同じように権限を渡していても——
進む組織と、止まる組織があります。

一方は、
任せた瞬間から自走し始める。

もう一方は、
任せたはずなのに、どこかで止まる。

この違いは、どこにあるのでしょうか。

人材の質でしょうか。
経験の差でしょうか。

もちろん、それも影響します。

ですが、本質的な違いはそこではありません。

進む組織と、止まる組織の差は——
“見えている現実が揃っているかどうか”です。

進む組織では、
関わる人たちが同じものを見ています。

この判断がどこに影響するのか。
どこでズレると問題になるのか。

それが、共通の前提として存在している。

だから、
個々の判断が繋がる。

一方で、止まる組織では
同じ仕事をしていても

見えているものが揃っていません。

それぞれが、
違う前提で判断している。

そのズレは、
最初は小さく見えます。

しかし時間が経つほど、
修正が難しくなる。

結果として、
どこかで止まる。

必要なのは、
権限の調整ではありません。

その仕事で何が起きているのか。
どの判断がどこに影響するのか。

それを、組織として
共有し、言葉にしておくこと。

そうすることで、
見えている現実が揃っていく。

結果として、
任せても進む組織になる。

組織が動くかどうかは、
人の能力ではなく

“状態”の問題です。

それが、
私たちが考える「心の備蓄」です。

 

心の備蓄実装プロジェクト

Psychological Stock Implementation Project(PSI-Project)