訪問入浴に興味を持たれてる方が多そうなので、2回目の訪問入浴で、新たに気づいたことや変更点など、記載したいと思います。
↓初回レポートはこちら
先ず、浴槽の大きさですが、だいたい1畳くらいと言われてますが、私の体感では1畳より大きく感じました。
その浴槽の周りに、スタッフが2~3名つくので、最低でも2畳くらいのスペースは必要でしょう。
実際に利用する時には、前もって、下見に来られるでしょうから、その時に色々相談されると良いですね。
初回、お湯はマンションの浴槽にお湯を張り、そこからポンプで汲み上げると書きましたが、2回目は浴室のシャワーに、直接ホースをつないで、お湯をひくことになりました。
うちのシャワーは、ヘッドが外れるタイプだったそうです。
20年以上使ってきたのに、そんなことも知らなかった私。
シャワーヘッド一体型タイプは、ホースをつなぐことは出来ません。
そのお宅に合わせて、色んな方法があるようです。
それから、夫を浴槽に入れる方法ですが、初回は椅子に座った状態からバスタオルで持ち上げて運ばれました。
2回目は、まず、椅子を浴槽の近くまでひっぱり、それから夫を持ち上げてました。
前回より、近い場所で持ち上げられたので、不安定な時間が減りました。
「段々、abatanさんち仕様になっていきますからね」って、言ってもらってます。
椅子をひっぱる際には、椅子の下にバスタオルを敷いて、そのバスタオルを引っ張る感じ。
床に傷がつかないように、だそうです。
「うちの床も壁も傷だらけですから、あんまり気をつかなくても大丈夫ですよ」って言ったら、
「いえ、そういう気持ちで仕事してると、よそのお家に行ったときも雑になりますし。
大丈夫です。しっかり丁寧にやりますから」って言われちゃった。
あ~あ、私、余計なこと言っちゃったな。
夫自身は、初回よりリラックスして、浴槽の中で目をつむって、気持ち良さそうに身体を委ねてました。
2回目は、女性スタッフが違う方になっていて、手袋をされていました。
男性スタッフと看護師さんは、手袋なしの素手です。
素手のままか、手袋するかは、それぞれにまかされてるのかな?
顔にシャワーをかける時は
「サン、ニー、イチ。はい、かけますね」って声をかけてから、タオルで目を覆い、おでこの上から優しくシャワーをかけてました。
私だったら「シャワーかけるよ」って言って、思い切り、顔にシャワーぶっかけてたけど、全然違う。
やっぱりプロは違いますね。
夫は、すっかり訪問入浴が気に入ってしまったようです。
先日、私が「お風呂入る?」と聞いたら、「入らない」と拒否されました。
それまで、お風呂拒否したことなんて、ホント、なかったんですよ。
入浴介助はもう限界と、私が思ってたけど、夫自身も、きっと大変だったのね。
私が夫をお風呂に入れることは、もうないかも?
それはそれで、ちょっと切ないです。
↓今月のフラワーアレンジメント
夫のデイケアでのレクリエーションです。
制作型のレクリエーションは材料費がかかるってことになってますが、今までの請求書見ても、レク代としての請求は、1ケ月で30円とか50円です。
これはサービスなのかしら?