オンラインで集まる飲み会、いわゆる「オン飲み」というヤツを初めて体験した。そのベテランに言わせると、「オン飲み」は田舎の寄り合いでの飲み会に近いという。

リアルな「まち飲み」は、最初から最後まで同じメンバーであることが多いが、「オン飲み」や田舎の寄り合いは、出入り自由、いつ参加しても、いつ退出してもいい。

その自由度の違いは、集まりと住まいが離れているか、接近しているかの違いによるところが大きい。飲み会が近所もしくは隣の部屋であれば、出たり入ったりし易いというわけである。

テレワークや「オン飲み」の自由度をいったん味わうと人の行動はどう変わるのか? わざわざ仕事や会合のために移動することがおっくうになり、都会に通勤しなくてもいい職住接近の働き方を選択する人たちが増えてくる。

ならば、一層のこと家賃が安く自然環境も豊かな田舎に住んだ方がいいと考える人も増えるはずだ

フレデリック・ラルー著の『ティール組織』を読み進めていくうちに、私が追い求めていた組織も「ティール組織」であると言っていいと思えるのです。

ラルー氏は、ティール進化型(5段階の最上級)というものをビジョンとして明示するとともに、事例を集めてパターンを抽出する努力をしてきた。私は、ティールを追い求めていたといっても、示されて気づくのであって、ビジョンも描けなかったし、何処か諦めていた。この差は、月とすっぽんぐらい大きい。

振り返れば、ティール進化型の要素となる組織開発コンサルの提案はいくつかしてきたはずだ。でも、クライアントである経営者が、即座に、もしくはいつの間にか自ら崩していくのだ。だから、自分が描く「理想型」を押し付けても意味がないと思い、諦めていた。

自社だけは創発する組織にしたいと思って、しばらくの期間、実験をしてきたつもりだが、まったく不十分であった。結果、実質一人社長になっている。

一人ひとりが特異貢献分野を持つ社長となり、市場の中でそれぞれが浮力を保ちつつ、ネットワークを組んで事業を進める「いかだ型組織」というコンセプトを手に入れた。私のできる範疇であれば、これが最も自由かつ責任のとれる組織であるという考えに至っていた。

しかし、ラルー氏が示す「ティール組織」の方が、レリジエントな強さがあり、新しい時代には推進力を持つことになるだろう。シフトする準備は整いつつある。

midコロナの近所では、あちらこちらで子供と遊ぶ親たち、庭の手入れをするお母さんとお父さん、連れ添って散歩をする年配者たちの姿。落ち着いた空気のせいか、鳥の声が妙に大きく聞こえてくる。

insideコロナでライフラインを支えるために不休で働いでいる方々には申し訳ないけれども、、。

postコロナでは、beforeコロナを取り戻すためにあくせくするのではなく、ゆっくりペースのままソフトランディングできないものだろうか。人生で最も大切なのは内面的価値なんだから(昨日引用のキャンベルさん)。