いや~、昨日今日と頑張ったおかげでだいぶ良くなってきました。やっぱ諦めずに頑張るもんだね。

 

というわけで、その成果を語っていきたいんですが…、何から話せばいいんだろう? まずは前回の続きから話そうか。

 

たしか、魚屋を再現しようとしていたんだけど、それが上手くいかずにスカルプチャーの野菜を並べた結果、中途半端に色がついて線世界の良さが薄れてしまった。あの後、他の場所にも色付きのスカルプチャーを配置して、どんなバランスになるかテストしてみたんだけど、やっぱ白、黒、グレーの無彩色に拘った方が良さげ。線ならではの立体表現も死ぬ。

 

(風船や植物で有彩色を足したら、途端に面白くなくなった。これはアカン)

 

というわけで、ルーラーを使った線だけで"なんらか"の店を作る事に。ネットで検索して再現出来そうなものを探した結果、和菓子屋や弁当屋なら、四角い折り箱を並べるだけでどうにかなりそう。

 

早速6種類ぐらいの箱を作って、クローンで増やしていくと、思惑通りの雰囲気になったから、この路線で継続する事を決定。作った箱が弁当より菓子折りっぽかったから、和菓子屋だね。

 

(中々可愛いぞ。少なくとも前回の魚屋よりは百倍マシ)

 

箱の数を増やしつつ、建物の周囲の線も増やしている。壁に装飾を足したり、動く暖簾を作ったりだね。

 

暖簾は簡単に作れて面白い効果が得られる。他の空間でも重宝するだろうね。

 

(暖簾は自然な動きと色付けが可能。メモリもほとんど消費しない)

 

(テキストマシンをフル活用です。一つで一気に情報量を増やせる)

 

一通り情報を増やしたところで、最も重要な線を隠す作業を開始。これをやるのとやらないのでは映像の説得力が全然違ってくる。

 

要はね、線を立体で再現すると、本来なら見えない重なった背後の線まで表示されてしまうのよ。これは「BLIND」でもそうだった。

 

(上がビフォアー、下がアフター。スクショではわかりずらいけど、確実に違う)

 

店舗の一階が出来たから、次は二階の工事を始める。二階は窓が中心なんだけど、その中に何も描かれていないのは寂しい。

 

というわけで、テキストウィンドウを透過させて、その中に室内を感じるような線を配置していく事に。半透明とはいえ、テキトー過ぎると違和感がある。それなりのレベルで作らないといけない。

 

(横から見るとこんな感じ。右に映っているのは一応本棚のつもり)

 

(窓の向こうが透けて見えるのがわかるかな? 立体を感じさせるにはこれが必要)

 

最後にいくつかの修正を加えて、とりあえず手前の建物は完成。さすがにこれだけ情報量を増やすと、面白い映像になるね。他の作品では見た事のない映像。

 

そうだな~、空間の中で一番目につくのがこの建物だから、とりあえず最大の難所は越えた事になる。手前側に残っている3つの建物は、上手いこと誤魔化しつつ乗り切るつもりだね。

 

心配のグラフィックメモリは41%で、和菓子屋を作る前と比較して1%しか増えていないから、どうにか50%以内で収まるんじゃないかな? 問題は今月中に終わるかどうかだね。

 

(中々いいんじゃないかな? 因みに、日記本文をどう表示するかはまだ決めてない)