今日(昨日)北米ストアで買った3本のソフトの2本目だね。
タイトルは「ポリビウス」で合ってるのかな?プレイしたから感想を書いていくよ。
その前にちょっと書いておきたいんだけど、俺は以前から今のVR機器でリアリティー(現実世界をシミュレーションという意味で)を求めるのはまだ早いと思っていて、「Rez」や「Mavils」や「プレイルームVR」や「GNOG」みたいに、現実の疑似体験とは別次元での面白さを追求したHMDゲームをすごく応援しているのよ。
そしてこの「ポリビウス」もまた、そういう期待に答えてくれる強力な一本だったよ。かなりのインパクト。また凄いのが現れたと思った。
概要
購入先:北米ストア
ジャンル:奥行型シューティング
言語:英語のみ 日本語非対応
コントローラー:デュアルショックのみ
プレイ時間:1時間前後
視点:三人称後方視点
移動方式:オートスクロール
光り輝く超スピードシューティング
ゲームを起動すると、画面に二つの選択肢が。英語だからよく分からずに、テキトーにボタンを押していたらなんか勝手にスタート。タイトル画面に。
どうやら「ポリビウス」はVR対応タイトルらしく、シネマティックモードで映像が表示。そのあとメインメニューで△ボタンを押すと、VRモードにチェンジ。
因みに、TVで遊ぶ場合、4Kや3Dにも対応しているみたいだし、120fpsの表記もあるね。なんか盛り沢山で凄いゲームだな。
んで、どうやら3種類のモードがあるみたいなんだけど、先ずはクラシックモードでプレイだね。
因みに、1時間ぐらいプレイしたけどモードによる内容の違いはよくわからんかったね。一応説明書きはあるんだけど、英語だから。
(クラシックモード、YOROモード、PUREモード、違いはわからん)
~~プレイ中~~~~~~~~~~~~~~
おいっ!!これ凄いぞ!!
映像としての迫力と色の凄さが今までのPSVRゲームにはなかったレベル!!全編ストロボがたかれているような派手なフラッシュ映像で作られていて見ているだけでも退屈しない。超綺麗な世界だ!!
ゲーム性としては「ハイパーヴォイド」に近い奥行型シューティングなんだけど、映像としての面白みが段違いだし、障害物や敵(?)の造形もこっちの方が上だね。
加えて、ダメージを受けない状態が続くと徐々にスピードが上がっていくんだけど、これがまぁ、速い速い(笑)同じ超スピードシューティングの「サンパー」にも負けないぐらいの圧倒的な
スピード感で、これがド派手な映像と相まってかなりのトリップ感。
「GNOG」のステージ移動時の映像を高速にしてさらに派手にした感じかな。
あと、SEもかなり効いていて心地いい。特に球体の障害物を破壊した時のガラスが割れるような音が気持ちいい。
("スクショじゃ伝わらない"の極致)
(改めてスクショでは全然凄さがわからない。実際にはもっとピッカピッカなのよ)
あと、ステージの途中に牛の角が生えていて、その間をすり抜ける事で敵を一掃出来るんだけど、これがゲームとしての緊張感を高めていて実にいい。すり抜けると後が楽になるしスコアも伸びるんだけど、細い隙間を高速で潜るもんだから、当然リスクも高い。そのバランス感がバッチリ。
難易度も程良い。俺自身シューティングゲームのリテラシーは限りなくゼロに近いんだけど、1プレイでそこそこ長くプレイ出来るし、操作がシンプルだからストレスを感じる事もない。
ほら、この前VR対応した「RaceTheSun」なんかも高速で飛んで障害物を避けるという意味では共通している部分があるんだけどさ、あっちは1ミスでやり直しだし(それ自体がゲーム性とも言える)、こっちの方がストレスを感じないのよね。中毒性も高い。
満足度:星4★★★★
う~ん、これは英語版でもいいから国内配信するべきだと思うねPSVRで体験出来るシューティングゲームとしては現行最高峰の一つだよ。
ただ一個だけ心配な点があって、強烈なフラッシュ映像と超スピードで動く背景が人によって体調不良を引き起こす可能性があると思うのよ。これは単なるVR酔いとはまた別の問題だと思うから、VRゲームにまだ慣れていない人は耐性が付いてからプレイするべきだと思うね。
今のところ、特に不満点はないんだけど、個人的にはスコアアタック系のゲームより明確にゴールが定められている作品の方が好きだから、ボス戦なんかも用意してクリアの概念があるゲームにして欲しかったという気持ちはあるね。
「スターストライクウルトラ」みたいに、長く遊べそうだし、今後も定期的にプレイするであろう一本が加わったよ。胸を張ってお薦め出来る1本だね。
※後に評価が"うなぎのぼり"になります。その他「Polybius」関連の日記はこちら。