ココロプロジェクト~被災地にエールを送ろう~
青い空、キレイな海、心地よくそよぐ風。
震災の残骸はきれいに片付けられ、
災害にあった私たちも元気でやっています。
「もう大丈夫なんだね!」
友達はそう言いました。
・・・・大丈夫ではありません。
誰もが大変な思いをしています。
悲しい想いを抱えています。
沈んでいても仕方ないので、
元気な顔をつくっています。
「私たちは、忘れ去られるのが本当に怖いんです」
―――――――――――3.11被災地より―――
ココロプロジェクト
うちの会社では最近、
「ココロプロジェクト」という支援活動に目を向けています。
東北太平洋沖地震の被災地へ向けた募金活動です。
シンガーソングライターである、
玉城ちはるさんという方が設立した「Each feelings」という
支援団体が始めた活動で、個人的にも注目しています。
写真は COCORO PROJECT のメインである、
ココロマグネットです。 ※(大きさ:直径15.5cm-厚さ2mm程度)
皆さんに買っていただいたココロマグネットを、
会社や家の玄関、車などに貼っていただいて、
それを見た人達に被災地のことを思い出してもらい、
「私も被災地の為に何かしたい」 「何ができるだろうか」と、
少しでも思っていただけたら・・・・
COCORO PROJECTは、皆さんの中にある「助け合いの心」
暖かい心の輪を広げてゆくことを目的とした支援活動なのです♪
募金活動に参加するのはこれが初めての経験ですが、
必要なものはわかっているつもり☆
まず先程も出た「暖かい心」♪
これも大事。
募金活動をする方が冷め切っていたのでは、
誰にもマグネットは買ってもらえません。
でももっと大切なものがあります。
それは、「誰もが募金したくなるような募金箱」です。笑
これさえあればなにもいらない!?っとまではいかなくても、
必需品ではないでしょうか(・∀・)ノ
たくちゃんが愛を込めて作ったので、間違いなくこの募金箱は
人々に一生懸命募金を呼びかけてくれるでしょう(*゚ー゚*)
どうか皆様にも募金箱くんの声が届きますように・・・・★
「直島諸島」in香川~家プロジェクト~
幼い頃、誰もが口にする言葉。
「早く大人になりたい」
そしてあなたは大人になった。
歳を重ね、身体もすくすくと育ち、
たくさん知識も付けただろう。
しかし 「それで満足か」
私が思うに、この世には
まだあなたが知らない世界が何万とある。
あなたの目に映らない未知の世界。
覗いてみたくはないだろうか。
~直島-家プロジェクト~
家プロジェクトとは
直島・本村地区において展開するアートプロジェクトです。
現在も生活が営まれる地域で、空き家などを改修し、
人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、
空間そのものが建築家や画家、彫刻家などの
アーティストの手によって作品化されています。
オオタケ シンロウ
それでは少しだけ見てみましょう♪
ここはかつて歯医者兼用住宅だった建物(空き家)を、
アーティスト:大竹伸朗さんが空間デザインを手がけ、
新しいアートへと蘇らせた「はいしゃ」と呼ばれる建物♪
もちろん室内にはアート作品がギッシリ詰まっています
が! 建物内は撮影禁止の為この一枚で我慢してください(ノ_・。)
大竹さんは友達が大好きなアーティストなので、
記念にパシャリ☆(↑写真)
それじゃ~次の建物に移りますよ!
直島内では現在7つの家プロジェクトが公開されています。
1つだけは特別で、あらかじめ予約が必要なんだけどね(・_・;)
そしてそれを知らなかった為、おれたちは見学できませんでした↓
家プロジェクト巡りは、
7つとも歩いて行ける距離にあるってゆーのがイイところ♪
地図でだいたい場所はわかるからぁ~・・・
と、いつもナメてかかるので絶対迷う2人組。((((((ノ゚⊿゚)ノ アー
でもそーゆー時に見つけたのが、
「観光客らしき人を尾行すれば、必ず目的地へ行けるの法則」笑
ということで・・・3人組の女子を尾行中↓↓↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スギモト ヒロシ ゴオウジンジャ
小高い山へ向って
いくつもの石段を上ると、それは現れる。
神聖な領域を感じさせる、小さな神を祀るハコがそこに。
お気づきの方もいるとは思いますが、
わかりますかね? 階段の部分。
それではもう少し寄ってみましょう。
そうです。 この階段、ガラスなんです。
近くで見ると透き通っていてとてもキレイでした♪
皆さんは写真を拡大してご覧下さいw
まさに「神の領域へと通ずる階段」といった感じでしょうか。
ここ護王神社は、
拝殿 : 礼拝をおこなう為に、本殿の前に設けらたもの。
本殿 : 神霊を奉っているところ。
石室 : 石で造られた部屋。 ←(読み方はセキシツです)
の3つからなっています。
上の写真で説明すると、階段の右側にあるのが拝殿、
左側にあるのが本殿になります。
そして石室はと言いますと・・・・
気になりますよね?
それでは少し話を戻しましょう。
階段がガラスなのには訳があります。
天から降り落ちる一本の光は、階段を通って地面へと進み、
その下にある地下室、そう、「石室」へと流れ込んで行きます。
ガラスの階段が、石室・拝殿・本殿を繋ぐ架け橋となっているのです。
もちろん裏口から地下に入ることもできます。
ただし、どんなに混んでいたとしても1組ずつ。
なぜなら、見ての通り石室への通路は、
ひと1人がやっと通れるくらいの広さしかありません。
真っ暗で長い長い通路。
一度入った者が出てくることは・・・・
ないと言われているそうです。
今ウソついたかも(・_・;)!・・・
↑本当は神秘的な空間が待っています(/ω\)
ちなみに個人的な意見としてですが、
1人で来てもとりあえず怖すぎて入れないと思いますので、
2人以上で挑んでみて下さい(^▽^;)ノ ←これは本当!
家プロジェクトの紹介は、この辺で終わりにしたいと思います。
(読者の中に今度行ってくる人もいるみたいなので♪)
それでは、冒頭に書いてあった文章を思い出してみて下さい。
おれは十八の時に初めて「建築」の世界に足を踏み入れました。
建築を選んだのは正直「なんとなく」と言うつまらない理由でしたが、
思いの他これが面白かったのです♪
そして国家試験を乗り越え、この世界で頂点を目指そうと決意しました。
とかいいながらも、やりたいことは山ほどあって、
今だに心が揺れますし、将来なにをやっているかなんて、
今のおれにはわかりません。
特に今回のような旅をしていると、
自分とは全く違う世界に生きる人たちの存在を知ることが多々あります。
そんな時おれは、まずその人たちの作品に触れ、自分なりに解釈し、
彼らの意図を見抜こうとひたすら考えます。
時間の許すかぎり、彼ら(作品)と向き合うのです。
すると、不思議と何かをキッカケに伝わってくるモノがあります。
これは、「感じる」と言えばカッコイイのですが、
やはり「考えて出る」に近い。 理解し、
そして初めて感じとれる力が身につくのではないでしょうか。
この世の中には、まだあなたの知らない世界がたくさんあります。
あなたは、
ある書物を読んだ為に、
その後の人生を大きく動かされたことがありますか?
オーケストラの演奏を聴いて、
一瞬、寒気に襲われたかのような感覚を味わったことがありますか?
美術館にある一枚の絵に、
涙を流したことはありますか?
まだあなたの目には映らない世界。
覗いてみたくはないだろうか。
キズナ
次回 (最終章)
黄色いカボチャ、「キカボ」発見!?
「直島諸島」in香川~建築とアートの島へ~
直島とは、今、世界からも注目されている、
建築とアートで彩られた、香川県に属する直島諸島の通称です。
他にも、豊島、犬島、男木島、女木島など多くの島々があり、
それぞれその島その島の個性をもったアートで飾られています♪
2年程前、初めてお世話になった設計事務所の社長に、
「この先どこの会社に行っても、有休は全部使え、
そして会社でもらった有休は、全て建物を見る時間にするんだ。
そうすれば設計事務所なんだから誰も文句は言わない。
いろんなところへ行って、いろんなモノを見て来い。
今のうちから貯金なんかするんじゃない、
自分で稼いだお金は、自分の為に使うんだ。
未来の自分への投資と考えて、お金を惜しまず、
若いうちにどこへでも行って来い」
と言ってもらったのがとても印象的で、
おれは今でもその言いつけを守っています。
もちろん貯金はしてますけどねw
そして今回の旅行の舞台がこの直島♪
思う存分アートを満喫してきましたо(ж>▽<)y ☆
それではご覧ください♪
なおしま
~直島~
本州、岡山県の宇野港よりフェリーで約20分、
ついにおれ達は念願の直島諸島に足を踏み入れた。
宇野港より車ごとフェリーへ乗り込む♪
サナア セジマ カズヨ ニシザワ リュウエ
「海の駅なおしま」(宮浦港の停留場)です。
SANAAらしい透明感と軽さを持った建物でした。
これが島に入って初めて出会う建築物♪
そして港に隣接している公園にさっそくいました
クサマ ヤヨイ
草間 彌生さん作: 赤カボ(赤いカボチャ) ←たくちゃん命名
おれの大好きな彫刻家(他にも本や絵も描いているらしい)
の1人である草間さんの南瓜(かぼちゃ)シリーズです♪
中を覗いてみると・・・・・
こんな感じ♪
床に埋められた照明が、夜になるといくつもの光線となって
赤カボ内を飛び交うのだろう・・・・夜は見てないけどw
とにかく上陸したてに、めちゃめちゃインパクトのあるアートを
見れて2人のテンションはうなぎ昇りでした
少し落ち着こうと2人近くのベンチに座り、
あぁ、本当に直島に来たんだなぁと初めて実感しました♪
海沿いでは地元の釣り人達が、
優雅に夕食の獲物をつかまえています(・∀・)ノ
島の公共交通手段は1、2台の可愛らしいバスと、
1台のタクシーだそうです(・_・;)
でもおれらはレンタカーごと上陸したんでここからは車+徒歩で、
島中を駆け巡りました☆
島の人はみんな親切で、
T:この辺に大きいゴミ箱があるって聞いたんですけど~?
島人:あ~それならこの先を左いけばすぐわかるから(・∀・)/
ミシマ キミヨ
三島 喜美代さん 「もうひとつの再生」
三島さんいはく、
人間が不要と決めつけて捨てられたゴミたちも、
見方を変えればこんなユーモラスなアートになる。
あなたが今捨てようとしているものは、本当に不必要なものですか?
みんなでもう一度考えてみましょう。
といったメッセージが込められているようだ。
直島には、このようなアートのオブジェが他にもたくさんある。
島のそこらじゅうに転がっているのだ♪
こんなのもあれば♪
難破船も♪♪
ゾロの筋トレ↑w
とにかく写真撮りまくったw
そして島の中心部を歩けば、いたるところに落書きアートが(/ω\)♪
今日はいっぱい遊んだから疲れちゃったな(/ω\)
そろそろホテルへ・・・・・・・↓
そう、直島で一番人気の宿泊施設は、なんと美術館なんです☆
もちろん宿泊者の見学は無料で、夜も自由に作品を鑑賞できます。
驚いたのが、ホテルスタッフの接客レベルの高さ!!
宿泊代は安くなかったけど、大満足の内容でした♪
それでは窓の外から聞こえてくる波の音を聴きながら、
今日はこのへんで眠りますね♪
おやすみなさい
↓≪つづく≫↓