今日は全体を見渡して、改めてステージ毎のカラーをハッキリさせる作業をしてきた。同じステージにいると、本来の目的が見えなるからね。こういう作業は定期的に必要だと思う。
しかし、たった7つの空間でもこんなに苦労するんだから、「テトリスエフェクト」はホント大変だっただろうな~。想像するだけでゾッとする。
(これまで作った7つのステージを再チェック。それぞれの特色をハッキリさせる)
まず、ゴンドラに乗って移動するヴェネツィア風世界なんだけど、ここはやっぱりファンタジックにデフォルメされた映像にした方が良さげ。こだわっていた白い建物は諦めた。
唯一動きのあるステージだから、常に視界全体で常に何かが起こっている感じさえ表現出来れば…、ここは大丈夫だと思う。
ただ、全体のバランスを考えると、時間帯を昼にしたいとは思うね。やっぱり暗いステージが多い。
宇宙空間は…、まだ見えてないね。パーツの一部しか作ってない。逆に言えば、他のステージに無いものを表現すればいい。
そうだな~、メタリックな質感のコックピットで視界を埋め尽くして、フロントガラスには流れる星と宇宙空間。
まぁ、それだけでは物足りないから、たくさんの計器を用意して、それをシグナルマシンで絶えず動かす。あとはプレイヤーが操作出来るボタンやレバーが欲しいね。これによって日記本文を表示する。
(ここを先に作らないと駄目だね。一番進捗していない)
占いの館は…、まだスカルプチャーに関する知識が無い時に作り始めたから、グラフィックメモリの無駄が多かったし、それによって画質が大幅に低下していた。
今日は細かい板を繋ぎ合わせて作った壁や床を全部削除して、改めて素材を選び直すところからスタート。机なんかは天板だけを外して壁の一部としても使えるから、そういう作業する必要があるね。
このステージのテーマは実在感とエフェクト。光と影をしっかり作っていけば、空間自体はそれなりに良くなりそうなんだけど、一番の問題はキャラクターかも。未だにベストと思えるものと出会えない。
(以前よりやや明るくなったかな? まぁ、後日調整する予定)
(ん~、目と口のどちらかは隠す予定だけど、それでもイメージに合うものがない)
劇場はたぶん一番説得力のある映像になっているはず。手前味噌だけど、かなり良いと思う。
今日はスケール感の調整をした後、フィルムの劣化を再現したエフェクトをいじっていた。他のドリーマーが作ったスカルプチャーを手直しするのも大変だけど、ロジックはさらに大変。ガジェットのネーミングが英語だったりするからね。
ここは…、スクリーンの中で映画の簡単なパロディーをやりながら、日記本文を表示するつもり。これも実際にやってみないと、どのぐらいの労力がかかるかわからないね。
何にせよ、映像は良いと思うから、あまり心配はしていない。
(可能であれば、観客も用意したいね。左右はどうやって隠そうかな~?)
こうやってみると、昨日まで作っていたクイズの世界はオリジナリティーが高いね。他のステージとは全然違う映像。
線の世界とゲーム世界は…、もう変えようがないし、このまま突き進むだけ。
そうだな~、上でも少し書いたけど、やっぱ全体的に暗い世界が多い。どうにかして明るい部分を増やせればいいと考えている。
とにかく、各ステージの方向性はハッキリした。この調子でバランスを取りながら作っていきたいね。
(これはこれでいいんじゃないかな? オリジナリティーが高い)