彼らは限りなくインタビュアーの存在を意識しています(笑)
第7回めは、『地球の植民』の登場人物からこの二人~かんたんに紹介~
マーズ=グローバル=サーベイヤー(以下、サ)
・・・いわずとしれた主人公。いわずとしれた現ニート。
マーズ=ホイットニー=オリビア(以下、オ)
・・・火星一のセレブリティ。リコネスの取引相手。実はオポの叔母。
まずは、お名前をどうぞ
サ:フッ・・・オレが、マーズ=リコネッサンス=オービターさ・・・・・・

サーベスがリコネスの変装をして登場。
オ:無視。
サ:Σ('□` ;) 待てよ!せめてインタビュアーの質問に答えてやれよ!!
男性ですか女性ですか?
オ:・・・・・・私、チャラチャラした男はキライなの。
サ:それを言うならリコネスはチャラチャラしてるだろ!
こうでもしないと君は来てくれないと思ったんだよ。何故か君とオレが呼ばれているんだから。
年齢は?
オ:・・・・・・・・・(無視。)
サ:・・・オリビアさん。年齢は?
オ:・・・30までには子どもが欲しくてよ。
サ:・・・さっきから誰も好き嫌いを訊いている訳じゃないんだけどね・・・。
あ~わかった。インタビュアーが女性だから質問を無視するんだ。
二人の関係は?
・・・オリビア、またもインタビュアーの質問を無視する。
サ:(やりにく・・・)関係も何も、直接的には全く関わっていないからなぁ・・・
オポやリコネスを呼んだら修羅場になるから、オレが代わりに来た感じ・・・?
二人の関係を何かに例えるならば、何?
サ:個人的には司会者とゲストのような気分だけどな。
オ:あら、主人と使用人の私物ではなくて?
サ:オレは使用人以下か!?Σ('□` ;)
オ:リコネッサンスが言っていてよ。情報の宝庫だけれどマイナーすぎて売れないから私物化の状態ですって。
サ:使用人とはリコネスのことを言っているのか・・・・・・

ほほう・・・・・・
サ:ほほう(ニヤリ

二人のご職業は?
サ:職業は?
オ:ソーシャライト。
サ:ソーシャライト・・・って何?オレは君の分野には明るくないんだよね。
オ:馬鹿な男。私が私でいることに決まっているじゃない。
サ:意味わかんねえよ!!
簡単に自己紹介をお願いします
サ:・・・あぁ、そうだったね。オレはマーズ=グローバル=サーベイヤー。リコネスにはいつも世話になり、オポにはいつも世話をしています。君は?
オ:私のことを知らないなんて、つくづく馬鹿な男。
サ:・・・・・・有名だから名前くらいは知っているけど。もうそれでいいかな?
じゃあ他己紹介、できるかな?
サ:よく知らない人だけど・・・彼女はマーズ=ホイットニー=オリビア、オレの知る範囲ではワガママで強欲、おまけに好き嫌いの激しい資産家のご令嬢だ。
オ:・・・何よ、それ。
サ:的確に捉えているだろ?テレビに出ていたなんて、もう昔の話・・・
(オリビアがサーベスの髪を引っ張っています)だーーーっ!!いだだだ!!オリビアさんこれ地毛!!染めてるのコレ!今日のために!!全く、そういうトコはオポそっくりだな!!
二人のいる世界を簡単にご説明していただけますか?
サ:抜けた・・・(涙) 生えてこなくなったらどうしてくれるんだ!!オレは君たちとは違うんだぞ!?
オ:ウィッグなんてどこでも手に入るじゃない。
サ:君は買えるかもしれないけどオレには高価すぎて買えないんだ!!
結論。人間と機械の共存する格差社会のようです
お住まいは?
サ:ない(即答) 次。
オ:・・・ちょっと。許可なく次へ進むなんて、あなたどういうつもり?私はニコルソン(オリビアの父)の別邸の、使用人を435人抱える屋敷に住むのだけれど。
サ:誇示するか質問を徹底的に無視するかどちらかにしろよ・・・
相手の誕生日言えます?
サ:・・・さぁ?リコネスなら知ってるんじゃないの?
オ:リコネッサンスは毎年私の誕生日になると、10カラットの指輪をくれるのよ。
サ:・・・・・・なんか知ったら絶対尽くさないといけない気がするから知らなくていい!!

最近二人で行った場所はどこですか?
サ:今日が初顔合わせに等しいくらいだ。
オ:立場が違うのだから当たり前でしょ。
サ:・・・・・・オレだって昔は大層なご身分だったんだっ!!(←大昔)
どうでした?
サ:どうも何も・・・予想通りって感じかな。
オ:・・・もういい加減、あなたに飽きたのだけれど。リコネッサンスはいないの?
サ:残念ながら仕事。
いつも相手のことをなんて呼んでます?
サ:そういえば、このインタビューで初めてオリビアさんの名を呼んだな・・・だから、オリビアさんからはまだ呼ばれたことがない。
身長はどっちが高い?
サ:良かった・・・オレだ・・・
オ:馬鹿じゃないの。男は180以上あるのが普通ではなくて?
サ:リコネス条件満たしてなくね!?Σ('□` ;)
お互いに好きなところを言い合ってください
サ:今まで会話を重ねてきても思い当たるものがないんだが・・・・・・?
オ:あなた、気だけは利くのよね。リコネッサンスの私物だし、しばらく傍に置いていてもよくてよ。
サ:あ~ありがとうございます(適当に笑って流す)
では嫌いなところは?
サ:多分半数以上の人はこのインタビューを聞いてオリビアさんに反感を持つと思う。
オ:・・・・・・
けんかはしないでくださいねっ
サ:やーめーてーー!!ハーゲーるーーー!!(泣
けんかというか、オリビアが一方的にサーベスを攻撃しています
相手にやめて欲しい事とかあります?
サ:人が懇願してるのに!!空気読めよ!!(涙
最近相手にしてもらって嬉しかったこととかあります?
サ:ないに決まっているだろ!!話の流れからして!!
んっ!!(オリビアがサーベスの口を塞ぐ。後はもはや逆DV)
最近相手に対して怒った事とかあります?
サ:(オリビアの腕を引き剥がして)そろそろその辺にしておきなよ・・・・・・?
オ:・・・・・・
実はサーベスの方が怒ると恐いです
これから二人で何をしたいと考えていますか?
サ:・・・もう会うこともないだろうし、別に何もしなくていいよ。
オ:・・・・・・・・・(やけにサーベスにすり寄ってくる)
サ:・・・・・・。なんか猫みたいだな。
お互いに常日頃から思っていることを打ち明けてください
サ:常にではないが・・・オポの性格をまんま過激にしたような人だなとは思う。
オ:怒りの沸点があなたとそのまま同じ警察を、私知っていてよ。
サ:・・・・・・!思い出したくもないからそれ以上言わないでくれ・・・・・・!
ありがとうございました。
では最後に一言お願いします
サ:あ~・・・疲れた。本当にオレの全面フォローだったよ。金取ろうかな・・・
オ:ちょっと。足が痛いの。運んでちょうだい。
サ:はっ!?

オ:この後ディナーなのよね・・・あなたの分も用意してあげなくもないけれど。
サ:(食費浮く!
