トド先生の事務所で

働くことに同意してくれた
妻だったが、働くためには
1つ条件があった。
 
 
というのは
このときパンダの子供は2歳で
自宅で妻が
面倒を見ていたので
 
 
働くとなると
子どもを保育園に預けなければ
ならない。
 
 
 
とは言え
待機児童が問題となっているこのご時世
保育園へ入れるのはそう簡単ではない。
 
パンダが住んでいる地域でも
地域内の全ての保育園で
待機児童が出ている状態だった。
 
 
 
したがって、
保育園への入園が決まれば
トド先生の事務所で働く
 
 
ということになった。
 
 
 
翌日、
市役所に保育園入園の申し込みをするも
案の定、すぐに入園できず
待期の順番は7番目だった。
 
 
 
こればかりは仕方がなく
事情をトド先生に伝えた。
 
 
その3日後
市役所から連絡が入る。
 
 
 
一時保育(16時までの保育)
であれば1人空きが出たとのこと。
 
 
 
このタイミングで
まさか保育園に入れるとは
思いもよらなかった。
 
 
 
早速、一時保育の申し込みを行い
8月から子供を保育園に
預けることにした。
 
と同時に
トド先生にも連絡し、
”妻が8月からお世話になります”
と挨拶した。
 
 
 
 そして
妻がトド先生の事務所で
 働くことになった。
 
 
 
 
妻が働き始めたことで
パンダはひとつ
気になっていたことがあった。
 
 
 
それは自分の事務所に
かかってくる電話の対応だ。
 
 
 
パンダは日中、
会社で勤務しているため
事務所の電話には
出られない。
 
 
 
携帯へ転送の設定を
することもあったが
 
会社での仕事中に
いつも電話に出られるわけでは
ないので
 
基本的には妻に
電話番をお願いしていた。
 
 
 
とは言えど
事務所の電話が鳴るのは
月一回程度で
 
これまでかかってきたのは
SEO対策とか複合機リースなどの
営業の電話のみ。
 
 
 
 
そこまで気にする必要は
ないかもしれないが
 
 
仕事の依頼の電話が
かかって来ないとも
言い切れない。
 
 
 
 
どうしよか悩んだが
とりあえずはパンダの携帯へ
事務所の電話を
転送することにした。
 
 
 
妻が
トド先生の事務所で
仕事中に電話を出るのも
同様に難しいので
そうするしかなかった。
 
 
 
 
そんなパンダの心配をよそに
事務所への問い合わせの電話は無く
 
妻が働き始めて2週間が
経過した。
 
 
 
 
トド先生の事務所で
働く妻は当初、
週2日、1日4時間勤務
の予定だったが
 
従業員の1人が育児休業に
入ったことで
週3日、勤務することになった。
 
 
 
 
どんな仕事をしているのか
聞いてみると
・来客応対(お茶出し)
・電話応対
・社会保険や雇用保険の資格に関する手続き
・トド先生と同行し顧問先訪問
をしているとのこと。
 
 
特に顧問先への訪問時や
事務所へ顧問客が来訪したときの
様子を聞いていると
 
社労士が顧問先と
どういう話をしているのかが
リアルに分かるので
 
 
社労士事務所での勤務が
未経験のパンダにとっては
めちゃくちゃ勉強になった。
 
 
 
社労士試験に合格した後
パンダはこれまで通りサラリーマンで
妻のほうが社労士っぽい仕事をしているという
不思議な構図であった。
 
 
 
そして9月に入ったある日
久しぶりに事務所の電話が鳴った。
 
 
その日は妻は
トド先生のところで勤務していたので
パンダの携帯に電話を転送するよう
設定していた。
 
 
ズボンのポケットの中で
携帯が振動するのに
気付いたが、
タイミング悪くそのときは
ミーティング中であった。
 
 
そのため
携帯を取り出して電話に出る訳にもいかず
誰からの着信かも確認できなかった。
 
 
 
そして、この30分後
パンダはこの電話に取れなかったことを
後悔することになるのであった。
 
 
 
 
 
 
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