メリークリスマス!!

 

今日は今年1月1日~12月18日までにリリースされたソフトの中から、最も残念だったソフトのトップ10を発表するよ。

 

昨日も少し触れた通り、ソフトの数が増えたことでクソゲーも増えてしまったのは残念としかいいようがないね。「Apex Construct」や「Firewall Zero Hour」がリリースされた時、「これは絶対ワーストランキングに入るな…」と考えていたんだけど、次から次へと酷い作品が押し寄せてきてさ、結局ランク外でした。良かったね(笑)

 

そして、ランキングを発表する前にもう一つどうしても書いておきたいことがある。去年のクソゲーランキングはベストソフトランキングと比較してだいぶアクセス数が少なかったのよ。昔から煽りや中傷やスキャンダルには人が集まるから、この日記もそうなるんじゃないかと心配していたんだけど、大丈夫だったみたい。これは安心したね。

 

さて、つまらない前置きはここまで。それじゃあいってみよ~

 

※今回も実写系コンテンツは除外しております。

 

PSVR クソゲーオブザイヤー(2017年)

 

 

見出し第10位:Wild Turkey Hunter VR

 

 

暗い混交林を彷徨いながら七面鳥をハンティングする(であろう)狩猟シミュレーター。代わり映えしない風景、効果の違いがわからないアイテム、歩行中ににょきにょき生えてくる植物、遊びの幅の狭さ、ベーシックな部分のクオリティーの低さも然ることながら、1m先の七面鳥に弾が当たらない謎仕様には心底ゲッソリ。結果的にメガホンで「ホーホー」と声を発しながら、狩れない七面鳥を追いかけるバードウォッチングシミュレーターにしかなっていないのが虚しい。

 


見出し第9位:Viking Days

 

 

20秒以内に終わる10種類のミニゲームを延々とループするクソゲー界の老舗"VR MONKEY"の意欲作。用意されたミニゲームの一つ一つが超低クオリティー&つまらないのは当然のことながら、その内容が被りまくっているのが最高にクール。次生まれ変わっても海賊にだけはなりたくないと心底思わされる海賊の日常を憂えるメッセージ性の強いクソゲー。

 


見出し第8位:VRobot

 

 

Moveをぶん回して都市を破壊するアクションゲーム。全方位に建物があるにも関わらず、方向転換が用意されていない糞仕様に加え、勝手に変わる視点の高さ、30秒で終わるステージ、35分で全クリ出来るボリューム等、問題点を挙げるとキリがない。そもそも、Moveを使ってビルを壊すというそれ自体なんの面白みもないアイディアに、ゲームの全てを託しているのが悲しい。

 

 

見出し第7位:MLB HOME RUN DERBY

 

 

Moveを使ってバットを振りホームランをかっ飛ばすという、猿でも思いつくアイディアをそのままゲームにしてしまったわかりやすいクソゲー。Moveを振るという一点に特化したゲームでありながら、テキトーなヒット判定とバットの挙動。「実況パワフルプロ野球 2018」の引き立て役として世に放たれたとしか思えない、不憫だけど自業自得なクソゲー。

 

 

見出し第6位:PaperDolls

 

 

PSVR史上最も映像が暗いホラーアドベンチャー。このゲームの最大の失敗は、左右のトリガーの交互押しによる不自由極まりない移動にあると断言していい。結果的に、ただ暗い屋敷を指の痛みに耐えながらウロつくというまさに誰得な一本になってしまった。後のアプデでデュアルショックによる移動の操作が変更されたものの、コントローラーを切り替えるためにはゲームを一からやり直さないといけない仕様に二重でうんざり。もう無理ッス。

 

 

見出し第5位:Boxing Apocalypse

 

 

Moveを使ったパンチで目の前のエイリアンを延々と殴り続ける単調にもほどがあるボクシングゲーム。曖昧なヒット判定、ガガンボのようにバラバラになるエイリアン、長過ぎる1フェーズ、わかりにくい武器のシステム…。存在する全ての要素に顔をしかめてしまう、真の意味でのクソゲー。語るのもダルい。

 

 

見出し第4位:SYREN

 

 

武器をメニューステージで調達するという謎仕様で多くのプレイヤーを困惑させた「SYREN」は、量産され続けるVRFPSの最底辺として今後も長く語られていくに違いない。最悪の操作性や、これまで1000回見たゲーム性も然ることながら、全編に溢れるバグの数々にはただただ閉口。単なる"つまらない"を超える"まともに遊べない"という新感覚は、VRクソゲーのハードルを高く上げてしまったといえる。

 

 

見出し第3位:第502統合戦闘航空団ブレイブウィッチーズ VR

 


なにをやっているのかが全くわからないゲーム性、バグと区別がつかない演出、画質が悪過ぎて成立していないパンモロアングル。徹頭徹尾意味不明な映像体験は、感情を揺さぶられない前衛アートの域にまで達している。後のアプデで追加要素と画質の改善がなされるものの、圧倒的なクソゲーとしての強度の前に、全く意味をなさなかったのが素晴らしい。VRファンもゲームファンも原作ファンも制作陣も誰も幸せになれなかった悲しいクソゲー。

 

 

見出し第2位:Starbear:Taxi

 

 

リモコンでUFOを操作してステージにいる動物を運ぶという一見よくありそうなゲーム性は、劣悪な操作性によって全く成立していない。それどころか、メニューからモードを選択することもままならず、ゲームをスタートするまでが高難易度ゲームという、誰も望まない苦行のかさ増しになっている。ファミコン時代も含め、ここまでまともに遊べなかったゲームは初めてかもしれない。こういうソフトがしれっとストアに並ぶのは最早一種の詐欺であり、SONYは事態を深刻に受け止めるべき。

 

 

見出し第1位:Black Hat Cooperative

 

 

断言していい。

これこそが、史上最低のPSVRゲーム。

 

なにを表現しているのかわからないグラフィック、動かないタイトルメニューのカーソル、いいか悪いのかの判断すらままならない操作性、1小説でループする3和音BGM、無駄に高い難易度。おおよそ、ここまで演出を廃したゲームは、現代には存在していないはず。そもそも、どこの誰がどんな意図でこの汚物を作ったのかがマジでわからない。中学生が夏休みの自由工作として提出してもぶん殴られるであろう、クソゲー界の最高神。

 

 

 

見出しまとめ

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いかがだったでしょうか~? まぁ、光があれば影もあるからね(去年も同じことを書いた記憶がある)。こういうのも体験しておくべきだよ。

 

しかし、こうやって並べてみるとそうそうたるメンツだね。恐ろしい。

 

そうだな~、やっぱ最低限の進行性がないとゲームはつまらないね。それはストーリーやステージの変化という意味だけではなく、プレイヤーの成長なんかも含めてなんだけど、上の10作品にはそれが欠けている。様々な問題があって先に進めないのよ。

 

ん~、来年ぐらいからは、買うべきソフトを選ばないといけないね。なにか一つでも収穫があればいいんだけど、なにもないソフトも多いからさ。

 

とにかく、明日からはまたプレイ&感想日記を書いていくよ。昨日今日とランキング作りに追われてVRで遊んでないからね。遊びたくてウズウズしている。

 

というわけで、お付き合いいただきありがとうございました~