昨日北米ストアに並んだ「Flipy's Tesla」だね。これは…、今回ストアに並んだ事で初めて存在を知ったタイトルかもしれない。

 

値段はとても安くて4$ぐらいだったかな…? "Chapter 1"と表記されているし、ボリュームも短いのを承知で買った。こういう風に事前に分作である事を表記してくれるのはありがたいね。

 

あ!! 今回ネタバレ全開で書いていくよ。短いゲームだし、この辺は誰もプレイしないでしょ?(笑)

 

うん、そんな感じだね。いってみよ~

 

 

見出し概要

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購入先:北米ストア

ジャンル:アドベンチャー

言語:日本語非対応

コントローラー:Move専用

視点:常時一人称視点

移動方式:ワープ移動&カクカク方向転換

 

 

見出しこんなゲーム(ネタバレあり)

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ゲームを起動するとMoveを用意せよ!!との表記が。「Flipy's Tesla」はMove専用ソフトだね。

 

Moveの準備を整えると、「イーグルフライト」並の長~いロード画面が。その間単音の奇怪なBGMが流れていて何とも不安な気持ちになる(笑)

 

ロードが終わると博物館のような巨大な建築物の前に。 グラフィックはローポリ寄りで凄みは感じないけど、映像自体が明るいのはいいね。 画質は普通かな~?

 

(アイコンを手でタッチして選択。【New】と【Credit】が用意されていたね)

 

(斜め後ろを向いて撮影。遠くにある木はボケ気味だね)

 

【New】を選択すると建物の中へ移動。目の前には眼鏡を掛けた男の子が立っているね。色々喋りかけて来るんだけど、英語だから意味はわからない。名前がフィリップという事だけ理解出来た。

 

因みに、移動はワープ式だね。ん~、アドベンチャーだから別にワープでもいいんだけどさ、いつまでもこの方法に依存するのはどうかと思うね。とりあえずワープ移動を採用しておけばいいだろうという考えはそろそろ終わりにして欲しい。

 

(キャラクターのグラフィックはアニメタッチでいい感じ)

 

(ワープ移動もそろそろ卒業するべきでは…)

 

フィリップに案内されて建物の奥に進むと天井がオープンになった広いスペースへ。中央には人間の脳のようなものがホログラムで投影されているね。

 

とここで、新たなキャラクターである女の子のテスラが登場。俺好みの眼鏡女子だね。「しあわせ荘の管理人さん。」のキャラより可愛いぞ(笑)

 

(映像が明るいのはとてもいいね。空間の広がりも感じられる)

 

(どうだい? 萌えるだろ? 中々巨乳ちゃんだぜ~)

 

うん、どうやらフィリップとテスラは研究所の研究員という設定みたいだね。プレイヤーも研究員の一人みたい。

 

ここでフィリップとテスラの掛け合いが始まるんだけど、2人の立ち位置に感心した。プレイヤーを挟んで斜め前の左右に立っていているから、自然に首を動かしてキャラクターを追う必要がある。スムーズにVRの利点を活かしているね。

 

因みに、操作はとてもシンプルなゲームだよ。ワープ移動と方向転換、オブジェクトを掴む、アイテムボックスを開く。これだけ。

 

(ロッカーの中にはHMDみたいなものが。Moveを使って手に取る)

 

(カバン型のアイテムボックスにはメッセージログが)

 

その後、テスラに連れられて施設のさらに奥へ。この辺はグラフィックが凄ければもっと強力な映像体験になったと思う。「パッセンジャーズ」辺りを思い出したね。

 

指紋認証を経て辿り着いた部屋には、巨大なスーパーコンピューターや「インビジブルアワーズ」にも登場した蓄電器のようなものが。

 

(指紋認証。これもVRではお馴染みだね)

 

(研究所と言っても大学の教室みたいな感じだね)

 

(カラフルで綺麗なスーパーコンピューター)

 

とここで、ちょっとしたパズル要素が現れる。小型の扇風機を組み立てるとても簡単なものなんだけど、ここまでただ指示に従って行動するだけだったから、プレイヤーに考える余地が現れるのは嬉しい。

 

パズルを終えると、3人目(?)の登場人物が。

 

 

ペリカンです(笑)

 

うん、中々可愛いやつだよ。ちょっとやかましいけどさ。

 

そんなこんなで新たな仲間と共に研究所の外に。すると眼鏡のフィリップ君がベンチで居眠り中。だらしねぇな~

 

(中々面白い絵だよ。映像が明るいのはやっぱいいよね)

 

うん、ここまで何一つ詰まる事無く進んでいた「Flipy's Tesla」なんだけど、ここで問題が発生。

 

言語の壁問題発生。

 

どうやらベンチで居眠りしているフィリップに何かするらしいんだけど、説明が英語でわからない。一応メッセージログを確認してそれっぽい行動をしてみるもイベントが進まず、30分以上立ち往生。

 

(目をこじ開けてペンライトを差し込む。その後何をすればいいかわからない)

 

結局何をしていいのかわからず、YouTubeで外人のプレイ動画を確認してきたよ。

 

そしたら、ベンチに置かれている食べかけのパンを拾うという実にフツーな進行方法だったんだけど、このゲームはプレイエリア外に出ると方眼紙のマス目のような表示が現れるのよ。パンはそのエリア外に置かれているから、なんか納得がいかない。

 

(トラッキング範囲ギリギリの場所に置かれているパン。解せない)

 

納得のいかないイベントを終えるとステージチェンジ。様々な機械が設置された実験室のような場所へ。プレイヤーの前には診療台に寝かされたフィリップがいるね。

 

これは俺の予想なんだけど、フィリップは何らかの原因で昏睡状態にあって、プレイヤーとテスラが協力してそれを救うんだろうね。

 

(思っていたより重症っぽいね。助けてやらねば)

 

うん、ここからアドベンチャー要素が一気に強くなるね。バッテリーを探したり、それを特殊な機械に入れてサイズを変えたり、パーツを組み立てて小型のカプセルを作ったり、パズル要素も出てくる。

 

(手に入れたバッテリーを小さくしている)

 

(パーツを組み合わせてカプセルを作る。けっこう難しい)

 

うん、完成したカプセルをフィリップの口の中に突っ込んだところでゲームは終了。今回言語の壁問題で足止めを食らったけれど、それさえ無ければ20分以内に終わっちゃう内容かな? 分作とはいえ短い事は変わりないね。

 

 

 

見出し個人的な満足度:星2★★

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アドベンチャーゲームとして実に普通。元々こういうゲームが好きだから内容に不満は無いね。

 

ただ、このゲームならではのオリジナリティーが何一つ見つからないのが残念。グラフィックも普通だし、パズルも普通。

 

一番の問題はボリュームだよね。値段も安いし分作とは言えど…

 

ゴーストバスターズ」の例を見てもわかるように、次が配信されるのはだいぶ先の話になるし、チャプター2が作られない可能性も高い。さすがにもう少し長くないと辛いというのが本音かな。

 

まぁ、損したとは思わないからいいか。チャプター2が出たらまた買うよ。どうにか頑張って欲しいね。