8月に入り暫くすると、素晴らしい事が起きて来るとの想いを感じます。

しかし、一体何が素晴らしい事なのかは分かりません。

それに、霊的及び次元的な上位の階層領域と、下位の階層領域とでは現象的に観える情景・事柄が異なるかもしれません。

上位と下位とでは夫々の観方により、素晴らしい事や良い事や嬉しい事や有り難い事と思う人と、反面、酷い事や辛苦な事や悲惨な事や嫌な事と思う人とに分かれる可能性があり、物事の成り行きが促進されそうに感じます。

 

皆さんがこれまでも、これからも目にする景色は心・意識の中にあり、「天国」になるか或いは、「地獄」になるかは皆さん方の心得・思考・想念する如何だと言えます。

「禍福無門 唯人所召」=「禍福は門無し 唯人の招く処」は、災いと福に門はなく その者自身が招くものとの故事成語・春秋左伝・諺があります。

だからこそ、私たちは1日1日を心して懸命に生きねばならないのです。

上位の階層領域に属する皆さんは速やかに素晴らしく成れるとも言えます。

それは、日頃から意識と言動を高尚に保ち心・魂の研鑽に励んで高揚し、人格と品性を高めて霊性は准聖人並みに向上して神性に自覚し、アセンドマスターの仲間入りへ近づいて五次元世界の入り口へも近づいているからです。

 

反対に下位の階層領域に属する人々は、人類が過去に築いた様々な虚構な枠組みの体制や制度や柵とか産業経済と金融は、浄化作用の自壊作用により受難の大嵐が押し寄せて遭い、根底から崩壊しつつ新しい枠組みの体制や制度が芽を出して変貌するでしょう。

それにより、様々な災禍に見舞われて急速に崩壊し変貌して行きますが、虚構な金品や財産・地位・利権に振り回されず、過度の依存や執着・未練を潔く精神的に断ち切ることが肝要です。

7月6日の夢、「人類の集合意識は上下階層領域で遂に合意に達して臨界点に到達する」で紹介しました様に、人類の集合意識は上下で夫々に合意に達して臨界点に到達して、相互に存在する異なる階層の領域は次元的・霊的に確立されて、集合意識の霊的な雛形が現象界へ降りて来る時期が到来したとも言えて、これを契機に双方で大変化が起きて来るのかも知れません。

それは、今の世界・社会の動向・潮流は次元的・霊的に、利他心・ポジティブな上位の階層へ向かう領域と、利己心・ネガティブな下位の階層へ向かう領域とは、分断・分裂され分岐し分離されて隔離が進んで、双方の世界は別々に異なる方向へ進展しているからです。

 

 

つまり、上位と下位の二極に分断して相互に分離する階層領域に於いては、人類の集合意識・想念の総和・総意は双方で互いのフォーカスで合意のレベルに達して、相互に存在する異なる階層の領域は次元的・霊的に確立されたと言えます。

皆さんの夫々が上位の階層領域へ向かうグループに属するのか、或いは下位の階層領域へ向かうグループに属するかは、夫々にカルマを背負う相違とか人生観・生き方と、事象に対する認識と価値観の相違による影響とか、想念・意識の高尚さや波動が高いか低いかにも影響されます。

それにより、互いに体験している世界観の認識も情景も明確化が実現することから、何らの作用(トリガー)で反映され投影された映像・幻影が現世に表現されて、大災害・悲惨な戦争・テロ事件・パンデミック・大事件・大事故などの、事象となり大規模の展開となれば社会現象的にリアクションが起きて来ると思われます。

これは、人類の集合意識なる総意の集団する念(想い)・心の影が幻想・幻影・マトリックスとして、感覚・実感を伴って環境・社会・世界が激しく変わって行く過程に展開する、姿・妄念を人々は観る事になるでしょう。

但し、世界的には国家とか地域により時期と程度の相違と格差を伴いながら、全体が相容れない別方向へ大きく変化を遂げて行くことになり、何事も紆余曲折しつつ進展して行きます。

 

しかし、皆さんが自らの目を始め五感で認識している世界は、現実・実体ではありません。

それは幻影・幻想です!!!

「皆さんは速やかにこれを把握する必要があります」。

幻影・幻想が実体なのではなく幻影・幻想を創りだした、人類の集合意識・想念が実在しているだけです。

「皆さんが所有している力の源は皆さんの精神・意識・想念の中に存在しています」。

だから、真実を見極める心、魂、霊性を培うことが大切でしょう。

この世は借り物とか仮の姿とか現象界・現世と言われる所以です。

利己的で邪悪な想念に因り映し出した虚構である幻影とか妄念・妄心は、光明波動を受けて本格的な浄化作用により且つ急速に崩壊して、聖なる新しい時代へと切り替わって行くでしょう。

皆さんが認識している世界はただ皆さんの精神・意識に因る想念の集合・集積の反映に過ぎないため、皆さんが現象的に認識しているものを変化させるためには、「皆さんの精神・意識・想念を変化させる必要があります」。

皆さんが現れた幻影に驚いて恐れ意識を集中(心が引っ掛かる)させればさせる程、その総てが皆さんの現実性の中で拡大し強化して行き収拾されず手に負えなくなります。

 

 

ここで現れた幻影は過去の精神・意識に因る想念の反映・作用に過ぎず、善であれ悪であれ現れたら消えて行く過程・展開にあると知る必要があります。

それはカルマの築き上げた虚構な幻影だと言えるからであり、次元の上昇と上下の階層領域の分断・分裂・分離に伴い、これまで以上に浄化が進みリアクションとして「自壊作用(ケミカライゼーション)」も、激しく起こって来ますから狼狽えないで下さい。

私たちは何が起ろうとも、利己的で偏狭と独善な思考・意識をしないで、寛容な心を持って柔軟性と受け入れる包容力を持ち、時には「仮相な五官の世界を去って実相(高次元)の世界に居る」と言う、瞑想(座禅)を実践して魂のレーダーを磨き、高級霊(ハイアーセルフ)からの霊波をキャッチして、人生の軌道を修正する心構えが必要になります。

皆さん、意識・感情の在り方の重要さと方向性に気付いて心(魂)の眼を覚まして下さい。

これからは地球と人類のアセンションが無事に進展して、新しく住み良い地球と人類に生まれ変わる時期へ入るでしょう。

 

次元上昇に伴う浄化作用を上手く遣り過すには、利己的な煩悩から来る貪欲と穢れと驕りとか憎しみや恨み怒り悲しみを始め、虚構な金品や財産・地位・名声・権威・利権・溺愛に振り回されず、真実の価値や人との愛や繋がり絆などの利他に気づき、過度の依存や執着・未練を潔く精神的に断ち切ることから始めます。

それは、今まで利己的で虚栄心・欲望とか感情の赴く侭に生きて来た人とか、世渡り上手とか賢しらで上流階級などで地位とか金品とか不労所得で、徳が備わってなくても裕福・優雅に暮らしていた人は、浄化排毒作用により受難が押し寄せて様々な災禍に見舞われて、より一層に行き辛い社会に変化して行くからです。

私たちは誰でもが霊性への気付きから目覚めと、さらに神性への覚醒と自覚を促され、ネガティブな感情や誘惑から来る暗黒面の克服をすることです。

地上生活は魂が修練する学びの場所であり、全ての事象と人との出会いと関わりは学びの教材であり、魂・霊性の進化向上する機会を与えられた過程ですから、何事にも試練であり無駄はなく何かを学び教訓としているのです。

 

人は皆が素晴らしく成れる存在です。

人は誰もが聖人へさらにアセンドマスターへと成れる資質を備えています。

人は生まれながらにして個々に天から与えられた各々曇りのない「明珠の存在」であり、世界に一人しかいない貴い個性的な才能・魅力のある、自己(アイデンティティー)が内在されて他者とは異なる天分・役割に伴う能力が授けられています。

誰もが高次元的に、魂・霊性・神性として内在されており「如意宝珠」とも言われますから、その素晴らしい存在に気付き認識して信じて、自らの感受性を常に磨き個性や適性を知ることで、ベストを尽くし天分の才能を発掘し表現することが出来ます。

現世の中で唯一、己れで自分の世界を創り出す能力を持った生き物ですから、ほんの少し余分に積極的に進歩向上する気持ちがあれば、内在する秘めたる才能・能力を高めることになります。

 

霊性に目覚めて自分の存在に気付いた時に、「何を為すことが一番大切であるか」と思案し、自らの資質と存在意義に気付き今後の人生をさらに価値あるものとするには、自己に内在する個性的な本領・魅力を見い出して発揮するのがよいでしょう。

人生で年月を経て様々な経験を積んで、自分の個性・才能・特技を発見し認識し得た境地に達した者にしか、その秘めて内在し掌の中に納められた能力を自由に駆使することは出来なく、己の価値・魅力は自ら生み出せば成果が得られて、やがて自らの力量を評価する時が訪れるのです。

人生って昨日よりは今日そして明日へと、よりよく生きたいと思う気持ちこそが、より高い理想や究極に近づいて行こうとする心構えとなり、それが自己実現でもあり人間の存在する理由で意義もあるのです。

但し、霊的に眠っているのは魂の赤ん坊と同じであり、本来、素晴らしく成れる資質を持つ存在であっても、何も感じなく気付けず何も分かりませんから、先ずは霊性に目覚める事が必要です。

 

不安定な時代に入り今後も予期せぬ何が起きるか分からない、時流・流動と変化・交錯する波動の状況にあります。

一極集中とか中央集権して過密した大都市で暮らすには、異常気象で天気が荒れて豪雨禍とか大地震と火山の噴火などによる自然の大災害を始め、パンデミックや大事件や大事故や大火災などの発生とか、エネルギー危機で価格の高騰などにより、生活様式の変更を余儀なくされます。

現在の世界情勢と異常気象の気候変動で困難と混乱の世になりつつあって、最悪の場合は公共インフラの一部が機能しなくなれば、脱出・退避になるかも知れません。

つまり、世の中の情勢と経済的とか天候や災害などの変動は、予測不可能なレベルに入っているとも言えますから、今まで以上に心・気を引き締めて暮らして行きましょう。

大衆というのは現実逃避の如く、何とかして他力本願的に「大勢に寄り添い」楽な方法で、難なく気軽に暮らしたいと「大樹の影」に縋ろうと言う安易で愚かな方法に頼り、依存する甘い考えを抱き求め望みますが「カルマと心の法則」からは無理があります。

皆さんは、高次元から降り注ぐ光明波動(天波)を素直に受けて、煩悩による穢れを浄化して次元上昇を果たすべきであり、全ての人々が高次の光明を受け入れて夫々に霊性の気付きと目覚めを得て、さらに神性への覚醒と自覚を経て、上位の高次元世界へ移行する時であるからです。

だからこそ、高次の光明(天波)を受け入れ易くするには、各自の意識・想念の在り方とスピリチュアリティ(霊性)が、重要な項目になり心の調和を整えて同調させた上で、意識と言動は高尚となれる様に努力する必要があります。

伊藤忠、企業理念を「三方よし」に 28年ぶりに改訂

 

 

 

創業者の初代伊藤忠兵衛が「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の起源となる、言葉を最初に提唱したことにちなんだ。

当サイトでも記述している「三方よし」は基本であり、さらなる従業員への待遇とか地域の奉仕活動とか、自然環境などへの配慮も必要でしょう。

古来から近江商人の考え方と教えだそうで商売の極意とも言われ、他にも商売十訓なる教訓についても多くの経営者の指針となっています。

モラロジーでは第三者をも含めた考えで「三方よし」の精神がベストだと云われています。

 

トヨタの未来都市Woven City、その街としての「ポテンシャル」を考える

 

トヨタが発表したのは自動運転技術でも、自動運転車でもなく、「街」だった。

富士山麓に実証実験を行う「スマートシティー」建設へ。

トヨタが織機製造からスタートしたことをうけて「織物(Woven)」の名を冠した。

未来の社会を織り成すとか紡ぎ出すと言う意味もあるのだろうか。

トヨタが持つ最新技術を投入した次世代都市だが、住環境としてはどうなるのだろうか。

自動運転や人工知能(AI)などの技術を用いた都市は「Woven City」(ウーブン・シティ)と名付けられ、初期はトヨタ従業員や関係者ら2000人程度の住民から暮らし始める想定だという。

持続可能な建材や家事を支援する室内用ロボット、住人の健康状態をチェックするセンサー式の人工知能(AI)が導入される。

Woven Cityが開発されるのは、東富士工場(静岡県裾野市御宿)の跡地だ。

 

 

トヨタの豊田章男(Akio Toyoda)社長は6日に行われた記者発表で、「ゼロから街を造り上げることは、たとえ今回のような小さな規模であったとしても…将来技術の開発に向けて、非常にユニークな機会」になると語った。

「実際に自動運転車が多数、当たり前のように走っている街」がどのようになるのか、ちゃんと予測できている人はいない。

自動運転車を理想的に運行するには、未知や未知数の領域を探る街規模な試みが必要で、自動車を売るのではなくサービスを売る、という新しいビジネスモデルを実現するには、まだまだハードルが多い。

大胆なビジョンとして新たな自動運転車ビジネスを具体化するための、研究開発や試験をするのがWoven City。

新たな街づくりには、地元自治体も歓迎ムードだ。CESでの発表を受けて、高村謙二・裾野市長が出したコメントでは、プロジェクトを市発展の「大きな契機」にすると意気込んでいる。

インゲルス氏は、ウーブン・シティでは都市空間の中で交流を促す方法を探ると話し、人と人が繋がることによって幸福や生産性、技術革新が生まれると強調した。

未来を紡ぎ出す挑戦として本格的な取り組みが始まります。

 

世界初の「3Dプリント住宅街」、完成に一歩前進 メキシコ

 

2棟の住宅は単なる試作品ではない。

開発業者は2020年末までに50棟の新築住宅を建設して、地元住民が木材や金属、あり合わせの資材で自作した家(掘っ立て小屋)から置き換えたい考えだ。

建設を手掛ける非営利団体「ニューストーリー」は、仮設住宅を必要とする世帯の支援に取り組む。

こうした家族は最も弱い立場にあり、所得水準も最低レベルだ。

3Dプリンターを使った住宅建設は従来の手法に比べて、低コストでスピード向上が目覚ましい。

問題解決のための技術自体は既に存在するので、後はこれを住宅弱者向けの家づくりに応用すれば、未来への大きな希望がもたらされるだろう。

この住宅は当面に於いて非営利団体が手掛けて、適切な住居を持たない世帯に向けて建設する様です。

 

安倍首相、9条改憲訴え 自民が夜間講座スタート

 

参加者を前に「憲法にしっかりと私たちの自衛隊を明記しよう。

そして憲法論争に終止符を打とうではないか」と述べ、9条改正の必要性を訴えた。

これまで軍拡路線をひたすら走る安倍政権は、戦争関連の法案が成立した後の、仕上げ策として9条改正へと遂に始まったか。

本当に戦争を遣りたくて仕方がない貪欲でネガティブな者たちに、巧妙に扇動されたり恫喝されたりして、世界には類のない平和憲法を放棄する気なのだろうか。

 

除草剤ラウンドアップ訴訟が米で急増、4万件超 独バイエル発表

 

ラウンドアップ訴訟の件数は、7月の時点では1万8400件で、今月までに2倍以上に増えている。

原告側は、主要成分であるグリホサートが、がんなどさまざまな病気を引き起こしていると訴えている。

このラウンドアップはかつてのベトナム戦争時に作戦で散布された、枯葉剤と同じ成分が含まれていると言われています。

生存競争に勝ち昇進する生き方シリーズ ビジネス・マインドシリーズ

当旧HP 2002/2/16~HP移転2005/3/31---2022/8/30 ブログへ再編集して掲載

(主に会誌1993年6月号より抜粋)

 

社会機構の現状と利己的な生き方

 

 私たち人間の精神(意識)作用と本能は密接な関係が見受けられます。

 人の本能とは一種の遺伝的または自己の保存を始めとして、発達や満足を要求する生得的な心身の働きであるところの、精神的な面と物理的な面の両方を合わせ持った素質を指すのです。

 つまり本能とは、人間の場合であっても通常は学習や経験によることなく、肉体上または精神上(感情等)の先天的な素質に由来するところの、身体的な動作または精神作用を意味するのです。

 ところが、今では物を識別する能力とか、ある一定の目的を持つことなども本能的な動作の中に現れるのを見い出していますから、無意識による単純な過程だけでなく、多分に知識やモラルの要素を含んでいるという意見で一致しています。

 昔の精神科学では、人間の本能に関する研究が幼稚でありましたから、人間の精神作用と行為ならびに人間社会において、因習的に発達してきた種々の学問や知識を始め、モラル、信仰、主義、風俗、習慣、制度、法律などは、主に人間の自己保存の本能からくるとか、または、その延長線上の結果であって、利己主義的なものであるということがハッキリしなかったのです。

 

 

 ですから、このような因習的な個人の利己主義的に基づいて出来上がった社会機構を改善するにしても、これだというような確立された標準が見つからなかったのです。

 つまり、人間生活についての全ての確固たる生き方の標準が分からなかったのです。

 従って、現在の社会機構を根本から改造して、個人や団体(組織)における真の安心や平和と発展や幸福を、実現させる方法が判明しなかったわけです。

 そこで多くの人は、2022/4/9「社会の階級制度と適者生存競争に勝つや社会の階級と生存競争に勝つ法則」のような、事情に基づいて発達してきた現在の社会機構に、多少の疑問や矛盾を感じながらも、殆ど完全な機構だと誤解してしまったのです。

 ここで、人類史の発達を生態学と人類学を始め、考古学や社会学および、あらゆる歴史の上から見直すならば、その発達の原因は自己保存の本能だけでなく、知的本能とモラル的本能ならびにその延長線上にある、様々な知識とモラル心にあるのです。

 さらに、その間に世界中で出現された諸聖人の教説と、感化とを受けて現在に至っているわけです。

 一般にモラルと云われるものは、社会生活において一人一人が自らの務めとして悪(暗黒面)を退け、善(愛念)を行なうことが大切であるという考えが生まれたことを、基本として始まりました。

 

幸福の探究と真理の実践で高尚となり体得し人格を高め徳を積む

 

 人間の精神的な要求は、原始時代から絶えず次第に向上してきています。

 始めの頃は神とか仏とか聖人とかの人格を尊敬してこれを拝んだり崇めたりして、これに向って願望とか幸福などを祈っていたのです。

 ところが人知の進歩と共に何時の間にか文明人の間には、ただ単に神仏とか聖人とかを拝んで、これに安心や平和や幸福や富を求めてみたところで、本当に効果はないのではないかと疑う者が出て来て、東洋にしても西洋にしても宗教の権威が次第に衰えるようになりました。

 そして知識階級の中には、単に拝んで願望や安心や富や幸福を求めるだけにとどまらず、諸聖人の示された神仏に基づくモラルや倫理である、真理を学んで実行して体得することが、真の幸福を享受する最善の方法であろうと考える者が出てきたのです。

 しかしながら、当時はモラルや倫理の原理が十分に明らかにされなかったために、幸福実現の効果が信じられなくて、実践する気になる人が少なかったのです。

 

 この点、モラロジー(ニューモラル含む)は、人類進歩の要求に応じて生まれ出た科学的な思想でありますから、人類にとっての真の安心・平和・豊かさ・幸福を享受できる原理を研究して、真理や倫理を学び実践する効果を合理的に実証して、確実な方法を学問として人類に示すことが出来るようになったのです。

 ですから、モラロジーを当初は最高道徳とか道徳科学と呼ばれていました。

 モラロジーでは、人類社会の中で歴史的に発達してきた、人間の利己的な精神に基づくモラルを「因習的モラル」と呼び、これに基づく精神作用とか言葉や行為とか団体組織には、根本的な欠陥があり不完全であって、人類の真の安心・平和・豊かさ・幸福の実現には適さないのです。

 因習的モラルは形式的には実に立派に見えたところで、その精神(心遣い・意識)は利己的ですから、一度何事かの感情または利害に反するようなことがあれば、親子や兄弟とか親友とか忠誠を誓った信頼関係者の間でも、たちまちに反目するようになります。

 

 従来のモラルでは言行一致と云われ、同情や深切や憐憫などは心からよりも形式的なことが多く、動機にしても思いやりの心ではなく、自分の利害や感情に基づいていたり、勤勉にしても利己心で自己の満足と利益を求めている場合が多いのです。

 親に対する孝養でも肉親感情による哀れみとか、社会の習慣上や形式的に扶養したり、あるいは養育してもらったから養うというような、単純な精神・心得に基づいていることが多いものです。

 つまり、このような従来の不完全なモラルを実践したところで、予期したような良い結果は得られないということなのです。

 利己的な思考や行動は、何時かその人自身の徳を損じて運命は落ちていくのです。

 モラロジーのような真理に叶った道(真理・倫理)は知徳一体であって、人間の精神的な生活と物質的な生活との融合する正しい目的と動機と、方法とを教える科学的な思想であり真理を仕事と生活に活かせるのです。

 つまり自らの徳を積むことと経済とは全くに一体であり、真理を学び実践して体得することにより人格と品性は向上して、高次元にある天の倉に徳を積むこととなりますから、何時か必ず真の富を築くことが出来て幸福になれるのです。

 

真理で利己心を除去し社会と政治を浄化し改革する

 

 今日のように人の生き方が混濁し混乱して、不正(不心得)者が多くいる社会に生存するためには、正直とか善や正義をモットーとするような単純な方法では、進むことが出来ないものです。

 過去に於いて諸聖人の教えにも、真理や正法(倫理)を生活に於いて具体的に実践する方法が示されなかったために、世間の一般人は自己の生存の必要性から自己の利己的な本能に訴えて、様々な不道徳的な方法を考え出してその場を繕ってきたのです。

 ところが、そのような言動をした累積の結果が至る所に矛盾や歪みの弊害を生じて、全世界的な人類相互の不信感を始め、過当競争とか食料と資源の争奪とか戦争とか、不安や不幸を引き起こしているのです。

 現在のように遠い過去から続く人間の利己心から起った社会的な弊害の中で、正面に生活して仕事をするにしても他者の生き方が混濁し混乱していますから、何に付け自分にも影響が及ぶようなこともあるでしょう。

 

 どうしても止むを得ない場合には不道徳の形式を黙秘して、差し支えのない範囲内だけは相手の示す要求に応じて、自らは諸聖人の教え(真理、正法、倫理)を学び実践しつつ体得するようにベストを尽くします。

 それを、周囲や他者に移し植えて人心を救済し、利己心から出た弊害を除去することに努力すると、物事はきわめて円滑に進むことが出来ると共に、自らの人格は高まり徳も積むことが出来るのです。

 このように社会が混迷して生存競争の激しい状態では、古今を問わず上から下の者まで正面な生き方は無理というものでしょう。

 特に我が国においては封建時代から続く役人と商人の関係は深く、満州国もそうでしたが、今でも事業に対する指導とか許認可とか様々な行政上の取り決めや慣例があり、官民はどうしても一体的な存在となります。

 ですから、そこに関係者の癒着が生じて賄賂とか、飲酒や会食を奨めたり、巧みに立ち回って自分(組織)の立場を保ったり、企業・団体にとって目先の利益や権利を無理に得ようと迎合とか、忖度する者が後を絶たないのが現状です。

 

 

 このような人々の言動は利己的な迎合的や忖度的の邪(醜悪)な精神であり、目的や動機は事業(利益)本位の考えが先に立って、自分の感情に合うとか、あるいは利害を同じくする場合などで、利己心とか物質中心の考えから出たものです。

 政治家・官僚と企業の馴合から結びついた「政治と金」を巡る「不正」は、時代の移り変わりと共に手口を変化させながら相次いでいるのが現実であり、庶民感覚ではどうにも納得できないことが多過ぎるものです。

 政治家・官僚と財界・業界など皆さんの人格や人生観(生き方)と倫理観が、それぞれの政策には如実に反映されるものです。

 利己的な利害関係から迎合主義と忖度により癒着や事勿れがまかり通り、金権・利権・利益優先に主眼を置くために、面倒な問題を避けたりして現状を直視したくないのかもしれません。

 だから、偏見・偏狭な考えから確かな判断が出来ずに独断的で、結果的に間違った政策を執ることになるようです。

 

 国会議員を始め都道府県などの政治家たちへ、企業からの献金を行なうのは見返り(利益)を求める為でありますから、賄賂性は強いものであって政界疑惑を繰り返す原因ともなっているのです。

 でも、これからは立派な政治家として政治理念とビジョンを確り持って、触覚やセンスを踏まえてモラル観や倫理観と人生観に基づいて襟を正し、正しい見方と事象の把握と正しい判断をする力量がほしいものです。

 今や次元上昇しつつある新時代に相応しい誠の政治の在り方を再検討し、高次元より降り注ぐ光明波動の作用が働いて相次いで不正が明るみになり、政界浄化をする時期が来たようです。

 新時代になると、人格と霊的なレベルが高まると共に良心や理性に目覚めて、真理を悟れると云われていますから倫理観と人生観と生き方は、自ら変わらざるを得ないでしょう。

 さらに、国会議員を始め、知事や市長とか地方自治体の議員などの定期的な選挙により年月を経れば、人格と霊的なレベルが高く自らの人生観と生き方が天意に叶う、次世代の政治家を目指す智徳ある候補者が多数に当選を果たして、合法的に新時代に相応しい誠の政治家へと次第に入れ替わり刷新されて行くでしょう。

 

関連記事

2022/5/20「社会の階級と生存競争に勝つ法則 適正な方法、光明思想と生活の目的」もあります。

 

 ※モラロジーに於ける講習会テキストと講話内容などから引用してあります。

中国離れ加速 米企業41%が中国転出を計画 33%が投資見合わせ=調査

 

欧州や日本、韓国、台湾などに進出する企業も増えている。

2019年、中国からサプライチェーンを移転することを決めた企業は22.7%だった。

また将来、一部あるいは全部を中国から転出すると決めた企業は19.7%、投資の取りやめまたは延期した企業は33.2%だった。

PwCの調査によると、中国の台湾企業は39%が投資を、29%が生産拠点を他国に移す計画だという。

欧州企業も中国から移出している。

米国は自国優先から中国との貿易摩擦により、中国製の製品を輸入するには高い関税を課すことから、各社は中国から他国へ生産拠点を移転することを余儀なくされた。

 

それに伴い中国国内景気の低迷で、民間企業の経営環境が厳しくなっている。

中国当局は近年、国有企業を優遇し民間企業を排除する「国進民退」政策を進めてきたが、ここに来て民間企業の経営環境を改善する28項目の新措置を公表している。

これは資金難の民間企業による債務不履行の、大規模な発生を回避する政策を打ち出したとも言える。が時遅しと囁かれる。

世界的な金融危機の切っ掛けは旧HPで明記した通り、矢張り中国から発生するかも知れません。

 

【子年に考える】警察の卑怯なネズミ捕りはなぜ無くならないのか - 寺澤有

 

諸悪の根源は「交通安全対策特別交付金」だった。

問題は反則金の使途だ。

反則金は交通安全対策特別交付金となり、信号機や道路標識、カーブミラーなどの交通安全施設の設置や管理に使われる。

そして、これが毎年予算化されているのである。

交通違反取り締まりにノルマが課せられて、警察内部では「目標管理」と呼ばれている。

本来は談合を取り締まる側の警察が、信号機や道路標識の業者の談合は当たり前だった。

交通安全対策特別交付金は警察の利権だ。

信号機や道路標識などの関係の業者へ多数の警察官が天下っている。

つまり、多数の元警察官を養うため、不要な信号機や道路標識などが設置され、それらの価格は官製談合(役所ぐるみの談合)で釣り上げられる。

半世紀以上も続けられてきた羊頭狗肉(見かけは立派でも実質がそれに伴わない)の、交通安全対策特別交付金制度は直ちに廃止しなければならない。

公務員の皆さんは前例に倣って仕事・業務を熟しているだけで、旧態依然としたネズミ捕りから心機一転して他の発想転換とか、別の遣り方に切り替えるのは難しいのかな。

 

プラスチックごみから「エコれんが」、温暖化ガス排出も削減 インド学生が起業

 

バナジーさんは、インドのジャダヴプール大学の学生だった頃、2016年にインドの伝統的なれんが工場を訪れた際に目にした作業環境の悪い光景に衝撃を受けると共に、インドに14万カ所あるれんが工場は、自然環境にも悪影響を及ぼしていると知る。

そこで、創造性に富み、社会的に有益な、れんが工場に代わる物を模索して、2017年に数人のクラスメートと共に「Qube」と呼ばれる社会的企業を立ち上げた。

Qubeは、ごみ回収業者と協力して、ペットボトルや使い捨ての袋などのごみを集めて、「プラスティキューブ」と呼ばれるプラスチックごみから作ったれんがの代替品を製造している。

バナジーさんは、この発明ですでに世界で高い評価を得ている。

国連環境計画(UNEP)の2018年「ヤング・チャンピオン・オブ・ザ・アース」賞で地区予選を突破した。

この様に世界では、心ある人の手により環境改善に取り組みが進んでいます。

 

東南アジア初の医療用マリフアナ解禁国、タイで専門クリニック開業

 

タイでは伝統医学で長年大麻が使用されており、2018年には東南アジアで初めて医療用マリフアナが合法化されている。

タイ政府はマリフアナがもたらす経済効果や健康効果を強く訴えている。

最近は、世界中で大麻の医療用への効能を見直して解禁する国が増えて来た。

増大する一方の医療費を抑制する方策にもなるだろう。

さらに、健康増進で高齢者の雇用として、定年75歳も楽勝となるだろう。

産業と経済を担い支えて持続と発展させる原動力の企業戦士は、元気が不可欠で健康で優秀な人材が有ってこそ可能で、活躍次第で国力も左右します。

 

日本の「休まない美徳」の問題点 疲労には3段階、疲労感を隠して走り続けるリスクも第1回/全4回

 

日中の酷暑や寝苦しい熱帯夜が続き、猛暑を元気に乗り切るには、「休養」の意識改革が不可欠だ。「休養」のエキスパートが、疲労のメカニズムをレクチャーする。

文部科学省疲労研究班が2004年に行った調査では、約6割の人が疲労を抱えていると報告されたが、いまでは約8割もの人が疲れを感じながら日常生活を送っており、20~40代の女性に限ってみると、なんと約9割が疲れを感じているという。

戦後の復興期以来の『休まない美徳』のような考え方が根強く残っている点も大きいと思います。

 

実は1978年、当時の厚生省が、すでに「運動・栄養・休養」が健康のための要素と定めている。休養の重要性が無視されてきたわけではないという。

休養とは、体を“休ませ”て“養う”こと。家事でも仕事でも、自身のパフォーマンスがしっかりと発揮でき、楽しい生活を送るためにも “休養”を見直してほしいと思います」

疲労は病気につながる重要なサイン、「発熱・痛み・疲労は、体の異常を知らせる“三大生体アラーム”といわれています。発熱や痛みは自覚症状があるので『おかしいぞ』と警戒し、休むなり薬をのむなりして対処しますが、疲労に関しては、先の2つよりアラームを見落としがちです。しかし、放っておくと、重大な疾病を招く可能性もあるのです」

 

 

「『日本疲労学会』による疲労の定義をわかりやすくいうと、“過度に体を動かしたり、頭を使ったりすることで『休みたい』と感じ、活動能力が下がる状態”です。どんな人でも、日常生活を送るうえで、ストレスからの疲労は生じます。そのストレスを押し返す体力や精神力は、成長とともについてきて、やがて心身が強くなっていくものです。ところが、これを押し返すことができないと、疲労状態になっていきます」

 

“疲労”には次の3段階があるのをご存じだろうか。それは、「急性疲労」「亜急性疲労」「慢性疲労」だ。

「最初の『急性疲労』は、1日眠れば疲労が取れる程度のもので、何の問題もありません。しかし、疲れが蓄積すると、どんなに寝ても回復が追いつかなくなります。そして、重度の『慢性疲労』になると、日常生活を送ることもままならなくなり、『慢性疲労症候群』という疾病を生じることもあります」

 

睡眠だけで体内エネルギーのフル充電は困難 専門家が教える「理想の休養サイクル」とは? 第2回

 

「日本リカバリー協会」代表理事で、「休養学」の第一人者である片野秀樹さんが推奨する休養法は、体内のエネルギーの増減を蓄電池にたとえた「休養サイクル」の実践だ。

スポーツの分野で実践されている考え方に基づくと、「疲れを回復させずにトレーニングを続けた結果、疲労が蓄積し、肝心のパフォーマンスが低下してしまう『オーバートレーニング症候群』に直面するアスリートがいます。そのため彼らがより高いパフォーマンスを発揮するために、いかにうまく休養し、活力を回復させるかが課題となっているのです」

「オリンピック選手レベルになると、体力はほぼ横並び。そうなると、メダルが獲得できるかどうかの分かれ目は、試合前日によく休めた、疲れていないなど、コンディションの部分で決まります」

 

体の休息だけが休養ではない 心身の活力を高める「7つの休養モデル」を解説 第3回

 

活力を高める休養は、生理的休養、心理的休養、社会的休養の3モデルに分かれ、これを具体的に示した7つの休養モデルが連なる。

「たとえば、休憩にカップスープを飲むとします。それだけなら栄養タイプですが、冷蔵庫の残り食材を使って簡単なスープを作れば造形・想像タイプが加わり、家族と一緒に庭やベランダで食べれば、親交、転換タイプも加わります。また、絵を描くのが好きなら、思い切ってサークルに入ってみるのもいいですね。これで娯楽、造形・想像だけでなく、親交タイプもプラスでき、屋外で行えば転換、運動タイプも加わります。

7つの休養モデルは、“疲れたな”と感じた時点で、こまめに取るといい。

「充電がゼロになってから補充するのでは、なかなかフル充電できないことは先ほど説明した通りです。一日の中で休養を取ることを意識しましょう」

 

ドイツに学ぶ「休養」のスタイル “休みを取るために生産性を高める工夫”が重要 第4回/全4回

 

「日本リカバリー協会」代表理事で、「休養学」の第一人者である片野秀樹さんが5年ほど暮らしたというドイツを例に、海外と日本の働き方・休み方の違いを見ていこう。

「ドイツ(及びEU諸国)では、法律で、前の労働と次の労働の間に最低11時間の連続休息を取ることが義務づけられています。もし深夜0時まで働いた場合、翌日は午前11時以降でないと出社できないんです。彼らは、家族との夕食や団らん、入浴、趣味など、その11時間をどう使うかを計算して働いています。

日本の平均睡眠時間が世界最低レベルに短い原因の1つは働き方にあると思います」(片野さん・以下同)

「土日休みの場合を例に取ると、平日に疲弊して“活力”がマイナスとなり、土日にゼロに戻そうと考えるかたが多いですよね。ですが、土日を“週の頭”と捉え、ここでプラスにして月~金でゼロになるよう計画する『週内休養』を、日本リカバリー協会は提唱しています。次の1週間の予定がある程度想定できるなら、金曜日の終わりに活力をゼロにするように設計してみてください。『木曜は忙しいから水曜に少し充電しよう』など、週内で休養する日や時間を設けておくと、マイナスではなくゼロで金曜を終え、土日でプラスにまで回復できる、という考え方です」

彼らは、休みを取るために、いかに生産性を高めながら働くかを工夫します。つまり、休みがあるからいい仕事ができるという発想です。

日本だと『みんな仕事をしているのに休むなんて申し訳ありません』と罪悪感を持ちながら休む人もいて、100%リフレッシュしたという感じにはなりにくい。

 

世界の労働体制と日本の労働体制とは大きな開きがあり、休養に対する認識に相違があります。

 

2021/7「老人問題は潜在意識を変えれば解決する」でも紹介していますが、私たちは日々を充実・充足して仕事・職場と家庭とか余暇に充足感と満足感を味わって送るには、柔軟な心を持って人生に喜びと感動・感激と生き甲斐と感謝があることも必要でしょう。

好奇心や冒険心や道楽・趣味を一つくらい持って、上手く行った時は満足する心で生き甲斐を見つけ、ドキドキとかワクワクする興奮を覚えて、適度にリフレッシュしなければならないものです。