尾形さん記事(の横流し)です
帰国してようやくホッと落ち着いてきた休日に入りますが、それまでの期間に以前も記事を紹介させていただいた瑠璃子さんが尾形さんに関する調査を進められていて、またまた新たな、面白い考察をされていました。
これまでも、尾形(三嶋)家のジンクスや尾形の育った嶽間村(たけまむら)の教育都市具合など、尾形 俊太郎に関する直接的な史料はないにせよ尾形 俊太郎という人物を形成する材料を数々提示してくださっていましたが、今回は
■俊太郎が流れを汲む武術の流派とは?
■また増える勤皇党の影
と、これが分かれば尾形の新選組での身の振る舞いが芋蔓式に明らかになってくるのではないかという材料を発掘されていて、それを基に着実に可能性を絞り込まれていました。
その記事が、こちら! 『俊太郎の武術、砲術についての仮説と、トアル勤皇党員Tのとの繋がり』(タイトル自体がネタバレなので、驚きを後で取っておくために本記事では一部タイトルを変えています
)
でもそうですね、発掘される尾形の資料を知れば知るほど、尾形と肥後勤皇党の繋がりはない方が不思議な気がするので、瑠璃子さんの考察には納得しきりです。そのうえ、新選組には“その”前例があったとなればねぇ・・・
一方、尾形の武術の流派には、私が武術に疎いこともあり驚きも桃の木です。しかし、尾形の得意武器がそれならば新選組は本当にバリエーション豊かな戦隊となりますます魅力に花が咲きますね。
尾形さんに関する史料が出てきたのは、私が尾形さん小説のあとがきを書いていた頃なので、残念ながら私の小説の尾形さんは史実の尾形さんを殆ど反映できていないんですけど、小説で書いた性格などの“キャラクター”の部分は変えないで、明らかになった史実を取り入れてリライトしてみたら、それはそれで全く面白い別の作品ができるのではないかと思いましたまる。いつかやってみたいですね。
最近、アメブロの管理画面に出てくるようになった『○年前の今日あなたが書いた記事があります』という部分に、以下の記事が出てきて少し驚きました。尾形さんの小説を公開してもう5年が経つのか・・・・・・
懐かしいのでリブログの誘導に乗りました。よかったら、小説の方も読んでみてくださいね。
次回は再びブラジル記事に戻ります。ブラジル記事に関しては公開日時を決めており、次回の公開は11/17(土)の10:00となります。夢なんか見ないぞ!