第2回は、『地球の植民』の登場人物~かんたんに紹介~
マーズ=カウンティ=マーシャル (以下、カ)
・・・主人公の敵。ICPO(地球でいう)警視
マーズ=サン=バジリデ(以下、バ)
・・・地方警察のしがない巡査。が、突然憧れのカウンティ警視の部下に
まずは、お名前をどうぞ
バ:こんにちは。オレの名前は、マーズ=サン=バジリデで・・・
ズガンッ!!(バズーカをぶっ放す音)
ガラガラガラガラ・・・
バ:なっ・・・何するんですかカウンティ警視っっ!?
カ:知らない人に名乗ってはいけないって、学校で教わらなかった?
バ:学校では教わりませんね・・・・・・

男性ですか女性ですか?
カ:(バジリデの口に手を当てて)・・・しっ!男と女よ。
バ:まとめて言ってもどっちが男でどっちが女かバレバレなんじゃあ・・・?
年齢は?
バ:(カウンティを気にしながら)そう二人とも変わらないはずですが・・・地位や家柄、能力には雲泥の差があります。
二人の関係は?
バ:上司と部下です。
カ:相容れぬ仲だわ・・・・・・(自分のストレートヘアと相手のウェーブヘアを見比べながら)
バ:え・・・・・・!?(泣
二人の関係を何かに例えるならば、何?
カ:通行人と道端にある落とし物みたいなものよね・・・?
バ:何ですかその喩え!!(泣) 何故かしっくりきますよ!!(←
ほほう・・・・・・
二人のご職業は?
カ:・・・・・・
バ:えっ警察ですよ。警察ですよ警視。えっなに変わった風に捉えてるんですか。警察でしょう。警察でいいんですよね!?
簡単に自己紹介をお願いします
バ:・・・・・・(名を言うともう一発ぶっ放されそうなので)えっと、現在は私服警官をしていますが、以前はマリネリス区の方で巡査をしていました。制服も着ていましたよ。現在はシェリフ警部とともに、囮・潜入捜査を主に行なっています。
カ:マーズ=カウンティ=マーシャル。主な仕事はこの人たちへの武器の支給、無線連絡、猛獣の調教。運転、操縦もするわ。そして何よりアレオーレ(火星のサボテン)の棘抜きが私を待ってる。
バ:めちゃくちゃですね!
じゃあ他己紹介、できるかな?
バ:やけに物騒な人だと思われるかもしれませんがっ!尊敬する、オレの上司です。元はそんなことも言えない遠い存在だったんですが、とある事情で・・・
カ:道を歩いていたら、木の、ちょうど鳥の巣のところに風船が引っかかってた。風船が邪魔で、鳥が巣に入れずにいたから、木を登って風船を外してあげた。すると風船は儚げに空を飛んでいった・・・
その風船が、あなたかしら。
バ:もはやよくわかりません!!
二人のいる世界を簡単にご説明していただけますか?
カ:・・・動物園?
バ:それはシェリフ警部やサーベイヤーさんなど一部の人だけです!オレたちがいるのは、主に警察内部ですね。権力闘争も凄まじいです。
バジリデ、サーベスとシェリフによる報復決定。
お住まいは?
カ:アレオーレに囲まれた豊かなおうち・・・
バ:警視って、意外とメルヘンだったんですね・・・オレは、マリネリスの渓谷内ではないですけど、地盤沈下で階段状になった海抜の少し低い所に建つアパートに住んでいます。でも、最近は局長の実家にお世話になったり、あと・・・家賃が・・・・・・
相手の誕生日言えます?
カ:どうして?名前も知らないのに?
バ:それちょっと悲しいです!(泣
最近二人で行った場所はどこですか?
カ:・・・そういえば、一緒に巫女さんのバイトをしたわね。(じっとバジリデの顔を見る)
バ:(ハッとして)何誤解を与えるようなことを言っているんですか!!オレは境内の掃除バイトですよ!!
どうでした?
カ:気持ち良かった・・・・・・
バ:そりゃあ参拝者の分の御神酒全部飲んだらそうでしょうよ!結局弁償したから給料プラマイゼロになりましたね!
いつも相手のことをなんて呼んでます?
バ:普通に、カウンティ警視、ですかね。
カ:あなた、誰?
バ:あながち間違っちゃいない・・・・・・!
身長はどっちが高い?
カ:・・・・・・(背伸び)
バ:(ドキッ)オ、オレです!良かった、やっぱりここは男が高くないと、なんかカッコよくないですよね・・・!
バジリデ、リコネスを敵に回す。
お互いに好きなところを言い合ってください
バ:えっ・・・(ドキドキ)き、基本的に全て好きなんですが・・・
カ:聞き分けのいいところ。
バ:・・・・・・もしかしてオレも、警視の言う“動物園”の猛獣リストに入ってます・・・?
では嫌いなところは?
カ:その頭は、私に対する挑戦?
バ:天然です!学生時代は確かに間違われることもありましたが・・・
学生時代の規則を、妙な形で引きずっていますよね。そんなにウェーブが嫌いですか?
カ:私ウェーブにはなかなかならないもの・・・(←隣の芝は青い心情)
相手にやめて欲しい事とかあります?
バ:数々の無茶ですかね・・・カウンティ警視は、オレから見てやっぱりすごいと思いますけど、警視にも弱い部分は必ずあると思いますから。
カ:ならば、膝をついて頼むことね。
バ:え!!
最近相手にしてもらって嬉しかったこととかあります?
カ:料理上手なのね。
バ:あ・・・!ありがとうございます!(←初めてしてもらって嬉しかったこと)
カ:部屋もきれいになってるわ。(完全に尻に敷いている)
最近相手に対して怒った事とかあります?
バ:ありませんよ。とてもそう言える立場じゃないですし。ツッコミならばしょっちゅうですけど、カウンティ警視だからこそこんな非礼を許してくれます。
これから二人で何をしたいと考えていますか?
カ:ストパにしない?
バ:何の話です!?!?!?
お互いに常日頃から思っていることを打ち明けてください
カ:どうしていつも、私の後ろについてくるの・・・?
バ:え・・・・・・っ。(絶句)・・・・・・い、いや・・・それはですね・・・・・・オレ、ずっと以前から警視のこと・・・・・・!
カ:エサはあげないわよ?
バ:!!!!!!!
ありがとうございました。
では最後に一言お願いします
バ:警視にとってオレがどんな存在なのか、実によくわかりました・・・・・・

カ:?そう、あなたとは意外とずっと一緒にいるのよね・・・・・・
バ:え?