IFRS = 国際会計基準
ここ1,2年でよく目にするようになった。
実は、もっと前(4,5年前?)から、アメリカ、日本、
ヨーロッパとそれぞれの国が、世界規模で企業の
業績評価を統一しようと動いてきた経緯みたいです。
たしかに、今の日本の株式を多数の外国人が
購入しているわけだから企業の評価方法を
統一しようと考えるのは当然。
でも日本の企業、文化、思考が、IFRSに会っているか
というと???ですね。
まず、根本的に違うのが、
いままでの会計・・・細則主義
IFRS・・・原則主義
何のことかわからんですよね。
いままでの会計は、いろんな取引をこまかなパターンで
ルールがきめられていたんです。
車を購入した場合の処理でいうと業種によって、
違いはあっても会社によって違うことは認められ
なかったはずです。運送会社がトラックを買った場合、
6年で償却(費用計上)するとか。もしくは、走行距離で
償却するとか。
でも、IFRSでは、トラックの費用は、そのトラックを
使用して儲けた利益に連動して償却(費用計上)
しないといけない、という原則があるだけなのです。
(たぶん)
つまり、原則をどのように解釈して、実際の実務に
反映させるかは、それぞれの会社で考えて行いなさい。
でも、その理由は、きちんと説明する資料を
作成しないとダメヨと。
これは、日本人がすごく苦手なことのように思う。
自分の考えを発言し、その理由を論理的に主張
する必要がある。
今までは、理由はわからんけど、細かいパターンで
ルールがあったから、「なぜ」って聞かれれば、
「このルールがあるから」ですんでたのが、IFRSでは、
「うちの会社はうんたらかんたらでこうすることが
原則に沿っていると判断してため、うんたら」と資料を
作成しないといけないわけです。
ここまで、書いていまさらですが、IFRSは、上場して
いる企業は2年後(?)ぐらいで必須になりますが、
うちのような零細企業や中小企業には、たぶん
適用外のまま進むんではなかろうか。
(上場企業の子会社は、対応を迫られるでしょうが)
ちなみに、腹立つのは、税金を計算する場合の
処理は今までどおりの会計基準で行わないと
いけないんですって。2度手間じゃん。
(何度も言いますが、うちのような零細企業は
関係ないですが(^_^;))
長くなったので、その1はこの辺で。