こんばんは。プラススタディの福嶋です。
梅雨あけないなあ、と思ってたら台風が来ましたね。明日が一番大変なことになりそうです。
みなさまいろいろな台風対策はお済みでしょうか。
今日は台風の中送り迎えなどもしていただいたおかげで、無事全員授業やホームワークルームを受けていただくことができました。少しそわそわしている子もいましたが、みんなよく頑張りましたね。
さて。
脱初級の話、今日は楽器演奏について。
僕は学生の頃からしばらくバンドをやっておりました。結局何にもなれなくて辞めてしまったのですが、それなりの期間一生懸命練習したので、おそらく今でも楽器はそれなりに弾けます。
といっても弦楽器はさっぱりだめで、演奏できるのは主にドラムとピアノです。
特にドラムに関してですが、たいていのドラマーが通る道があります。それは「いかにデカい音を出せるか」ということ。
さて、これまでの二回とすでに共通点が見えてきた気がしますがこのまま進めます。
まずたいていのドラマーは大きな音を出すべく練習に励むわけですが、身も蓋もないことを言ってしまうと、ドラムやったことない人が力いっぱいスティック(バチのことです)握りしめて力いっぱいどついたら、それなりに大きい音はするんです。
ただ、そうやってある意味無理やり出した音と、きちんとした体の使い方で出す音では、響き方や通り方がまったく違うんですね。力いっぱい打面に打ちつけたスティックは、太鼓自体の鳴りを止めてしまいます。力だけでは到達できない「響く大きい音」をどうやって出すか、というのはそこそこやれることが増えてきたドラムキッズの大きな関心事です。
そういう風にしてとにかく大きな大きな音を求めていく段階が落ち着くと、そろそろ脱初級が見えてきます。
料理の「弱火」とほぼ同じなんですが、「ピアニッシモ」、つまり小さいけれどもきちんと聞こえる音を、バンドの中できちんと出せるかどうか、ですね。
ドラムは音階のあまり関係ない楽器なので、音量の大小でニュアンスをつけることが多いです。
そうすると、電気を通したほかの楽器に埋もれないようにしつつ、いかに幅の広い音を出せるかがポイントになります。
周りをよく見て、とりあえず他の楽器が目立つところであろうが構わず最大限の音で攻めまくる、というところからいったん離れられたら脱初級かな、という感じがします。
ここまで書いてみて、「客観的」というのも脱初級の大きなキーワードになりそうな気がしますね。
ついつい部分に目を向けがちなのですが、一歩引いて全体を眺める目を持てたらなと思います。
それではまた。