今日の作業を語る前に、どうしても書いておきたい事が一つ。

 

今朝、 「Dreams VR」内でコラボ依頼っていうのが届いていたのよ。こんな機能があるとは知らなかったから、詳細をチェックしようと思って『↓』をクリックしたらさ…

 

 

拒否してしまった(泣)


コラボ依頼を送ってくれた人はこの日記を読んでるかな~? もし、読んでいたら、単なる操作ミスなので悪く思わないで下さい。本当に申し訳ないです。

 

しかし、こんなSNS的な機能まであるんだね。まぁ、チームを組まないと1本のゲームを完成させるなんて無理だからね。こういうのも必要かもしれない。

 

そんな今日なんだけど、以前描いた「東京クロノス」の夕のイラストに、簡単なアニメーションをつけてきた。

 

まぁ、簡単とは言っても…、手描きのアニメーションだからかなり時間が掛かる。今回付け加えたのはただの瞬きなんだけど、3時間半ぐらい? 慣れない作業で要領が悪かったのも原因かも。

 

(動くようになったよ。とは言っても目が閉じるだけ。これぐらいが限界かも)

 

前回までフレーム間を移動する時は、クローンをR2で掴んで、さらにL1+右を押していたんだけど、どうやら"オニオンスライス"の薄い線を直接クローン出来るみたいだね。

 

つまり、前のフレームの線を直接次のフレームにコピー出来る。これで相当作業が楽になった。

 

(ツールをクローンにすれば、前フレームの薄い線をそのままコピー可能)

 

瞬きとはいえ、ある程度フレーム数は必要。今回は目が閉じるまで5フレーム。ピンポンアニメーションを使えば、10フレームで瞬きが終わる事になる。

 

んで、実際にやってみて気付いたんだけど、この状態だと常に瞬きをしている状態で、なんか違和感がある(笑)

 

一応、フレームを挿入する機能もあるから、それを使ってデフォルトの状態を一枚足したけど、これでは全然足りないね。8~10フレームぐらいはデフォルトの絵が欲しい。

 

対策として考えられるのが、クローンとの組み合わせだね。動きのないデフォルトの絵を配置して、タイムラインで数秒置きに瞬きありの絵と切替える。この方法ならフレーム数を増やさなくても、瞬きのタイミングをコントロール出来る。

 

ただですね…、何より苦労したのが、奥行きの表現だね。今回は奥行きをつけていない旧バージョンを使ったから、改めて線を移動させて奥行きを表現する必要があったんだけど、フレーム数が増えると線が点滅するようなバグ(?)が発生するのよ。

 

ん~、これは他の作業でもそうなんだけど、頭の中で前もって設計図が出来ていないと、後で苦労する。まぁ、こういう失敗を繰り返しながら要領を学んでいくわけだし、これも経験値になったという事で…(笑)

 

(線を1本ずつZ軸に動かす。これがVアニメの肝であり難しいところなのよね)

 

というわけで、今日はこれだけで1日が終わってしまいました。やっぱアニメーションは現実問題として厳しいね。使いまわしが利かないし、そもそも中割を勘で描いていくしかない。今公開しているバージョンも超テキトーだからね。

 

とはいえ、繰り返しやっていれば、徐々に良くなっていく可能性はある。"VRアニメ テスト"で検索すればヒットすると思うから、暇ならチェックしてみてよ。