こんばんは。プラススタディの福嶋です。
先日、作文の書き方について授業していた時のことです。
あるテーマについて自分の考え方をどうまとめるのか、という説明をしていると、
「先生、読書感想文が宿題で出てんねんけど、また別のやり方覚えなあかんの?」
という質問が出ました。
正直、「よっしゃきた」と思いました。
「そやな、本を読んで書くっていうことが前提になってるから少しだけ別の部品が必要になるけども、実は大部分は今勉強してる書き方の応用で書けるんやで」
というようなことを伝えると、
「それめっちゃええな。覚えるの一個でいいやん」
という反応。
実は、僕がプラススタディでやりたいのはまさにこういうことなんです。
子どもたちは、国語の勉強をしているとき、文章が変わると別のことをやっていると思ってしまいます。
ちがうことをやっていると思っているから、問題が解けたときですら「こういうやり方を他の文章のときにもやればよい」という、いわゆる「解法」が実感しにくいのです。作文と読書感想文を別物(確かにまったく同一のものではないですが)と思うのもその延長線上にあるんだろうなと思っています。
プラススタディでは同じ解法を違う文章で何度も何度も練習します。「あれ、この文章でもこのやり方使ったらいいのか」を何回も感じてもらうのが目的です。
また、基本的に、一回の授業で一つの解法しか伝えないようにしています。経験上、テクニックを一度に二つも三つも教えられても、「へーすごい」「確かにそうやな」と思って終わり、ということが多いです。だから、欲張りたいのをグッとこらえて、毎回「今日はこれしか教えない。その代わりこれだけは覚えてもらう」というつもりで授業をしています。
テクニックが積みあがる速度は遅くても、手持ちのものを使って新しい(ように子どもには見えている)問題にも挑戦できる、という状況を作れたらいいなと思います。
あ、そうそう。
まだ「終わった」と言っている生徒さんはいらっしゃいませんので、お盆の休みが終わったあとの一週間できっちり読書感想文を書けるようになっていただこうと思っています。どんどん持ってきてくださいね。本だけは、先に読んできてね。
ではまた。