第6回めです。今回は、出演経験のあるこの二人。
『地球の植民』の登場人物より~かんたんに紹介~
マーズ=グローバル=サーベイヤー(以下、サ)
・・・主人公。略称はサーベス。あだ名はニート坊や。詳しくはこちら。
マーズ=リコネッサンス=オービター(以下、リ)
・・・カメラマン。サーベスの秘密を知る。略称はリコネス、M・R・O。
まずは、お名前をどうぞ
サ:マーズ=グローバル=サーベイヤー。
リ:ソレ、偽名だから。
サ:・・・・・・(リコネスを睨む)
男性ですか女性ですか?
サ:・・・見て判らないか?
リ:機械だからね。
サ:(リコネスを睨み)・・・うるさいな。君だって髪を下ろすと女性とそう変わらないだろ。
リ:・・・・・・ソレって後ろ姿のコト言ってんの?
年齢は?
リ:500歳くらい?ねぇ?サーベス。
サ:22歳だ!!
二人の関係は?
サ:嫌いだが仲間だとは思っている。
二人の関係を何かに例えるならば、何?
リ:情報とカネ。
サ:・・・情報がオレでカネが君か・・・・・・?
ほほう・・・・・・
二人のご職業は?
サ:・・・なんか、だんだんと申し訳ない気持ちになってきたな・・・・・・
リ:何が。
サ:・・・・・・稼ぎ頭、君だけだろ・・・・・・?
リ:・・・・・・アンタ、結構素直だよね。
簡単に自己紹介をお願いします
リ:記憶を失ってて紹介なんて出来んの?
サ:出来るさ!チップに記載されている情報によると、性別・男性、10代後半から20代前半、他の人格(脳みそ)に寄生可能、他の人格を抑える作用が働くため主人格に適している。
リ:(自己紹介ってそんなんだっけ・・・?と思いながら)ふぅん。まぁ、いいし別に。(スルー)
じゃあ他己紹介、できるかな?
サ:意外に知らないんだよな、互いのこと。
リ:・・・・・・ふぅん?
サ:自分自身が出自を知らないケースとか多いしな。
リ:・・・・・・身分を偽って生きてるコトも多いしね。
二人のいる世界を簡単にご説明していただけますか?
サ:見知らぬ他人同士が地球という同じ世界にいるように、この世界も表面的にいえば、火星という実に単純な世界だが・・・
リ:気づくヤツは気づく。世界は麻薬みたいなもんよ。何せ人は嘘をつく。嘘で固められた幻想の世界が並行していくつもあって、それぞれがそれぞれの幻想の中で生きている。その中から真実を見つけ出すのは、なかなか骨の折れる作業だぜ。
サ:それは地球も同じだな。
お住まいは?
サ:大体がホテルのツインだよな?移動先の。
リ:・・・・・・・・・(なんだかすごく嫌そうな顔をする)
サ:・・・ん?なんだ?
リ:・・・・・・なんか、響きにすごく問題があるんじゃない?
実際は、オポも加えて三人で一部屋のツインを予約しており、
先着2名がベッドで寝られます。
大抵リコネスがKEEP OUTのテープを張り巡らせて
ベッドの片方を死守しています。
相手の誕生日言えます?
二人:知らない。
サ:・・・珍しいな。君が即答で知らないと言うなんて。
リ:アンタ自身が知らないなら調べようがない。
サ:・・・・・・よく知ってるな。
最近二人で行った場所はどこですか?
サ:そういえば、3人別ルートでブラジルに逃亡した時、リオデジャネイロで落ち合う約束をしていたよな?
2008年の作者のブラジル行きについて行った時の話のようです。
どうでした?
サ:オポは直前になって熊本に帰ったって連絡があったし・・・
リコネス、君も約束をすっぽかしたな?
リ:サンパウロで仕事してそのまま飛行機に乗ってアメリカへ行った。
サ:待ってたんだぞ!!オレあそこで!!ずっと!!お金が尽きて帰れなくなったから現地で仕事して!!お金貯めて!!(泣)
いつも相手のことをなんて呼んでます?
サ:リコネス?
リ:呼ばないで欲しい。
サ:何故!!Σ('□` ;)
リ:減る。金が。
サ:オレそんなに金せがんでるか!?(泣)
身長はどっちが高い?
サ:オレだよな?
リ:体重はそれ以上の差があるけどね。
サ:気にしていることを!!(泣)
お互いに好きなところを言い合ってください
サ:えぇ~っ。言って何になるんだ?
リ:気持ち悪いから言わなくていいよ。
サ:だよな・・・・・・
では嫌いなところは?
リ:カネになんないし使えない。
サ:(少しムッとして)・・・別にいいじゃないか、謎が尽きないから飽きないだろ?
けんかはしないでくださいねっ
相手にやめて欲しい事とかあります?
リ:人間。
サ:それシェリフさんにも同じようなこと言ってたよな!?どれだけ人間が嫌いなんだよ!?
リ:いやいっそ人間やめたがカネになるし。キミたちの場合。
サ:そうやってすぐ利益を求めるのはやめろよ・・・
最近相手にしてもらって嬉しかったこととかあります?
リ:パス。
サ:早っΣ('□` ;)
最近相手に対して怒った事とかあります?
サ:最近は減ったよな?一時期はすごく険悪な空気だったけど。
リ:いや、怒ってたのはアンタだけだから。
サ:・・・・・・・・・

これから二人で何をしたいと考えていますか?
リ:それぞれ歩んでいけるようにしたい。
サ:上手くまとめたな・・・・・・
お互いに常日頃から思っていることを打ち明けてください
サ:意外と仲間思いだよな・・・
リ:ほんと全っ然、使えないよね。
サ:ここは日頃言えない本音を暴露する場ではないのか!?Σ('□` ;)
ありがとうございました。
では最後に一言お願いします
リ:アンタと話をしても、あんま儲からない。
サ:・・・・・・いや話した!オレのみでなく物語の核となるものを!!
リ:・・・・・・その情報売っちゃっていい訳?(溜息)