ななころびやおき -30ページ目

ななころびやおき

七回転んで八回起きる。
1型糖尿病と共に生きる、転びつつ、起きつつの日々を綴っております。

病気になって、お仕事を辞めて、

新しい環境に移って

そこで新しく出会った人を通じて

以前出会っていた人と繋がるっていう

奇跡的な事がありまして。


こういうときって

挑戦して良かったな〜

頑張ってきて良かったなあぁ

と思う瞬間だったりします。
継続は力なりキラキラ
 


年甲斐もなくジーンとしてしまうのは

急激に下がってきた血糖値のせい

ではなく、

夜空に輝く魅惑的なお月様のせいなのかも

しれないなって思うんです。(-ω☆)キラリ











旅行に行くとなると

何を持っていったら良いのだろう。

って考えますよね。

わたしは、持って行くものを一枚の紙に

バーっと書き出して、

これはカバンに、とか、

スーツケースに入れて、とか

イメージするのですが。

こと、1型糖尿病の旅行では、

何が必要なのか、イメージすらつかず、

日々ネットで検索していました。


その中で大切だったと感じたのは

飛行機の中でのこと。

閉鎖した空間に、長時間滞在し、

食事、お手洗いなど、

国籍も違うかもしれない大勢の方と過ごすこと。

ただでさえ、慣れない環境の中で

アレはどこにしまったかしら…

なんてことはしたくアリませんもの。


機内持込荷物には、インスリン。

無くなったら一番困るので、予備を一緒に。

注射針は、機内で必要な本数のみ。

低血糖に備えてブドウ糖。


 

スーツケースには

他の注射針や血糖値測定器、センサー、

アルコール綿など。

リブレセンサーの替えも入れました。



そして、何かあった時の為に、



コチラを




 

手荷物のカバンに入れたのでした。


1型糖尿病が発覚した年。


わたしは、32年間勤めた職場を


退職することにしたのです。


そして退職に際し、


今まで行かれなかった4月に


海外旅行を予定していましてね。


糖尿病歴3ヶ月で


やっとのことで、


日帰りショートトリップが出来てきたところ。


宿泊を伴う旅行。


更に海外ということで、


飛行機に乗るのですけれど。


ハードルが2段にも3段にもあがっておりました。



それより何より



旅行に行っても良いのだろうか…驚き



恐る恐る、お医者様にお聞きしたのです。



「今度、旅行に行くのですが、

注意するようなことは、ありますか?」



「あぁ、旅行ね。

スイーツ食べて良いからね。旅先で食べたいでしょ。

インスリンの量は、調整してね。」



え…旅行、行っていいんだ。



「どこに行くの?」



「えっと、ハワイに…」



「あぁー!ハンバーガーね!!

お肉は良いんですよ〜。

でもパンがね。糖質高いから。」




先生…食べ物のことばかりおっしゃいまして。

(;^ω^)




なにはともあれ、


海外旅行、行かれるんだ!


行っていいんだ!!


ウレシイ(∩´∀`)∩





 









今朝の血糖値288。

夜間ずーっと高血糖状態が続いていて(´-﹏-`;)

朝食食べるのにインスリン注射。

食べながら、

カーボカウントのエクセルで計算してみたら

少し多かったかな〜と不安に。

案の定、食後2時間にフルフルしてきたので

リブレで計測すると、61。

リブレの数値は血液での測定では無いので、

「低血糖の数値が出た時は、

自己血糖測定(SMBG)をして確認してね」

と、お医者様から言われていましてね。

フルフル震える手で、

血糖測定器にセンサーを挿し、

ジェントレットに穿刺針を付けて、

指先に向かってパチンと針を刺して、

指先を押して血を出すのですが。


なかなか、出てこなくて〜(¯―¯٥)


やっと出てきた!とセンサーに吸引させたら

血液量が足りなくて、センサーエラーになり。


もう一度、フルフルしながらセンサー付けて、

さっきと違う場所に針をパチンとして、

指先押して。


それでも血が出てこなくて、焦る焦る。(@_@;)


3回目で、やっと良い量が出てきたけれど、

今までの場所からも一斉に出てきて。

3箇所からって、もう十分ですって量。(;´∀`)

はい。59。

ブドウ糖食べよう。





そんなこんなで、やっておる毎日です。








 










お出かけ時に必ず持っていくもの。


お財布、家の鍵、スマホ、ハンカチ、

インスリン注射、ブドウ糖、

そして


ひとくちチョコレート


一粒あたり、糖質2.5gの優れもの。

口溶けもよいので

補食に重宝させていただいております。