イタリア料理店をオープンする予定の

オーナーから顧問の相談があり

1週間後にパンダの事務所に

来所することになった。

 

 

パンダの事務所は

自宅である。

 

 

先日、S氏からの依頼で

給与計算の契約をした際は

S氏の会社に訪問し

打ち合わせを行っていたので

 

 

パンダの事務所にお客さんが

来所するのは初めてだった。

 

 

 

そもそもパンダは

社労士事務所を開業する際、

 

顧問先は企業なので

自分の事務所に

人を招き入れる

ということを考えておらず

 

先方の会社に自分が訪問する

ものだと思っていた。

 

 

そのため、事務所(自宅)に

応接室を設けている訳でもなく

 

 

普段、当然そこで生活しているので

オフィスという雰囲気は全くなかった。

 

 

 

さて、事務所にお客様を招くにあたり

自宅のリビングに

招待するのはどうかと考えた。

 

 

生活感があるリビングで

打ち合わせをして

お客様にとって安心して

仕事を任せられるだろうか?

 

 

本当に仕事をしているの?

と思われるのではないか。

 

 

今回、来られるお客様は

相見積もりでパンダの事務所以外にも

他の社労士事務所にも相談している。

 

 

しかも、その相手はトド先生。。。

 

 

 

社労士としての経験はもちろんのこと

事務所の設備も圧倒的に負けている。

 

 

 

このままでは、間違いなく

契約に結び付くことは無い。

 

 

 

実務経験の差は埋められないとして

最低限、お客様を迎える環境を

作らないといけない

 

とパンダは思った。

 

 

 

そこでパンダは

まず応接室を準備することにした。

 

 

 

パンダの自宅は

玄関を入って廊下を通った先に

16畳のLDKがある。

 

 

 

応接スペースを確保するために

これまで使っていたテレビ用の

ラック(縦30cm×横30cm×高さ170cm)

の位置を移動し、

手前部分を応接スペースとした。

 

 

 

ただ、これだけでは

まだ応接室とは呼べない。

 

 

と言うのも

 

応接テーブル、いすが無く

 

仕切りに使ったラックは後ろが

筒抜けなのでリビングの後方が

丸見え状態。

 

ラックの後方は布かベニヤ板のようなもので

隠す必要があった。

 

 

さらには床がフローリングだったので

カーペットを敷いた方が

より応接室っぽくなるのでは?

とパンダは考えた。

 

 

そこで家具屋とホームセンターへ行き

 

テーブル×1台(5,000円)

椅子×2脚(2,000円×2)

タイルカーペット(300円×40枚)

ウレタン素材の板(1000円)

 

を買ってきた。

 

 

丸1日かけて

 

タイルカーペットを敷き詰め

テーブル、いすを組立て

さらにテレビラックの後ろに板を打ち付けた。

 

 

タイルカーペットを敷き詰め

テーブルと椅子を置いてみると

少し応接室っぽくなった気がした。

 

 

 

ホームセンターに行った際に

家具以外にも

アクリルのプレートと

透明のラベルシートを買っていた。

 

 

これで事務所の看板を作ろうと

パンダは考えていた。

 

 

 

事務所名と事務所のロゴを

イラストレーターでデザインし

ラベルに印刷してみると

 

思った以上に看板っぽくなった。

 

 

 

ラベルをアクリルプレートに貼り付け

自宅の外壁に両面テープで貼り付けた。

 

 

 

この内装工事と看板の作成が完了したのは

お客様が訪問する日の朝だった。

 

 

 

なんとか最低限お客様を迎える環境を

整えることが出来た。

 

 

 

イタリア料理店のオーナーが

あと3時間後に来所する

 

 

と言った状況で

パンダは最も重要なものを

準備出来ていないことに気付いた。

 

 

 

⇒ 第57話へ続く

 

 

 

<パンダ社労士物語の読者のみなさまへ>

 

いつも「パンダ社労士物語」をお読みいただき、

また温かい応援のコメントをくださり

ありがとうございます。

 

11月中旬から業務が立て込んでいたことで

ブログの更新が遅くなり

日々の更新を楽しみにされていた読者様には

大変ご迷惑をおかけしました。

心よりお詫び申し上げます。

 

今後、なるべく定期的に更新していくつもりですが

今後も年末にかけて繁忙期を迎えることもあり

毎日の更新が難しくなるかもしれません。

何卒ご容赦くださいませ。