オプラ、リサマリーにインタビュー…前編 | TACOS TACOS TACOS

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Michael JacksonとJackson familyについてつらつらと。。。

マイケルの元妻であり、言わずと知れたエルビス・プレスリーの娘、
リサ・マリー・プレスリーが、オプラ・ウィンフリーの番組に出演しました。

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マイケルと結婚していた頃のリサ。

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そして、現在のリサ。ちょっとふっくらしましたね。
目はいつも据わっています。


インタビューの内容すべてを訳すのはちょっと大変なので、ポイントだけご紹介しますね。



●オプラはまず、この夏リサ・マリーとハイキングに行ったのよ~と、友好関係をアピールして、近況を尋ねてから、質問に入りました。

オプラ:以前インタビューした時に、「マイケルとの関係は本物だった。ちゃんとした結婚だったし、肉体関係もあった」と言っていたけど、世界中の人が、あなた達の結婚は、なにか大きな演出のように感じていたわ。

リサ:そこをキチンと説明したくてインタビューを引き受けたのよ。たしかに、彼はメディアに対して自分を演出するのが得意だった。結婚もイメージ戦略のようにとられていた。だから、本当は彼は私のことを愛してないんじゃないかって、混乱したわ。
でも、今は分かる。彼の送ってきた人生は、他の人と全く違うの。私の父を除いてね。
彼のキャリアと才能が、特殊な道を歩ませたのよ。生き抜くために、自分のイメージをコントロールしたり、演出したりするのは、彼にとって自然なことだったの。


オプラ:彼の訃報はどこで?

リサ:イギリスに居たわ。その日は朝からおかしかった。理由もなく、一日中ずっと泣いてばかりいたの。料理をしながら泣き、食事をしながら泣き。そして夜、2階に上がり、ベッドに入ってTVを見ながら泣き止もうとした。夫に、「私どうしちゃったの?なんでこんなに泣いてるのか分からない!」なんて言いながら。
その1時間後に、聞いたの。友達からね。それ以前にも「大丈夫?」っていうメールをたくさん貰ってた。ジョン・トラボルタが最初にメールをくれたんだけど、何を心配されてるのか分かってなかった。だから「何が起こったの?」って、尋ねたの。
ただただ、ショックだったわ。涙も出なかった。本当に、倒れこんだ。


オプラ:結婚していた時、彼の薬の問題について疑いは持ってた?

リサ:離婚する間際まで、知らなかった。彼が倒れて病院に運ばれたことがあって。(1995年12月、ライブのリハーサル中に倒れて6日間入院した)脱水とか、低血圧とか、過労とか、ウィルスとか、いろんな原因が報道されて、何が本当なのか分からなかった。でも、なにか薬の影響だと思った。
ドクターのところへ行った時、彼の態度がおかしいことがあったの。色んな症状を抑えるために様々な薬の摂取が必要だったから。(オプラ:色んなって?肌の病気とか?)そう。そうね。


オプラ:あなた達って、お互いに色んな事が言い合える仲だったの?

リサ:自信を持って、ごく普通の、なんでも言い合える夫婦だったと言えるわ。例えば彼が夜に眠れなくて話がしたくなったら、私はずっと起きて話をしていた。
彼の世話を焼くのがとても好きだったの。人生でも最も素敵な時間だったわ。全てがうまく行ってて、私達はとても固い絆で結ばれていた。


オプラ:最も素晴らしい時間を過ごしたけど、最も悪い時間もあったと言ってたわね。

リサ:そうね。彼が亡くなって…今は彼のことをもっとよく理解できるし、また愛情を持って考えることが出来けど。(オプラ:離婚した時は、彼に対して怒っていた?)ええ。怒っていた。とても怒っていたわ。
あんな結束していたのに、ある時から私を遠ざけるようになったから。結婚生活の中で、薬か、吸血鬼か、私か、を選ばなくちゃならない時があって、彼は私を遠ざけることにしたの。(オプラ:吸血鬼?)えっと、彼のところに群がる人たちで…蜘蛛っていうか、吸血鬼っていうか、(オプラ:ゴマすりね。)そう。ゴマをすり、たかる人たち。
私の父や、マイケルは、大勢の人に囲まれて、自分の世界に必要な人とそうでない人を選ぶことが出来るのよ。必要でない人はポイ。だから私はポイされたの。
理解はできるけど、とても傷ついたわ。

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オプラ:夏にハイキングした時に話してくれたわね。(マイケルの最後の邸宅は、リサが何度も滞在したことがあるエルビスのカリフォルニアの家のちょうど道向かいにあるということを)その皮肉についてはどう思う?

リサ:母から、(マイケルの家が)すぐ向かいだと聞いて、まさか!と言ったわ。でも実際に運転して行って、本当だと知ったときは…もう何ていえばいいのか分からない。彼がそのことを知っていたのかどうかも知らないし、そういう星のめぐりなのか、なんなのか。


オプラ:彼の死の直後に書いたブログのタイトルが「He Knew.(彼は知っていた)」となってたけど、彼は何を知っていたの?

リサ:彼を乗せた救急車の映像を見ながら、ネバーランドの図書室で暖炉を前にして彼と話したことを思い出していたの。彼は、私の父のような最期を迎えるのが怖いと言っていた。父のことをよく質問してきたの。いつ、どうやって亡くなったとか。そして、自分も同じように死ぬんじゃないかと言っていた。


オプラ:あなた自身、エルビスの娘としてスポットライトの中で生きてきたから、マイケルと結婚することにミーハーな気持ちはなかったと思うんだけど、どうして彼と恋に落ちたの?

リサ:それは彼が素晴らしい人だからよ。彼が、自分自身をさらけ出してくれたとき、本当に最高の気持ちだったわ。彼は、何か特別に人を酔わせるものを持っているのよ。私を受け入れて、お互い分かり合えたとき、今まで感じたことが無いくらい、彼に酔いしれたわ。
(オプラ:分かるわ。私が彼に初めて会った時、彼は相手を照らしてくれる光のようだと思った。彼のそばに居たい、友達になりたいと思わせる人ね。)そう。彼って、ドラッグのような人よ。他にそんな人は知らないわ。一人、私の父を除いてはね。
(オプラ:どんな風にプロポーズされたの?)暖炉の前で話していたとき、ポケットから10カラットのダイヤの指輪を出してきて、私の指につけてくれたの。たぶん、ひざまづいてた。



・・・つづく。