリングなり。
さてさて、どんな中身なのでしょうか

ん〜。
そこはかとなくお肉の脂身も見えつつ、
「丼」ですからね。
玄米「金のいぶき」が敷き詰められておりました。
しかして、そのお味は…|д゚)チラッ
意外と濃い&柔らか。
糖質も記載してあって、
非常用としても頼もしい缶詰でした

朝食を食べて、お掃除して、
アイロン掛けを終えた頃、アレ何かおかしいかも…
(?_?)
ご飯を玄米に変えたとか、量が少なかったとか
試行錯誤の繰り返しです。
さて、1型糖尿病になり、お医者様から
「低血糖に気を付けてね」
と言われ、
「人によって出る症状が違うから」
とレジュメ、渡されましてね。
(冷汗、動悸、手指のふるえ、ボーッとするなど)
治療を始めた頃は、自分の低血糖症状など
わからないので、
アレ?何かおかしいなという時に
リブレで数値を見て
あぁ、これが私の低血糖の症状なんだって
一つ一つ発見していくしかなかったのです。
なんとなく不自然な時間帯にあくびが出ると
血糖値が低かったりして、
そんなものかなと思っていた矢先。
この先に繋がる重要な症状が出現しました。
仕事が始まり、朝礼を終え、
電話や来客に応対している中で、
急に、動けなくなりました。
どうしてそうなっているのか、わかりません。
ただ、突っ立っているだけなのです。
人が行き交う中、一人混乱していると
「ポチ子さん。大丈夫ですか?」
と声をかけていただきました。
お声掛けしてくださった方は、保健師さん。
「お顔つき変わったから…。低血糖ですよね。」
って。
リブレを見ると、まさかの低血糖。
わぁー!
低血糖ってこういう事なんだ!!
と、初めて身を持って実感したのです。
ブドウ糖摂って、
しばらく、医務室で休ませていただきましてね。
忙しいさなか、
こんな私で本当に申し訳ないですぅ〜〜。

(¯―¯٥)
優しく冷静に見守ってくださった仲間には
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

