「任せているはずなのに、なぜか進まない」
権限は渡している。
判断も任せている。
それでも、
物事が思ったように進まない。
気づけば、
確認や修正が増えていき
最終的には
自分が関わらざるを得なくなる。
結果として、
組織は回っているようで回っていない。
多くの場合、ここで
「任せ方が悪いのではないか」と考えます。
もちろん、それも一つの要因です。
ですが、本質はそこではありません。
なぜなら——
問題は「権限の有無」ではなく
“見えている現実が揃っていない”ことにあるからです。
任せる側は、
その判断の先に何が起きるのかを見ています。
どこでズレると問題になるのか。
どのタイミングで修正が必要なのか。
それが、前提として見えている。
一方で、任される側は
そこまでの現実を捉えられていません。
同じ仕事をしていても、
見えているものが違う。
だから、判断がズレる。
そしてそのズレは、
時間が経つほど大きくなる。
結果として、
「任せたのに進まない」という状態が生まれる。
必要なのは、
任せ方のテクニックではありません。
その仕事で何が起きているのか。
どの判断がどこに影響するのか。
それを、組織として
共有し、言葉にしておくこと。
そうすることで、
見えている現実が揃っていく。
結果として、
任せても進む組織になる。
組織が止まるかどうかは、
能力ではなく
“状態”の問題です。
それが、
私たちが考える「心の備蓄」です。
心の備蓄実装プロジェクト
Psychological Stock Implementation Project(PSI-Project)