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pseudocolorのブログ by ハカセ

本ブログは、当管理人が在米中の2004年に開設して長年続けたホームページ運営から引き揚げつつ、もっと手軽な書物記事をやろう、という安易な発想で始めたものです。読まれた方が少しでもクスッとしていただき、記事に対して「いいね」してくださればそれで満足です、ハイ。

写真リクエストなるものを送ったキミに問う!
キミは僕のナニを見て、じゃなく、何を見ているんだ?顔写真なんて無意味なもの、僕は見せない。いいかい?人の価値は顔で決まるんものじゃないよ。そう!心だ!心さえあれば良いということは、カオナシという人が千という少女に語って聞か(ヨハクナシ)

どうも。

淫行旺盛・・・ちがった。品行方正、かつ聖人君子の疑似色です。

よろしくおねがいします。
 


早朝5時半。

乗っていたJRの電車が都内の某駅に着く。
「眠い・・でも降りなければ・・・」
気合いを注入するように両頬を手でたたき、
私は無理に自分を奮い立たせる。
電車から地下ホームに降りた乗客がエスカレーターに一気になだれ込む。
そう、「一気に」という感じだ。

この時間でも、この駅には降りる客が多勢いる。
自分が乗ったばかりはガラ空きだった電車も
駅に着く頃はシートの空きもほんの僅かになるくらいに混んでくる。
それでもラッシュに比べればとても空いている状態だ。

自分が朝の、このバカっ早い時間に出勤するのは、
別に誰かから奨められたり
強要されたりしたわけではない。
あくまで、自分の判断と勝手気ままな決めごとだ。
そう、自己満足の範疇。

早朝出勤ということは、
その分、夕刻は17時前には職場を後にする・・・けど、
なんだかんだで夕刻以降に仕事が入ってしまう場合は帰れないけど。
帰れなくとも、職場は当直スタッフの為の設備も完備しているので不便は無い。
週に何回かは、むしろ職場の自分の部屋に泊まる。
そうすれば、翌朝の出勤も自分が部署では1番にしやすい。

思えば、東日本大震災以降 このスタイルを貫いている。
当時、電車の間引きなど通勤ラッシュ時の激混みに辟易した。
震災前の4年間はラッシュとは縁遠い米国の某都市に住んでいて
通勤ラッシュなど考えられなかった。
震災前も少し早めの出勤を心がけてたほどである。
それだけに、朝の激混みは精神的に堪えた。
徐々に出勤時間を早め、結局は朝4時台の
この電車に乗る生活に落ち着いた。


それにしても、
やはり朝早いと気持ちが良い。
電車が空いている。
空気感も良い。
まだまだ続けるつもりだ。

・・・前置きが長くなった。

こ早朝の時間帯、乗客には、
清掃婦と思しき お婆ちゃま達が高い割合で含まれている。
彼女らは皆元気だ。

「あれ!いやだよう。あたし、ヨシモト(仮名です)さんの話、すっかり忘れてたわよぉ」

「きょう、クレバヤシさん、5号棟じゃなかったけねえ?」

「そりゃそうだよー。主任さんに言わんきゃダメだよぉ。あのひとはズルいモンさー」

「あそこ、特にトイレがさぁ、汚いんだよ~、いくら外面立派でもねえ」

「ぎゃ~、は、は、は、は、ウェッ、ゲホゲホゲホン!(咽せた咳)」

・・・別に聞いているわけではないのだが、彼女らのそんな会話が飛び込んでくる。
だから、彼女らの仕事に関しても、それとなく耳に入ってくるのだ。

古希を優に超えたであろう彼女らは実に生き生きとしている。
彼女たちの仕事は、「美化」というかたちで明らかになる。
すぐに結果が出る仕事だ。
それはそれで実にうらやましい限り。
第一に、必要不可欠な仕事だ。
誰もが意識せずともその恩恵に与っているのも事実だ。
感謝である。

4~5名からなるそんな賑やかな集団が複数ある中で、
たった一人でエスカレーターに乗る、つまりは単独行動の
小柄なお婆さんが目に留まってしまうのだ。
お歳は80才近いだろう。
小型のリュック式のバッグを背に
杖を突き、腰は若干曲がっている。
が、何よりも、顔がいつも何故か下を向いた状態なのが特徴的だ。
この人が顔を正面に向けたのを私は見た記憶が無い。
もちろんこの時間から電車に乗っていることからして
働きに出ているのは間違いないだろう。
掃除婦の方なのだろうか?

何故そんなに老体むち打って働くの?

可愛いお孫さんにお小遣いをあげたり何か買ってあげるため?

病床に伏す年老いたご主人のため?

それとも、自分が生きていくため?

身体は痛くないですか?

脚は大丈夫ですか?

どこか具合の悪いところはありませんか?

辛くはありませんか・・・?

・・・様々な問い掛け私の心の中で舞う。
この方は、今までどんな人生を歩んできたのだろう?
そして今、さらにこれから先、どんな生き方をしていくのだろうか?

とても気になる。

何故だろうか?

考えてもわからない。

いくら気にしたところで
このひとの人生と私の人生が交差することはないのだろう。
互いに乗客であるという共通点を除いては。

ただ、ただ、

気になるひと 

というだけの話でしかないのだけれど。。。

以前財布を盗まれて・・。

 

で、なんと!

4ヶ月経って職場の別の場所で見つかった。

遺失物として職場の総務課に届いたのだった。

落ちてたのは、ふつー、誰でも気がつくような場所だ。

ということは、

♪盗んだバイクで♪

じゃなくて

盗んだサイフを

そやつはじっと数ヶ月も持っていたってことだな。

何でまた?

お、俺のファンか?

などと意味不明なこと言っても仕方ないが、

少なくとも、内部犯行は否めまい。

 

てか、あまりここは追求できない事情がある。

けーさつもその点はよく把握していて、なるべく口外しないようにと。

言いふらさないでね、と。

 

んで、見つかった財布、見事に札だけ抜かれてた。

ただ、クレカとか会員証とか免許証とか、その他の超重要なカード類はそのまま。

ついでに巣鴨の某ラブホの1000円割引券もそのまま。犯人によ、どうせおまえにゃ無用のものだろう?

 

ま、ともかく、これらすべて重要な諸々を無くした喪失感が半端なかっただけに、

見つかって、お金以外は無事だったその嬉しさたるや最たるものだったのだが。

 

まぁ、その点は良かったのだけど、

 

でも実際、クレカや伽主カードなどカード関連止めたり、再発行手続きしたりとか、

ひじょ---------に!

面倒くさい手間をかけさせられた。

あげくには、カード払いになっていたけど気がつかなかったサービス

具体的にはサブのプロバイダと開店休業中とはいえ、自分のホームページのサービスが

無効になってしまった・・・。

これ、かなりツライ(涙)

 

財布が見つかった時、カード類無傷で返してくれたことに

「ありがとう!」

などと本気で思ったのであるが、

今はマジむかつく!

泥棒野郎!

犯人挙がったら

損害賠償請求してやろうか、マジで!

 

オイ!犯人よ!

次回はお金だけ抜いてサイフは元のまま置いといてね。

お ね が い ♡

 



注意)怖い話、汚い話が嫌いな人!読んではいけませんよ。気分が悪くなります。悪いことは言いません。読まないでね! 

 二週間ばかり前のその日、私は残業を余儀なくされていた。 
 私の職種に「残業」という概念など存在しないのだが・・・まあそんなことはとはどうでもいい。ともかくその日は多忙を極め、私にはよくあることだが、帰宅せず、遅くに仕事を終えた後は自分のラボの簡易ベッドで寝るつもりでいた。 

 私の部署は、一部4階建ての元病棟にある。
また、部署のあるフロアの半分を、病室を改装した当直室が占めている。
 (当直用にユニットバスも完備しているので、暑い日などは何かと便利)

トイレは、私の部署側の階段を降りてすぐ脇にあったが、当直室がある側の一番奥まった位置にも、あまり利用されない古いトイレがあるのだ。

 実はこのトイレ・・・恐ろしい噂がある。
つまり、、、「出る」 と。
もちろん、「このトイレではウン○がよく出ます♪」という意味でない。 

それはさておき、男子トイレは小用便器が3つに洋式の個室が2つ。
うち一つは後付けの温水洗浄機が付いている。
また男子トイレは小まめに灯りをON/OFFしているが、女子トイレは、防犯のためか、あるいは「別のもっと怖い理由・・・」のためか定かでないが、常に電灯が点いている。
 従って、一見すると使用しているかどうかは外からは分からない。 

 無論、私は女子トイレの内部構造は知らないが、時たま
「じょわ〜〜〜〜〜」
っと大音量の人工的な水音が聞こえてくることがある。
あれは音姫だろう・・・って、なんでそんなこと知ってるのかはさておき、このトイレ、元は患者さん用トイレのため、男女のトイレの間に処置室があり、両トイレは横方向に大きめのドア1枚分のスペースで通り抜けできる構造になっている。 
しかし現在はベニヤ板で両通路をふさいで行き来ができなくなっている。 

ある日、なにやら工事の関係か、男子トイレ側のベニヤ板だけが外され、隙間のある薄いベニヤ板のみが男女のトイレを仕切る構造になってしまった。
つまり、両トイレの「音」は、より筒抜けとなってしまう事態に陥った。
もっとも、毎日掃除はされるものの、夜間の当直が使用者の大半であるこのトイレはあまり管理はされていないのだ。 

 話を戻そう。 
その夜の8時過ぎに、私は猛烈な腹痛を覚えた。
シャイで奥手で女性に声をかけることも出来ないウブな私は、人の行き来の多いトイレでは到底排便などできない

(ずいぶん昔、変わった趣味のおねーさんに強要されたことがあるかもしれないが、男らしく?きっぱり断り、以降そのおねいさんとのおつきあいをやめた)

とにもかくにも、私は件の人気の無いトイレに駆け込んだ。

 誰もいないことを確かめると、括約筋に大活躍してもらい、まずは便器にトイレットペーパーを敷き、直接便座と接しないようにと、こざかしい処置を施した。
 何気に潔癖なところがあったり。 

もう、ダメ、我慢できない、ボク。。。

などと声にならない声を発し、満を持してベルトをゆるめ、下着とズボンを分ける余裕など無く一緒に下ろすと、やおらトイレットペーパーを敷いた便座に腰を下ろした。 

 「あああーーーーいいいぃぃぃーーー!ぁぁぁ。。。。。あ!」 

という声よりも数段大きな爆音がトイレ中に鳴り響いたのであった。 
 別に気にすることない。
まだこんな中途半端な時間では、当直主達も来ては居ないはず。 

 高を括って私は、独り至福のときを過ごした・・・はずだった。

 

 

 

と、どうしたことか!? 
ほぼベニヤ板一枚隔てた女子トイレの方から「咳払い」が聞こえてきたのだ。 
 「コホン、コホン」と。か細く弱々しい若い女性の咳が。 
 『マジ!?で、出るの早くね?』 
と今時の若いもん風に言うと、そう思った次第だが、 
 「コホン、コホン」 
 咳の程度が 
「ゴホン、ゴホン」 
と強い調子に変わった。 

 『むぅ!しっ、しまった!誰かいたようだな。思いっきり聞かれてしまった!恐らくは事務系の部署の女性が残業でもしていたのだろう。くぅ。実に恥ずかしい事態に陥ったぞ』 

シャイで奥手で女性に声をかけることも出来ないウブな五十路の私は、思わず「赤面の顔を紅く」し、ナニを拭き取ることも忘れて思わず立ち上がろうとした(汚ね)。 

 推測だが、 
 「わたし入ってますよ」 
という意思表示で、 
 「下品だからあまり大きな音を出さないで」 
と言いたかったのかと思ったが・・・いや冷静に考えればそんなことなどあり得ないわけで。 

そうこうするうち、咳の主はさらに 
「げほん!げほん!」 
と強い『乾性咳嗽』へと移行し、 
 「ぐぇほん、ぐぅえほん!!」 
となったかと思ったら 
「う、うえ、うえーー」 
そして 
「うげぇ~、う゛がぁ~~ほんっ!。。。う゛べ~~~ぇっ!」 
と、いわゆる『ゲロ咳』へと様相が変わったのだ。 

 『ん?何だ?なんだ?これ?どした?』 

もはや完璧『嘔吐』だ。 

 音姫は使ってなかったようだが、仮に使っていてもアレじゃあ大して効果無かっただろう。第一、そんな余裕などは無かったのだろう。 

 個室でパンツとズボンが足首まで下がり、おまけにまだちゃんと拭いていないで突っ立ったままの状態の私は、おもわずそのまま個室から飛び出して女子トイレに駆け込んで 

「だいじょうぶですか?」 

と声かけて・・・、 
しまいそうになったが、すんでの所で思いとどまった。 
さすがにこの格好で飛び出たら「えん罪」では済まされないし。 

 事態の推移を見守ることにした。 

ともかく、女子トイレ側に聞き耳を立て・・・って変な意味ではないが、様子をうかがった。だいぶ静かになり、水を流す音も聞こえたので、もう大丈夫だろうなと思い、私の方も後処理をして、少し間を取って時間差でトイレを後にしようと思った。 

シャイで奥手で女性に声をかけることも出来ないウブな私は、その女性と顔を合わせるのが非常に恥ずかしかったからだ。 

 時間に余裕を持たせ、ゆっくりと物音立てずに個室の扉を開け、軽く手洗いしてそーっと男子トイレの扉を開けたら。。。 
 「あ!」 
 「ぁ」 
 同じ事を考えたのか、そのひと・・・結構人気のある美形の『T女子(推定27歳)』がまさにトイレを出たところで、ばったり鉢合わせしてしまった!普段話したことなどほとんど無い女性だが、さすがにお互い名と部署くらいは知っている。 

 互いに、とーーーーっても気まずい思いをして、 
 「こ、こんばんは」 
 「こ、こ、こんばんは」 
と小さく一声だけかけて別方向に走り出した。 

さすがに
「ゲロ、すごかったっすね?大丈夫っすか?」とか、 
 「下痢ぴーの爆音、ものすごかったですねぇw治りましたか?」とか、 
 何も言えなくて...夏byひろみ・郷 

 普段、互いに普段顔を合わせることがほとんどない部署同士なのが不幸中の幸いであったが。

 以来T女史とは顔を合わせる機会もないので、後は時間が解決してくれようぞ。 

T女史もそうだろうが気まずかったことこの上ない。 

この初夏、身の毛もよだつ最も恐ろしい体験であった。

 

ちゃんちゃん


 

「恋愛は一過性の精神疾患である」
ドラマで有名になった文言だ。

どこの国でも太古から、恋を「心の病気」との捉え方がある。

恋は盲目

ほとんどビョーキ!・・・的な?

今回は、医学博士たるこのDr. Hikariが、恋愛ドクターとして恋愛を医学的観点から講じる。ちなみにDr.は本来「医師(physician, medical doctor)」じゃない。「博士(doctor)」だ。もちろん万国共通でDoctorといえばMedical Doctorを思い浮かべるのが慣例ではあるが、と言い訳しておいたりして。


さて初回は、
『恋愛できないのは何故?』
この原因を探ろうではないか。

その前に、
私は長年の研究から

『恋愛は感染症である』

という新しい概念を提唱するに至った!

「はぁあ?病気という意味では二番煎じじゃん」
と抗議するあなた!
少々お待ちなさい。
コホン。

感染症とは、微生物やウイルスなどが病原体として体内に侵入して人体の機能に障害を与える疾患の総称だ。

同じく恋愛も、謎の『恋愛病原体』によって引き起こされる障害なのだよ。
それは精神に支障を来すこともあれば自律神経に失調を呈す場合もあるわけだ。

この『恋愛病原体』、すべての人間が多かれ少なかれ保持している、いうなら腸内細菌叢(腸内フローラ)みたいなものだ。

一過性?
慢性化?
感染経路は?
これらについては次回に持ち越そう。


「恋愛したい」
このサイトにもそういう人は多い。
しかし出来ない。
何故か?
「縁が無いから」
それも間違いではない。

だが、もっと大きな原因がある。
それは、恋愛という「感染症」に対する
『予防』と『免疫』の効果によるのだ。
自らが『防疫』しているから恋愛という感染症に罹患しないのだ。

ちなみに『片想い』や『恋心』は、あくまで『自己免疫疾患』であって感染症ではない。相手との直接的・間接的接触無くして感染症たる恋愛は始まらない。
これらも次回に持ち越し。

恋愛したくても出来ない人の大半に当てはまることは、そう!
誰でも思いつくだろうが、
「理想を抱きすぎる」
ということだ。
何にしても理想が高いことは立派な心がけだ。
しかし誰にでもわかるように、こと恋愛に関してのそれは大きな弊害となる。

私の研究によれば:
(理想の高さ=X)と(恋愛成就の確率=Y)の関係は

   Y=(1-p)・(e/X^3 -log√q) 
     p:恋愛指数(0~1)
     q:外的要因
      e:自然対数の底
    ^3は3乗の意味
*pとqは条件によって変化しうる指数

理想の高さの3乗の逆数に比例ということから、如何にそれが恋愛成就に弊害となるか明らかだ。

くせ者なのが恋愛指数pだが、これも次回に持ち越し。


・巨乳のみ
・二重瞼!
・ハゲ寄るな
・デブ論外
・男を立てない女×
・身長何cm以下却下
・何歳未満
・・・この様に最初から限定してしまうことは恋愛病原体からの防御を意味する。

付き合ってみて、初めて自分の理想がなんたるかを知ることが少なくない!

中途半端になった。

【結論】
恋愛できない主因は自身の『防疫』にあり。

【余談】
「好きになった人がタイプです」と恋愛感染症の餌食を公言している相手には期待が持てる。
だがその反面、これは悪質業者のトラップの可能性も示唆され、逆にあなたが本当の餌食になる可能性もあり要注意だ。


次回をお楽しみに。

はい!すべて真っ赤なウソです。お叱りごもっとも!ゴメンなさい(汗

何はともあれ、まずは挿絵の画像をご覧頂きたい。
ある地方新聞の記事であるが、見出しにこうある。
『エースがちんこ対決』
何のことはない。
甲子園出場を目指す地方大会で、ふた高校の『エース』ピッチャーが『がちんこ』で『対決』した。ただそれだけの記事である。
はい、質問無いですね?じゃ次行きましょう。。。おっと!待て待て!!

この見出し、見た人10人中の恐らく8人は「全く違う意味」を、(少なくとも一瞬間でも)考えてしまったことと思うが如何であろう?

書いた記者ならびに構成担当者が『確信犯』であるかどうかはさておき、わずか一文(文法上正確には「文」ではないが)が読み手に全く異なる情報をもたらす。
またその「違う方の意味」の解釈ですら、

①「それ」の大きさ比べをした。
②「それ」を互いに刀のように振り回してチャンバラした。

という二通りが考えられる。子供の頃の実体験などから最も想起しやすい①の解釈もあれば、あえて②のごとき「変化球的解釈」をする人もいると思われる。

品行方正、清廉潔白、これを絵に描いたような私にはこの程度しか想像できないが、中には③、あるいは④までも想像できる強者もいるかも知れない。たとえば「それ」の性能を評価して優劣を決めるがために、審判として女性を・・・いや、私らしからぬ発想であった。失敬。


前置きが長くなった。

つまり私が言いたいのは、

『一つの事象は受け手側によって全く異なる解釈を与えられるものであり、動物愛護もしかりだ』

ということだ。

「論理の飛躍があるぞ、コラ!」

という批判はこの際無視する。

昨今、ペットを家族として意識している人はとても多い。私自身もそうだ。
そこで、そんな人々に、あるいは自身に問いたいのが、

・家族たるペットと他人たる人、どちらが大事ですか?と。
・一方しか命を助けられない場合、どちらを助けますか?と。

法律上ペットは『物』なので、仮に自分の飼い犬のために他人を見殺しにした場合、もしかすると何らかの罪で罰せられる可能性もなくはない。あるいは罪に問われなくとも、世間様はどういう反応をお示しになるであろうか?見殺しにされた人の遺族は、あなたや私をどう思うだろうか?あるいは仮に、遺族にも家族のようなペットが居た場合、遺族は「仕方なかったよね」と納得するのだろうか?動物愛護団体の方々は「正しい判断でした」と仰るのだろうか?
逆にもし、見ず知らずの他人のために家族たるペットを犠牲にしてしまった場合、あなたや私は何を思うだろうか?

どちらが正しいかはさておき、立場の違いで人の『価値観』は変わるものなのだ。


動物実験や食文化もそうだ。

「動物を一切実験に使用するな」というのは、一科学者の端くれとして断言するがそれは不可能だ。そうしたいなら便利な生活を捨てて人類は山奥で自給自足するしかない。そんな気など毛頭ない奴に「動物実験全否定」などする資格など無いし、言葉に重みなど無い。山奥の暮らしも動物を狩って口にするかもしれない。熊出没!どうする?
こういう輩は、安っぽいヒューマニズムと偽善でこり固まった中身スカスカの奴だ。

人類の発展は動物たちによって支えられ後押しされてきた。そこには辛い現実も多々ある。ふと思い出したのは、旧ソ連のクドリャフカこと『ライカ』。人に好かれたいがため、辛い訓練に耐えて一生懸命がんばった健気な元野良犬のライカ。その最期は・・・思い起こすだけで涙が・・・。知らない人は ライカ犬 で検索しとくれ。
あかん、涙が止まらんようになった。今日はこれ以上無理や。

 

野暮用で久々池袋に来た。

私にとってこの街は、通過はすれどあまり来ない街だ。
前に来たのは元々々カノとイケナイことをした5年ほど前だったかな?
ま、それはいいのだけど
ふと、大分以前の恐怖の出来事を思い出した。

遥〜〜か昔、まだ私が若かりし睾丸、、、じゃないな、そう、紅顔の美少年だった頃の話。

2月某日。
山手線内側にある私大を複数校受験するため上京し、池袋駅近くに見つけた非常に廉価なホテルに一週間ほど泊まり込む予定でいた。
安ホテルのせいかどうだか知らないが、何故かチェックインが17時であったため、時間潰しを兼ねて寒空の下、ホテル近くのとある公園の入り口近くのベンチに大きなバッグを携えたままボンヤリと腰掛けていた。

「早く着きすぎたので鞄預かってください」くらいの機転も利かず
「東京はおっがねーがらなぁ。ホテルでカバンさ取られたら大変やしー」
などと、どこの方言?ともわからない独り言を言いながら、時が経つのを待った。

と、公園の入り口の方から調子の外れた鼻歌が聞こえてきた。
ファルセット…とう言うと、これはいかにも良く言い過ぎで、
実際は「男が無理に裏声を出している」的な歌声であった。
異様な雰囲気がしたので、私は声の主に目をやった。
薄暗さと逆光のためシルエットしか見えなかったのだが
際立ってガタイの大きな女性と思しき人物が公園に入ってきたのが見えた。
なんだか妙に肩幅が広いが、確かに膝あたりまでのスカートと、
女性物らしい何やらモコモコしたコートらしきものを着ているのはわかった。

声の主も私の存在に気がついたのか、
私の手前7〜8メートルほどでピタリと立ち止まった。。。。かと思うと、
彼女(?)はうら若き女性とは思えぬ低い声で
「フッフッフッ…」
と笑った。
ゾクッとした。
明らかに私に対しての笑い掛けである。

そして彼女は、その場で謎の『左右行き来』を始めた。
つまり彼女からすれば、
まず右に3〜4歩歩き、ターンして今度は6〜7歩左方向へ、
すかさず右へとターンしてやはり6〜7歩横にあるいて。。。
私の正面を中心して、この往復運動を繰り返した。ヒールを履いたらしき足で。
しかもその間、顔だけは私を見つめる方向に向け、
「フッフッフ。。。かーれっ。。。フッフッフッ、か〜れっ!フッフッフッフッフ。。。かーーーれっ!!かーーーーーーれっ!!!♪」
とそのオネエさまはのたまったのだった。
(かーれ?。。だーれ?。かれ。彼?。。。はっ!)
「彼」が要は私であることと気がつくまで、純朴で幼い睾丸のじゃなくて紅顔の美少年だった私には暫しの時間を要した。
厚顔のブ中年となった今なら
「いよっ!オネエさん。きれいだねぇ!楽しいとこにとこ行こうよw」
くらいのことは言ってやるのだが(あ、やっぱ言わないかな?)。
しかし、睾丸の…(くどい)当時の私は恐怖におののき、何も言えなかった。
というか、固まっていった。
子供の頃に近所に住んでいたオカマのオジサンのことが怖かった私は、
幼き頃そういう方々に対して言いようのない恐怖心を抱いていたのだ。

何十分経っただろう?と思うほど長く感じたが、
実際はほんの数十秒であっただろう。
すると、目の前にある公園内公衆トイレに中年男性が用足しに来た。
その『か〜れオネエさん』はそれを認めると
「オトーサン!オトーサン!!」
と叫び、トイレから出てきたオトーサンに第三種接近遭遇し、オトーサンの耳元で何やら囁いた様だった。
そしてオネエさんは、オトーサンとに腕組みをし、2人して夜の闇に消えて行った。。。

「やっぱす、東京はおっがね〜なや!(恐)」

と思った睾、、、いや、汚れを知らぬ私だった。

こんな時代もあったのね、アタクシにも。。。

今朝のこと。

時刻は午前5時30分。

いつもの様に早朝出勤の電車を降りたところ、ホームにスマホが落ちているのが眼に入った。降りた多数の乗客も知らん顔だ。ま、いいか。『どうせ誰かが拾って届けるか、駅員に言うだろう』と、やり過ごした。
(『どうせ誰かが』その1)

人の流れに乗って数歩くと、「おやおや?」誰かが寝ている。仰向けに。まさしく大の字で。倒れているようにも見えるが、通り過ぎる時にチラと見た感じ、20代男性、目立った外傷なし、顔色もさして悪くなし。
多分、朝帰りの酔っ払いだろう、と。
先ほどのスマホは彼の持ち物だろうな、と。
よくあることだ、と。
『どうせ誰かが通報するだろう』と、そのまま人の流れに沿ってやり過ごした。(『どうせ誰かが』その2)
ただ、あんな風に大の字でホームのど真ん中に寝ているのも珍しいので、少し気になったが。

そう考えた矢先、
20代半ばの、眼がね、Tシャツ、短パン、リュックの男性が、一度乗りかけたエスカレーターからきびすを返し、元来た方向に戻るのが見えた。目的は・・・そう、「倒れて/寝て」いる男性の介抱しかないだろう。
エスカレーターからそれとなく聞き耳を立てたら

「大丈夫ですか!?わかりますかー!?」

と意識レベルの確認。多分プロだろうな。
年齢から見て研修医か?看護師か?救命救急士か?消防士か?介護士か?警察関係か?あるいは駅員なのか?
もしかしたら人の救護とはまったく無関係の仕事かも知れないが、少なくとも何かしらの救命訓練は受けているような印象だ。一端やり過ごしたものの、やはり気になって戻ったことから、介抱した彼にもそれなりの躊躇があっただろうと想像できる。しかし、彼はちゃんと実行した。もしかしたら単に酔っ払いかも知れないし、そうでなくても、その後の引き継ぎとか面倒くさいことも顧みず。

やっぱり、一歩踏み出す勇気。大事だ。私にはそれが無かった。勇気が無いから「きっといつもの様に酔っ払いだ。そうだ。そうに決まってる」と自分に言い聞かせて、人の流れに身を任せて逃げた。
胸部圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸の一連のサイクルは一応出来るが、出来るだけに実に情けない。私など、よほど周りに誰もやれる人が居なくてどうしようもなくなった場合しか実行できないと思う。
こんな薄情で勇気の無い私に比べ、私の半分くらいしか人生を歩んでなかろうその青年はとても素晴らしい人だ。

仮にだが、倒れていた男性がホームに落っこちていたら、はたして私は救助するだろうか?
無 理
情けないが、自分にとってよほど大切な人でも無い限り、電車の到着がイマイチはっきりしないその線路に降りる勇気を私は持ち合わせていない。
しかし、介抱した青年ならきっと助けに降りるだろうな。
そして私自身が落ちてしまったら、その男性に助けを求めるわけだな。
逆にその男性が落ちても助けない私であろうに。

かなり以前、私の眼前10メートルほどで、入線する電車の直前への人の落下を目撃した。どうやら電車の到着にタイミングを計っての飛び込みだった(ように私には見えた)。ホームには少なからぬ目撃者がいたことからも、『どうせ私の証言など特に重要にはならないだろう』と思った(『どうせ誰かが』その3)。早く帰宅したい気持ちが先に立ち、確実に停止するその路線から直ぐさま別路線に乗り換えたのだった。

いま仮に、私のすぐ脇にいた人が電車が来たホームに向かって飛び込もうとした場合、それを制止できるか?
もしものことが頭をよぎってしまい、やっぱり私には無理だろう。

(/_;)クスン

「エッ!なに?・・・なにこれ!?」

唐突に襲ってきたそれまで経験したことのない感覚に、彼女は思わず小さな声を上げた。
突然の出来事に少し取り乱した様子で

「変だよ、おかしいよ、わたし知らない。こんなの...」 

と続けた。

43年間生きてきた彼女にとって、それは初めて体験する『水』の、正しく『噴出』だったのだ。
無理もない。それを経験するのは決して「誰もが」でもなければ、その様相も個々のケースで異なるのだ。
私が他で体験したときのそれは『霧状』に近く、量もさほどではなかった。
また別のケースでは、勢いのある噴水状だったと思う。

挿入した私の右手の中指の動きに呼応するかの如く、サラサラとした『水』は脈動しながら湧き出し続けた。

いずれにせよ、彼女の夫ですら経験させたことのないものを、彼女は今まさに体験しようとしているのだ。
この私の指先によって。。。

もはや彼女は、その現実を受け入れるしか、為す術がないのだ。

私は、その中で動かしていた中指をゆっくりと引き抜いた。
別れを惜しむかのような若干の抵抗が心地よい。
心なしか出水(いずみ)は、その勢いを弱めたかに見えた。
彼女に悟られぬよう、私はチラリとその指先に視線を落とした。
傷を与えぬようにと切りそろえた爪の根元あたりに少しだけ白濁した粘り気のある『別のもの』が絡みついている。
さり気なく指を鼻腔近くへと運び、私はその粘液を・・・嗅いだ。
「・・・」
液自体はそれほどでもないはずだが、周りの夾雑物を取り込んだためか、粘度を増したそれは、独特の、複雑かつ甘美な芳香を放っていた。

ふと気がつくと、私の右腕は粘り気のない方の『水』によって文字通り『洗礼』を受け、肘の近くまでがぬめぬめと濡れそぼっている。

(・・・ここが攻め時だな)
心の中でそうつぶやくと、私は、歪な形をした『電動器具』を取り出す。

「・・・!」

初めて見る『器具』に少し驚いた彼女であった。
だが直ぐにその意味を察したのか、期待を含んだ面持ちでそれを凝視する彼女。
小さく開いたふたつの形良い唇の間から、さながら南洋パールの如き糸切り歯が覗く。
脆弱な吐息が漏れる。
栗色の小気味よいウエーブが軽く揺れる。
薄いピンクの五本が恥ずかしそうにグーをつくる。
淡雪を思わせるうなじに反し、頬は幾分紅潮している。
永遠の静寂が二人を包み込む様だ。

(嗚呼、なんて君は・・・)
見とれてしまった私の眼差しに気づいたか、彼女は焦点の定まらぬ潤んだ瞳を私に向け直した。
これから誘(いざな)われる未知の世界への期待と不安に苛まれ、まるで歌を忘れたカナリアよろしく、忘却の彼方へと消えてしまった交わすべき言葉を探している。
ただ、綺麗にカールされた睫毛の震えだけが、彼女の心の内を雄弁に語っていた。



奥さんね、これね、もう限界っすよ。
いくら旦那さんがDIY得意でも無理っす。
ボクらプロじゃないと対処無理っす。
いま、ちょっと奥の配管触ったら、
こんな水漏れひどくなっちゃいましたっすもんねぇ!
えっ?初めて壊れて水が出てくるの体験した?
こんなの初めてっすか?
あ、びっくり?
言葉もない?
わはは。
そーっすよねぇ、さすがに絶句っすよね。
初めてならそうっすよ。
見て下さい。この指、ほら。
蛇口の元の方もね、こ~んな汚れちゃってるんスよ。
水垢ひどいっす。
こんなに粘ってるし~。
臭いし~。
やっぱ寿命っすよ、交換っす。蛇口ごと。
あ、奥さん、工具使うんで~
すンませんけどぉ、コンセントとかってありますかぁ~?

(考えすぎです)