社労士制度50周年の

記念事業である

ボウリング大会の

支部予選会で優勝したパンダは

 

 

 

1か月後の決勝大会に

参加することになった。

 

 

 

予選会の翌日、

改めて支部長から

決勝大会への出場を打診されたので

 

 

当然、パンダは快諾した。

 

 

 

支部長の話では

決勝大会で優勝すると

今度は近畿地区2府4県での

大会があるとのこと

 

 

 

このまま勢いで優勝するしかない

 

 

 

パンダは優勝するために

大会直前の週末に家族で

近所のボウリング場にいった。

 

 

2ゲームしたところ

2ゲームともスコアは180点超え

 

 

 

決勝大会に向けて万全の仕上がりとなった。

 

 

 

迎えた決勝大会当日・・・・・

 

 

 

決勝大会のルールは

チーム戦と個人戦。

 

 

2ゲームのスコア合計で競い合う。

 

 

 

支部から6名が選抜され

各支部2チームの合計18チームで

決勝戦を戦うことになった。

 

 

 

今回はチーム戦でもあるので

同じ支部の先生方と協力して戦うことになる。

 

 

 

同じチームの先生からは

パンダに対して

 

若いから期待してるで!

 

との応援を受け、気合が入った。

 

 

 

 

いよいよ、ゲームスタート!

 

 

 

 

緊張の1投目・・・・・

 

 

 

ボールはヘッドピンめがけて

転がっていき

 

 

 

!!!!!!!!!!

 

 

 

見事ストライク

 

 

 

直前の練習の成果なのか

幸先のいいスタートとなった。

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

そして、あっという間に2ゲームが

終了した。

 

 

 

パンダの2ゲーム合計は

なんと驚異の

 

 

 

250点・・・・・・・

 

 

 

 

予選会よりも成績は悪く

明らかに優勝争いはできない得点

 

 

 

チームの合計得点も

いたって平凡なスコアだった。

 

 

 

 

そして結果発表の時間。

 

 

 

試合会場から懇親会場に移り

オードブルを食べながら

結果発表を聞いていた。

 

 

 

さすがに今回は個人でも団体でも

優勝できるようなスコアではない。

 

 

 

結果発表より食事に夢中になっていたところ

 

 

 

突然、司会の方がパンダの名前を読み上げた。

 

 

 

えっ???

 

 

 

何も聞いてなかったパンダは

何があったかわからず

その場で立ちすくんでいると

 

 

 

隣にいた先生から

 

呼ばれてるから前にいかな。

 

と言われ、訳も分からず

前方へ行くことに。

 

 

 

 

すると、なんと

パンダのスコアが特別賞である

35位だったらしく

表彰されることになった。

 

 

 

 

そして、賞品として

獺祭(だっさい)というお酒

をいただいた。

 

 

 

表彰を受け、支部のテーブルに

戻ると、支部の先生方が

祝福してくれた。

 

 

 

特に1人の先生は

色々と話しかけてくれ、

この後、一緒に飲みに行かないか?

と誘われた。

 

 

 

気分を良くしていたパンダは

表彰式が終わった後

この先生と2人で飲みに行くことにした。

 

 

 

この先生は当然、社労士ではあるのだが

社労士は副業として行っており

本業では会社を経営されている社長だった。

 

 

ボウリング会場を出た後、

大阪の繁華街である北新地に移動し

お寿司を食べた後、

高級クラブに移動し、

その後も2件ほどハシゴした。

 

ちなみに、飲食代は全て

この先生が出してくれた。

 

 

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・・・・・

・・・・・

 

しばらくして

ふと気づいたときには

パンダは既に電車の中にいた。

 

 

電車内のアナウンスで

「次は七条、七条」

と流れた。

 

 

 

完全に降りる駅を通り過ぎている。

パンダは慌てて電車を飛び降りた。

 

 

 

そして反対のホームに向かい

折り返しの電車を待っていたところ

 

 

駅員がパンダに近づいて

こう言った。

 

 

 

「もう、最終の電車出ましたよ。」

 

 

 

⇒ 第38話へ続く