世の中、デフレ関連の話題が多いが、会社でも
経費節約の話も良く聞く。
本当に無駄なものをなくすことは大事かもしれないが
短期的に、一面的な判断で行っていないか。
自分は、「経費節約」自体積極的ではない。
売上が減った
↓
売上を増やすには、今の不景気で無理だ
↓
利益を出すには経費を減らすしかない
このような流れが多いのではないか。
では、会社を運営していく上で、一番の費用は何か
うちの会社では、間違いなく人件費=給料である。
費用のうち、70%ぐらいは人件費だと思う。
誤解しないでほしいのは、「じゃあ給料を減らそう」
といっているのではない。
うちみたいに、コンピュータシステムの設計や
プログラミングを行っていると、その成果は
個人差がすごくでる。
同じ個人でも、モチベーションが高いときと
そうでないときとでは、2,3倍は変わると
思う。作業自体は同じように見えても、ミスが
多かったり、段取りが悪かったりすることで
最終的にかかった時間に差が出る。
今うちの会社で使っているコピー用紙が1枚
1.5円ぐらいだが、自給1000円の人が
1時間余分に働くことで、コピー用紙800枚以上を
無駄にしたのと同じことになる。
紙がもったいないと、10枚の用紙を節約し
30分余計に時間をかけると、コピー用紙を
400枚無駄にしているのと同じことになるのだ。
人件費は、社員がいればある程度、固定で必要に
なるイメージがあるので節約のイメージを
しにくいが、費用が同じでも、その成果が
増えれば節約したのと同じ効果になり、これが
会社にとって一番効果がでる項目だ。
会社の費用の1%の部分を1割減らすことより
会社の費用の70%の部分の効果を最大限にだせる
ようにすればその効果は絶大のはずだ。
そして、その給料のなかで一番高いのは自分だと
意識しないといけない。だからこそ、一番の効果を
ださないとバランスがくずれる。
偏見かもしれないが長い目でみたとき
経費節減=無駄な作業(人手)が増えるという
イメージを持っているので、それよりも
働きやすい環境、やりがいのある仕事、
努力が報われる制度を実現することに重点をおきたい。