コロナ自粛中の自宅リハビリのために、パーキンソンダンスのDVDを購入しましたが、夫にはハード過ぎて無理でしたという報告をさせていただきました。
その後、またネットをウロウロしてたら、見つけたんです。パーキンソン病体操のDVDを。
長崎北病院で作成された「長崎北病院パーキンソン病体操DVD」です。
全国のパーキンソン患者のために、ネットで視聴出来るようにと、動画を公開されています。
ネット視聴が難しい方のためにと、DVDの無償配布もされています。
素晴らしい取組みだと思いました。興味のある方は下記からどうぞ。
夫はパーキンソン病ではありませんが、パーキンソン症候群なので、パーキンソン病の運動療法は夫にも有効なはずです。早速、DVDを申し込んで、自宅で取り組んでみました。
DVDは、「座位編」「立位編１」「立位編２」「臥位編」「嚥下･発声編」「うつぶせ編」の６つのパートに分かれています。それぞれが10分前後です。
「座位編」と「嚥下･発声編」をやってみました。
「座位編」は椅子に座ってやるので、転倒の危険が少なそうです。
パーキンソンダンスと共通の動きも多かったんですが、テンポがゆっくりで、夫でも十分ついていけました。
筋力を鍛えるには、他の運動も組み合わせればいいと思います。
夫は、手すりにつかまって、つま先立ちやスクワットなどをやってます。
「嚥下･発声編」は、首回り、顔の筋肉を鍛えるのに良さそうです。
パーキンソン病でなくても、年をとると嚥下障害が起きることが多いので、誤嚥性肺炎の予防にもいいと思います。
これなら、夫一人でやれそうだから、私もちょっと楽出来るかな。
長崎北病院のリハビリテーション部の皆さま、ありがとうございました。
