94年当時の報道によれば、MJは、94年1月26日に児童性的虐待訴訟を

和解で決着し、その後、5月26日に、リサ・マリーとドミニカ共和国で結婚した、

という話になっていました。

 

6月5日、この新婚カップルは、フロリダのディズニーワールド周辺を

歩いているところを目撃されたといいます。(MJ全記録294Pより)

 

以下の動画がそれを伝えた当時のニュース映像です。

 

 

詳細な指示や台本がある場合と、それがない場合の違いを見る

 

 

2003年のダイアン・ソーヤの番組に出演したリサ・マリーの受け答えは、

明らかに、台本がない自然体のものでした。

 

詳細な指示や台本がある場合と、

それがない場合の違いを確認してみることに致しましょう。

 

ビッグな新婚カップルの初外出報道は、

フロリダのディズニーワールドでのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(マイケルにとっては)強制されて結婚した後の初の外出撮影では、

まだ細かい指示が与えられていなかったと見られます。

 

 

 

 

 

 

    ですから、両者は「棒立ちの演技」です。

 

 

「演技」という点では同じでも、

厳しい命令を伴う詳細な指示が書かれた『台本』が与えられてない場合

には、こうなるという実例です。

 

 

 

      

 

   

 

 

両者の間に、新婚ホヤホヤのアツアツムードが微塵も感じられないどころか、

何の喜びもなく、そもそも「感情」自体がない。

 

 

視線を合わせることも、言葉を交わすこともない新婚夫婦。

 

 

 

単なる「撮影」のために会っただけの関係だったので、こうなるわけです。

 

 

離婚後の97年の南アフリカでの不倫デートと同様です。

 

 

 

  

 

さらに、マイケルとギャビン・アルビーゾとの作られた友情を描く

撮影シーンと同じです。

 

   

 

 

どちらの場合も、

両者には、(マイケルにとっては強制された)撮影目的以外の

何の関係性もなったからです。

 

◇過去記事参照

 MJ児童性的虐待「ドキュメンタリー映画」の恐るべきカラクリ

 MJに関するドキュメンタリー映画やプライベートムービー、

インタビューの全てに、MJ当人の意思を無視した『台本』があった。

 

 

 

コチラの画像からすると、同じ日に、衣装を変えての「撮影」だったようです。

 

 

 

衣装を変えて、3パターンの撮影が行われたようです。

 

  

 

3パターンとも、「何の喜びもない、感情もない、棒立ち演技」

というのが共通点です。

 

わざわざ着替えさせた上で、3パターンもの撮影をしたことにより、

この両者の間には、何の感情もないという事実を

補強する結果になっています。

 

しかし、誰も、この結婚が、

マイケルにとっては脅迫された上での結婚だったと

気づくことは出来ませんでした。

 

 

因みに、「マイケルは変装好き!」と言われてきましたが、

この撮影シーンから、「マイケルの変装」ネタは、

 

”マイケルは変装好き”というネタ作りのために命令された撮影だった

ということが分かります。

 

 

 

「脅迫された結婚」よりずっと前から、MJに関する報道には、

台本があったということを示唆しています。

 

 

------------------------

 

大量のラブラブツーショットのスタジオ撮影

 

ディズニーワールドでの棒立ち演技の撮影の後、そのままでは、やがて、

「この結婚は嘘だ」と結論つけられてしまうため、完璧な演技をさせるために、

具体的な指示が発せられるようになったものと推測できます。

 

大量のスタジオ・ラブラブツーショット撮影が行われていたからです。

 

撮影された大量のラブラブショットは、トランプタワーで撮影された

と報じられました。

 

 

    

 

よく見ると、

マイケルの髪型が同じであることから、衣装やポーズは変えているが、

全部が、まとめて同じ日の撮影であったことが分かります。

 

髪型や背景に変化を付けていますが、服装やメイクは上の画像と

同じであることから、上下とも、全部同じ日の撮影であったと分かります。

 

    

 

 

一回の撮影で、これだけの着せ替えをし、

指示された幾通りものポーズを取らなければならなかったのですから、

 

さぞかし、ハードな撮影であったと推測できます。

 

 

 

 

 

「本物の夫婦」が、本物の夫婦であることを証明するために、

こんな撮影をする必要は全くありませんでした。

 

また、大量のスタジオ撮影写真のどれを見ても、

その場所が、報道された通りのトランプタワーであったことを

示す証拠は何一つ見当たりませんでした。

 

 

     -----------------

 

証拠が何一つない口裏合わせだけの『トランプタワーでの新婚生活』

 

マイケルは、リサとの新婚生活を始めるために、トランプタワーの

最上階の豪華な部屋を借りており、一緒に暮らしていると報じられました。

 

そのため、当時のニュースを見ますと、トランプタワー前に

大勢のMJファンを含む群衆やプレスが集まっています。

 

当時、非常に大きな話題になっていたことが分かります。

 

 トランプタワーの前で、記者たちの質問に答えるトランプ(94年)

 

 

 

 

女性記者からの「マイケル・ジャクソンの結婚をどう思うか?」という質問に、

 

非常にハッピーだ。素晴らしい。彼らはとても素晴らしい人たちだ。

そして、彼らは今とてもハッピーだ。」と、答えているトランプ。

 

「この秘密をあなたは知っていたのか?」という質問に、

 

私は長い間この秘密を知っていた。彼らは互いに好きで、

長いこと互いに愛し合ってきたんだ。」と、トランプは答えている。

 

突然、トランプは、女性記者の質問を遮り、別の男性記者に注意を向け、

「君の質問は何だ。君が質問しろ。」と言い出します。

 

女性記者が、それ以上に突っ込んだ質問をするのを

阻止したものと思われます。

 

そして、

二人は長い間互いに愛し合ってきた。今二人はタワーの最上階に居て、

部屋はビューティフルでとても広い。彼らはとてもハッピーに過ごしている。」

 

と、トランプタワー・マンションの宣伝をしながら、

中身のない同じフレーズを繰り返しています。

 

これと同じような当時のニュース動画は複数存在します。

 

しかし、どれを見ても、マイケルとリサが、トランプタワーに居たことを

証明する映像や画像は存在しません。

 

また、自分は「長い間この二人の秘密を知っていた」と自慢しつつ、

二人の結婚に「とてもハッピーだ」と語っていながら、

 

そうであれば、当然、なくてはならないトランプ自身と新婚夫婦(MJとリサ)が

並んで撮影した記念写真が、ただの一枚も存在しないのです。

 

 

彼の説明が事実であれば、彼が祝福した新婚カップルとの記念写真を

撮らないということは、あり得ないことです。

 

長い間、二人の秘密を知っていて、

二人の新婚生活のための豪華な部屋を提供したというのが真実であれば....。

 

 

大統領選中、90年に撮影したMJとのツーショット写真を誇示することにより、

 MJとの交友関係を宣伝してきたトランプ。

 

 

 

 

 

90年の写真よりも、彼の自慢のトランプタワーで、ビックカップルと相並んだ

記念写真を誇示しなかったのはどうしてでしょうか。

 

 

トランプは、大統領になる前も、大統領になってからも、

マイケルとリサの関係は本物だったとする宣伝を定期的に繰り返しています。

 

 

2016年2月大統領ドナルド・トランプ

 

 

https://www.thesun.co.uk/archives/news/203504/tell-tale-trump-presidential-candidate-hints-at-michael-jacksons-week-long-sex-session-with-lisa-marie-presley/

 

政治的聴衆を前に、トランプは、マイケル・ジャクソンとリサ・マリーの

結婚は本物で、完璧に男性と女性の関係だったと語った。

 

 

 

 

 

 

ラリー・キング・ライブ 2009年7月 

https://www.youtube.com/watch?v=Krtg_V2W4HA

トランプは、『マイケル・ジャクソンとは親しい友人関係で、

マイケルはリサ・マリーと共に、トランプが所有するホテルや

トランプタワーのマンションで暮らしていた』と語った。

 

 

 

 

97年と2016年の発言

https://www.youtube.com/watch?v=hCdTIiP2D1A&t=1s

 

トランプは、97年にもメディアに対して同じことを語っていた。

 

 

 

だとしたら、どうして、この写真だけを見せびらかして、

 

 

 

MJとリサと自分の3人で撮影したはずのお目出たい記念写真を

見せびらかすことをしなかったのでしょうか。

 

そう出来ずにいるのはどうしてでしょうか。

 

 

MJとリサの結婚について、彼が語った話がもし事実であれば、

あるべき記念写真が無いからです。

 

 

言い換えれば、トランプは、

結婚したMJとリサには対面していなかった」ということになり、

 

あのビッグカップルは、トランプタワーには行ってなかった

ということになります。

 

 

彼は、与えられた台本通りに語っていただけだったのです。

 

 

   -----------------

 

 

トランプは、MJに激しい攻撃を繰り返し、最後には殺害した主謀者たちと

93年事件当時から共謀し続けてきたことになり、

 

大統領になってからも、依然として、その主謀者たちに

媚び入っていることになるのではないでしょうか。

 

マイケル事件、および、事件の犯行の首謀者と今も深い繋がりを持つ

この人物が、アメリカの現職の大統領として、

 

無数の暴言を吐き続けてきたのです。

 

トランプが、与えられた台本通りに語っているのは、

MJとリサの結婚のことだけに限ってのことだと思われますか?

 

 

トランプの立場については、また後ほど考えます。

 

 

    ----------------

 

 

1994年のVMAのオープニングでのキスシーン

 

 

   

 

リサが、本来の彼女とは似ても似つかない

「おしとやかな女性」として演出されています。

 

 

それ自体からして、このキスシーンは

完全に「台本がある演出だった」と言えます。

 

 

 

MJの死後に、リサは、「あのキスシーはマイケルが考え出した演出だった

と、オプラのインタビューで語りました。

 

 

 

台本だったに違いない2011年のオプラショーのインタビューより

 

死亡した元夫について、二人の結婚が本物であったことを知ってもらうために、

元妻リサが、”ただ一度だけ語るインタビュー”という触れ込みであった

ことから、

 

当然、入念な台本が用意されていたと容易に予測できます。

 

 

リサ・マリーが自然体で語るのではなく、台本があるインタビューですと、

自然体で語るのとは全く異なる様相になります。

 

 

2011年 リサ・マリーがオプラショーでマイケルについて語る

インタビューの後半

 

 

オプラ:以前に、「マイケルとの関係は本物だった。ちゃんとした結婚

   だったし、肉体関係もあった」と言っていたけど、世界中の人が、

   あなた達の結婚は、なにか大きな演出のように感じていたわ。

リサ:そこをキチンと説明したくてインタビューを引き受けたのよ。

  たしかに、彼はメディアに対して自分を演出するのが得意だった。

  結婚もイメージ戦略のようにとられていた。

 

 だから、本当は彼は私のことを愛してないんじゃないかって、混乱したわ。
 でも、今は分かる。彼の送ってきた人生は、他の人と全く違うの。

 私の父を除いてね。彼のキャリアと才能が、特殊な道を歩ませたのよ。

 生き抜くために、自分のイメージをコントロールしたり、演出したりするのは、

 彼にとって自然なことだったの。

オプラ:あなた達って、お互いに色んな事が言い合える仲だったの?

リサ:自信を持って、ごく普通の、何でも言い合える夫婦だったと言えるわ。

 例えば彼が夜に眠れなくて話がしたくなったら、私はずっと起きて

 話をしていた。彼の世話を焼くのがとても好きだったの。

 人生でも最も素敵な時間だったわ。

 全てがうまく行ってて、私達はとても固い絆で結ばれていた。

リサ彼が自分自身をさらけ出してくれたとき、本当に最高の気持ちだったわ。

 彼は、何か特別に人を酔わせるものを持っているのよ。

 私を受け入れて、お互い分かり合えたとき、今まで感じたことが無いくらい、

 彼に酔いしれたわ。


オプラ:分かるわ。私が彼に初めて会った時、彼は相手を照らしてくれる

  光のようだと思った。彼のそばに居たい、友達になりたいと思わせる人ね。

 

リサ:そう。彼って、ドラッグのような人よ。

 他にそんな人は知らないわ。一人、私の父を除いてはね。

 

オプラ:どんな風にプロポーズされたの?

 

リサ:暖炉の前で話していたとき、ポケットから10カラットのダイヤの指輪を

 出してきて、私の指につけてくれたの。たぶん、ひざまづいてた。

 時々、仕事として、表に出なきゃいけないこともあった。

 全て計算された演出だったのよ。

 

オプラ:あなた達の関係も計算されてた様に感じた?

 

リサ:ええ、時々ね。彼は、私がそういうのが嫌だって知ってた。

 分かってやってたから大丈夫。彼が表に出なくちゃいけないとき、

 嫌だな~と思いながらも一緒に行ってた。
 あのMTVの時もそう。(※1994年のMTV VMAのステージでキスした時の話)

 ステージから下りたとき、彼の手が真っ青になっていたの。

 見せてくれたわ。私、(緊張して)強く握り締めすぎたのよ(笑)

 だって、やりたくなかったから。
 でもちゃんと理解していた。

 私は彼の妻なんだから、そういうこともしなくちゃいけないってね。

 (抜粋 終わり)

 

 

リサの2003年の自然体のインタビューと比較して、

見え透いた台本があったということが、

 

分かる人には分かるはずです。

 

 

 

リサは、マイケルがやろうと言い出したこのキスシーンを演じることが

とても嫌で気が進まなかったため、非常に緊張していたと語りました。

 

       

 

         

 

       非常に緊張していたというリサ・マリー

 

      

 

この演出が嫌で、非常に緊張していたはずのリサが、

マイケルの左手を掴み、彼の腕を自分の背中に回させています。

 

 

 

回した右腕に隠れて、マイケルが、口元をずらしていくのが分かります。

 

 

完全に口元をずらしている。

 

 

 

 

(リサ・マリー)

マイケルとの関係は本物だった。ちゃんとした結婚だったし、肉体関係もあった。

自信を持って、ごく普通の、なんでも言い合える夫婦だったと言えるわ。

 

プロポーズは、暖炉の前で話していたとき、ポケットから10カラットのダイヤの

指輪を出してきて、私の指につけてくれたの。たぶん、ひざまづいてたわ。」

 

 

オプラショーのリサの話が事実であれば、

しかも、あのキスシーンはマイケルがやろうと言い出したのであれば、

 

いったいどうしてマイケルは、キスした口元をずらしたのでしょうか。

 

 

 

そして、あのキスシーンが、厳しく強制された演技であったということを、

MJは、一年後のVMAで証明してみせていたのです。