第3回です。今回も、『地球の植民』の登場人物から~かんたんに紹介~
マーズ=エクスプロレーション=ローバー (以下、エ)
・・・主人公兼ヒロイン、オポチュニティの本名。詳しくはこちら。
マーズ=モーリス=ローバー(以下、モ)
・・・エクスプロレーション(オポ)の父。宇宙飛行士だったが、事故で他界。遺体は埋葬されたが、その頭脳を惜しまれた科学者たちに脳を抜き取られ、脳のみコンピュータ制御下で再び生かされることになる。
まずは、お名前をどうぞ
エ:オポチュニティです♪
モ:なんだその妙ちくりんなニックネームは!僕の名はマーズ=モーリス=ローバー、エクスプロレーションのパパだ。悪いか!
エ:悪いです!恥ずかしい!
男性ですか女性ですか?
モ:そういえば、君ももういい女か・・・・・・?
エ:なに変態発言こいてるんですか!このセクハラ親父っ!
年齢は?
エ:15ですっ
モ:おぉもう15になったか!相変わらずちみっこいな。
エ:・・・・・・少し黙っててくれません?
二人の関係は?
モ:・・・・・・親子だよ。血の繋がらない、ね。
エ:まだそんなこと気にしているんですか・・・みみっちいですね。そんな細かいこと、いちいち言わなければいいことじゃないですか。
モ:エクス・・・・・・
エ:うざったいですけどね。
モ:素直じゃないな!
二人の関係を何かに例えるならば、何?
エ:萌えの典型とロリコンですよね?
ほほう・・・・・・
モ:!?Σ('□` ;) 納得するな!!
二人のご職業は?
エ:スパイです♪
モ:宇宙飛行士だ・・・って、なにっ!?何をバカなことを言ってるんだ!!やめときなさいそんなもの!
エ:ソジャーナ(エクスプロレーションの母であり、モーリスの恋人)に賭けで負けて無職になった人間に、よくそんなことが言えます。
モ:うるさい!!
簡単に自己紹介をお願いします
エ:コードネームオポチュニティ、火星政府の暴走を食い止めるため、国立航空宇宙局の動向を探るスパイです。現在は火星の異変に敏感な方や研究者たちを仲間にして、火星を救う術を考えています。
モ:・・・・・・僕はそこまでは考えていなかった。単に外の世界を知りたくて、学業も出来たし、不自由もなく勉強して、気がついたら宇宙飛行士になっていた。その後、全く別の道を歩んでいたソジャーナと再会し、彼女の連れ子がエクスプロレーションだった訳だ。
じゃあ他己紹介、できるかな?
モ:若干見直したぞエクス・・・僕にはもう、紹介しきれないくらい君は成長しているのかもしれないな。
エ:・・・・・・なんか下心が見えます。キモチワルイ人です。
モ:それは君の心が不浄だからだ!!
二人のいる世界を簡単にご説明していただけますか?
モ:文明に支配された惑星・火星。・・・好奇心だけが先走る世界も恐いな。
僕は宇宙をやっていたが、もう他の惑星に移住するだけの技術がこの星にはある。
他の分野では、死んだ命を生き返らせることだってできるんだ。
エ:・・・利得性も兼ねてますよ。
お住まいは?
エ:ないです♪
モ:・・・君は~・・・いつからそんな悪い子になった!?女の子の夜の一人歩きは危ないだろう!
エ:大丈夫ですよ~大人の男のヒトが一緒ですもん

モ:なおさら危ない!!!

相手の誕生日言えます?
エ:12月15日ですよね?
モ:(教えてないのに・・・と思いつつ)7月7日だろう?知ってるさ。
最近二人で行った場所はどこですか?
エ:最後に一緒に行ったのは、スペースシャトルの機体を望む祈念公園でしたよね。
モ:・・・ああ。二人じゃなくて、ソジャーナと三人でだったけどな。
どうでした?
モ:願掛けしたんだが・・・まさかこれが、最後のお出かけとなるとはな。
エ:・・・あ~っ。せいせいしますっ。
モ:嘘つきめ!
いつも相手のことをなんて呼んでます?
モ:エ、エクス・・・だが?(何故か照れる)
エ:普通にモーリス=ローバーですけど?
モ:・・・・・・それは普通か?
エ:・・・そうですよね。もうローバーつけなくてもいいですよね。
モ:・・・・・・?
身長はどっちが高い?
モ:むろん僕だが、君もだいぶ大きくなったよな。近くで見ると・・・
エ:そうやって誑かすのがあなたのテですか?
モ:君はどこまで僕を変態にしたいんだ!!
お互いに好きなところを言い合ってください
エ:偉そうなくせに全然偉くないところです。
モ:・・・ん?なんだか言葉に語弊がないか?『偉いのに偉ぶらない』の間違いだろう!
エ:もういいですよどうでも。
では嫌いなところは?
モ:子どものくせに一筋縄ではいかない大人みたいだ!
エ:大人のくせに子どもっぽい!
けんかはしないでくださいねっ
二人:い~っ、だ!!
相手にやめて欲しい事とかあります?
エ:いい加減子ども扱いするのはやめてください!
モ:なら君は僕を変態扱いするのをやめろ!!
最近相手にしてもらって嬉しかったこととかあります?
モ:宿題を出されたことかな。シャトルに搭乗する直前にね。
今まで出されてばっかりだったのを、最後になってまとめて出し返すなんて、何よりスマートなお礼じゃないか。
エ:別にあなたの美学なんてどうでもいいんですけど。
モ:むかつくな!!!
最近相手に対して怒った事とかあります?
モ:たった今だな!
エ:私もですね!!
これから二人で何をしたいと考えていますか?
モ:・・・もう何もできることなんてないよな?一緒にいられる訳でもないし。
エ:何をする必要もないですよ。
私は私。もういい大人です。
モ:そうだな・・・・・・
お互いに常日頃から思っていることを打ち明けてください
エ:やすらかにおねむりください。(棒読み)
モ:な・・・っ、それ、絶対日頃思っていることじゃないだろ!!たまには墓の手入れをしに来なさい!
ありがとうございました。
では最後に一言お願いします
エ:・・・あなたは生きてるんですか?・・・・・・死んでるんですか・・・・・・?
モ:・・・・・・判らない。でもまた別の形で・・・会えたらいいな。