トド先生の事務所を訪問し

開業社労士について多くを学び

得ることができた。

 

 

なによりもトド先生のおかげで

パンダの事務所のロゴが

出来たのは大きな収穫だった。

 

 

 

パンダは自宅にもどり

デザイン作成ソフトのillustratorを

購入した。

 

 

 

トド先生の事務所で

名刺は作り直したが

 

 

事務所名入りの封筒や

事務所の案内パンフレット

 

 

も必要であることを教えてもらったので

早速作ることにした。

 

 

 

 

事務所のロゴマークがあるので

封筒のデザイン作成はそれほど

難しくなかった。

 

 

 

事務所案内のパンフレットには

トド先生の事務所案内を

参考にしつつ(真似して)

 

 

提供するサービス

料金体系

アクセスマップ

事務所連絡先

 

 

を記載した。

 

 

 

 

デザインデータを作成し

ネット印刷業者に発注する。

 

 

 

封筒(角2、長3サイズ)100枚と

事務所案内(A4サイズ三つ折り)100枚の

印刷で1万円かからなかった。

 

 

 

名刺、封筒、パンフレットができ

事務所を開業したことを

改めて実感した。

 

 

 

とは言っても、顧問客はなし。

名ばかり開業社労士である。

 

 

 

さて、社労士としての収入が

いっさい無いパンダは

開業後もB社で勤務していた。

 

 

 

B社では社労士試験合格後も

相変わらず庶務的な仕事をしており

社労士としての知識を活かせる場面は

なかった。

 

 

 

しかし、3月に入ったある日

所属している総務部長から

呼び出された。

 

 

 

何かと思って部長の席に行って

話を伺うと

 

 

本社の総務部で

社内規程の全面的な見直しを

検討しているので

それに協力してほしい

 

 

という内容だった。

 

 

 

今まで、電話応対や来客時のお茶出し

書類のスキャン、発送、消耗品発注など

の仕事がメインだったパンダにとって

 

 

この話は

非常に嬉しい知らせだった。

 

 

 

 

早速、Web会議で

本社の総務部メンバーと

会議を行った。

 

 

 

会社規程の見直しプロジェクトに

参加するのは

 

本社総務部の部長と課長、

そして支店総務部のパンダの3人。

 

 

 

3人で現状30以上ある規程を

1年かけて改定していく

ということだった。

 

 

 

プロジェクトリーダーである

部長がどの規程を誰が担当するか

事前に割り振りしており

 

 

 

パンダは

就業規則、パート就業規則、

育児休業・介護休業規程、

資格規程、その他5つの規定の

見直しを最初に担当することになった。

 

 

 

見直しの流れとしては

メンバーの1人が

まず見直しのたたき台を作成し、

他の2人が確認し、修正を加える

というものだった。

 

 

 

1人あたり1か月に2つ規程の

見直し案を作っていく

という目標で

プロジェクトはスタートした。

 

 

 

まず、手始めに

パンダは育児休業・介護休業規程から

取り掛かることにした。

 

 

 

現在の規程を作成したのは

10年以上前となっていたので

直近10年間にあった法改正の内容は

全く反映されていなかった。

 

 

 

パンダは、厚生労働省が配布している

改正育児休業・介護休業法のあらましを

参考にしながら、

規程の改定作業に取り組んだ。

 

 

 

 

B社でこれまで2年間行ってきた庶務的な

仕事とは違い、

社内規程改定の仕事は

やりがいがあった。

 

 

 

プロジェクト開始から1カ月が経ち、

パンダは目標である2つの規程の

見直し案を作成し、

プロジェクトメンバーへメール送信した。

 

 

 

⇒ 第35話へ続く