システム開発に係って20年。
いまだに、見積りを作成すると何人月×月単価の
提示が一般的だ。
販売管理システム一式いくらなんて見積りは、
めったにない。あったら怪しいかな。
機械作業で何かを作る場合、個人差はそんなに
発生しないと思うが、システム開発では
10倍、20倍なんて差が出ても不思議じゃない。
特殊なものになると、いくら時間を掛けても
完成すらできない場合もある。
それなのに、「何人月×月単価」。
どれくらい時間がかかるかってのが何十倍も
差がでるかもしれないのに、矛盾してますね。
システムって手に取れる実物があるわけじゃないので
発注してもらうためには、権限ある人の承認が必要。
そのためにお客様も、開発会社も昔からの表現を
そのまま使ってる。
説明しやすいから。
ずっと思っていること(実際にお客様へも言うけど)は、
「自分(の会社)以外の会社で、安くて、いいものが
つくれる会社が他にあるなら、そちらへお願いしてください」と。
(個人が趣味でやってるような会社には、金額では負けるけど)
お付き合いさせてもらってるお客様で、
「システム開発の費用をねぎってはいけない」と
言われる会社様がある。
上記のことを言われると、無意識にも
いいものを作ろう、サービスしようって気持ちになる。
人間だもの。
逆に、少しでも値引きをしようって感じると
最低限のものを作ろうって。
(自分の作品なので、恥ずかしいものは作らないけど)
人間だもの。
自分は、受託開発をメインでやってるけど
イメージは大工の棟梁なんだなぁ~って思う。
(しかも昔かたぎの頑固者)
10年以上前に作ったシステムも自分の作品。
どれも誇りを持っていたい。
