過去問点数のとらえ方 | プラススタディのブログ

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こんばんは。プラススタディの福嶋です。


今日は前回書いた話の続き。

過去問の点数をどうとらえるべきか、という話です。


先に僕の意見を言ってしまうと、「良い点のときは10分だけ喜べ」というのが正しい過去問点数のとらえ方ではないかなと思っています。


よく過去問の話では「一喜一憂するな」とは言われますが、きちんと解いてよい点数が取れたのなら、おおいに喜べばいい。それが自信になるのは誰もが感じているところです。

でも、2日経っても3日経っても「こないだの第一志望の過去問は合格点取れたから」とか言ってるのはちょっとちがう。だいたいの場合それは勉強のペースを落とす言い訳になってしまいます。


受験生における過去問だけではなく、塾の大きなテスト(公開テストの類)にしても同じことです。

「今回偏差値が上がったから」「トップ10に入れたから」というのをいつまでも嬉しそうに言っている子がいますが、次も同じようによい点よい成績をとれる保証はないわけで、ここで気を抜いて手も抜くと次にはガクンと成績が下がってしまったりします。


ただし良い点を取ったというのは間違いない事実なので、これを「喜ぶな」というのはあまりにも厳しい。

だから、「10分おおいに喜んで、すぐ次に向けて引き締める」のが理想でしょう。「次はもっと上に」が本人から引き出せればベストです。



問題は悪い点数が出てしまったとき。


このとき、「もうダメだ」といって勉強に手がつかなくなってしまう子が多いですが、そういう子には共通点があります。


それは、何を失敗して点数が悪くなっているのかをほとんど見ていないということ。


国語で言えば漢字・語句などの暗記系がボロボロだったとか、物語の記述は書けていたけれど説明文の記述が大外れだったとか、文章の種類問わず選択肢問題がほとんど合わなかったとか、理由は様々だと思います。


たいてい、勉強が手につかないぐらいいつまでもいつまでも引きずる子は、「では何がダメだったのか、何をケアすれば改善できるのか」には目を向けられていません。まあ、全体の点数そのものが悪かった時点でそういう風に考える気力がなくなってしまうのもわかるような気はします


二枚舌とも言いますが、過去問の点数のとらえ方なんて子どもの気持ちが上がるようにその場その場で変えていけばよいのです。


良かったときは「この学校が求めるレベルの問題で良い点を取れたのは好材料」と思えばいいし、悪かったときは原因をつきとめたうえで「本番で同じ問題が出るわけではなし、敵の強さと自分の力の差が分かったからこれからどうやって埋めようか」と思えばいい。


5年生以下のテスト結果のとらえ方にしても同じです。


特にこれからの時期、受験生に対して保護者の方には「100%の味方」でいてあげてほしいなと思います。そのためにも、良い点数に対する喜び方、悪い点数に対するはね返し方を考えて、どう転んでも「じゃあ、ま、次いきますか」と子供が思えるような方向に持っていけるといいなと思います。


そう考えると、やはり過去問はやりっ放しにしてはダメで、分析的なやり直しが必要になります。


しつこいですが、国語の(理科や社会でも)記述問題は採点してくれた先生にアドバイスをもらってくださいね。

「過去問をやりっ放しにしてしまう」「一人ではなかなか効果的な解き直しができない」というご相談、引き続きお待ちしております。


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それではまた。