こんばんは。プラススタディの福嶋です。
前回から少し間が空いてしまいました。
今日は、忘れにくいものの覚え方について。
生徒と話していると、「あ、これ一回しか言ってないけどちゃんと覚えてるな」とか、「うーん、これ少し前に話したことだけど覚えてないな」ということがあります。
子どもがよく覚えていることにはどんな共通点があるのか。
一般的に、感情の起伏と重なると記憶は定着しやすくなるといいます。
ものすごく嫌だったことをいつまでも覚えているとか、今までで一番うれしかったことは何年たっても忘れないとか、そういうことです。
子どもの場合、「おもしろい」と思ったことはよく覚えていることが多いですね。
国語の場合は授業の中で「例文を作る」という技が使えます。
何か新しい言葉に触れるときは、たいていちょっと変わった表現や設定で、子どもがクスリ、もしくはゲラゲラとなるような例文を作ります。
教科書に載っているような真面目な例文でもいいのですが、それだとどうしても忘れるまでが速くなってしまう印象があります。
ただ、言葉自体の意味もあって、どうしても面白くできないような言葉や考え方もあります。
そんな時はやはり「映像化」がキーワードになると思います。
頭の中でイメージできたものも忘れにくくなります。覚えたときの映像が頭に出てきやすくなるからです。
というわけで、一番いいのは「おもしろい映像」にして覚えられるようにしてあげること、それが無理ならなんとか頭の中で「思い浮かべる」手助けをしてあげることが、日常的に新しいことに触れ、覚えていく子どもたちにとってはプラスになるのだろうと思います。
小さい子が読む絵本なんかもまさにそうですよね。絵が理解を助け、イメージを持つサポートをしています。
今のところそんなにはっきりした反応はないですが、最近は自分の子どもに絵本を読むときもそういうことを意識して読んでみるようにしています。自分から言葉は出なくても、こちらの言葉は結構理解しているようなので、伝わっていればいいなと思います。
今後の授業でも、なるべくイラストや映像を取り入れて、忘れにくい覚え方につながるよう工夫していきたいと思います。そういう目的を持って授業教材を作るのは大変楽しい作業です。
当面の目標は「漢字をいかに楽しく覚えられるようにするか」です。
ちょうど夏休み中なので、漢字学習の始まっていない1年生以外全学年で、1学期の漢字を夏のうちに全部完璧にするキャンペーンを張ります。機械的に、力技で覚えるだけではなく、いかに後に残る覚え方ができるか。毎日工夫していきたいと思います。
それでは、また。