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ななころびやおき

七回転んで八回起きる。
1型糖尿病と共に生きる、転びつつ、起きつつの日々を綴っております。

1型糖尿病になって初めての一人旅

普段の生活だと、

血糖値管理もそれなりに

ルーティンになっているものが

旅になると、時間の調整やら突発的な出来事もあり

不規則かつ不安定で、動くことも多く

たびたび、低血糖になること数度。

食事も少ししか取らなかったりしたことも

関係あるかもしれません。( ;∀;)



おでん美味しかった〜




それでもね、

雪の予報が、雨になり音譜







そしてそして最後は







晴れました!!

すごいすごいキラキラ嬉しい
ヽ(=´▽`=)ノ


お出かけまでは良かったのですよ。

雪の予報があるのでブーツを履き、玄関を出て

エレベーターに乗ったところで

ヘッドフォン忘れたのに気がついて。

冬の寒い中を歩くのに、耳周りが暖かいので
必須なのですよねぇ。


やだも〜( ;∀;)

と思ったところで、136↓。

このままでは、電車に乗っている間に

低血糖間違いなし。

補食のチョコレート達は、スーツケースの中。
それじゃすぐに食べられないじゃん!ヽ(`Д´)ノプンプン


再び自宅へ、ブーツを脱ぎ、

ヘッドフォンを取り戻し、ついでに

補食のチョコレートをかっさらって、

コートのポケットにねじ込んできたのでした。

いろいろセーフニコニコ


 
途中の駅ホームで補食しつつ、86→
もう少し上げたいなぁ。








2023年12月に

1型糖尿病という想定外の病気になり

病気を受け入れるとか、受け入れないとか

そんなこと、考えていられないほどの

上がり下がりの血糖値管理が目まぐるしく。

それでも、これまでと同じような生活を送りたい!

と、少しずつ生活範囲を広げ、

ついに明日から、1泊だけ1人旅に行ってきます。

1型糖尿病になってから

初めての新幹線です!!新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

ふー。ハメを外さぬよう、気をつけねば。

富士山見えると良いなあ。


旅の荷物は極力少なくしたいのですが、

糖尿病関連で必要なものを持って行くと、

多少増えてしまうのは、いた仕方ありません。

遠足前の小学生のように、

ワクワクして眠れない…なんて事の無いように

いつも通りにすごして、健やかに眠りに入ろうと

思います。

(:3[▓▓]気づき


 



1型糖尿病の事を伝えると、

「じゃあ、インスリン注射を打たないと、
どうなるの?」

って聞かれる事があります。

これですね、恐ろしくて

自主的にやる事は出来ないのですが

先日、やってしまったのです。真顔


海外旅行先から帰る空港にて。

保安検査場が見えないくらいの、

ものすごい人人人の長い列に

小一時間並んでいました。

いつもなら、こういう場面では

血糖値がサーッと下がり始めるのに、

一向に変わらず。しかも300を優に超えている。


いや〜( ;∀;)タラー

どうしたのかしら〜

と、リブレをしまいつつカバンの中を見てみると、


おや?
インスリンの注射針が一つ多い?
わたしは、1日に使用する針の数を決めて持ち歩いています。


…ということは、


朝食の時に
インスリン注射打つのを
忘れたんだ!!




…旅の最終日。

帰りたくない気持ちで緩んでいたのでしょうか。



見事にずーっと300超えのままで、

お昼の食事でインスリン注射を打って、

食後に血糖値が下がってきた時に、

やっぱり注射がないとならない体なんだと、

ひしひしと感じた訳なのです。




高血糖状態が続くと、

意識障害や昏睡状態に陥る場合も

あるということで、

低くてもバツブルー、高くてもバツレッド




日々ニュートラルに

生きていきたいものです。









1型糖尿病になって初めての海外。

機内にインスリンを持ち込んでも良いと

航空会社のホームページには載ってはいますが、

ホントに大丈夫かしら〜(?_?)

不安な気持ちを抱えながら

職員さんにその旨伝えたところ

何も支障なく、滞りなくチェックイン終了。

ホッとして、急ぎ

保安検査場に向かいましたら、

そこには長蛇の列が。

こればかりは、致し方ありません。

列に並び、順番が来るのを待つのみです。

するとですね、何となくざわざわしてきて、

リブレで血糖値を測ってみると71。

下がり始めると降下の一途なので

ここでブドウ糖を摂らねば!!と

カバンから個包装のブドウ糖を出しましたら…

荷物に当たっていたのか中で崩れていましてねタラー

更に、袋が少ししか開かなくて。

もう片方から開けても中途半端になって、

なかなか取り出せない真顔
わたし、こういう袋を開けるのが苦手なのです。
納豆に入ってるタレも開けるの苦手で…

取り出したら取り出したで、

震える手でポロポロこぼしながら

必死にブドウ糖を貪るアラフィフ女子。

は〜。旅の初めに
ものすごい疲れてしまった。

でも、これを教訓に、

ブドウ糖を持ち運び扱うには

工夫が必要だなって思えたのです。



今はこうして、ぱっと開けられるケースに入れて

持ち歩いております。ニコニコ