闇の活動のカップルがあまり行かないであろうと思われる東海地方の公共の宿へ。
クーポンがあるので行こうと、百合子さんのほうからお誘いがありました。
まだ日本が経済的に余裕があったころの建築は、空間を贅沢に使っています。
客室に入ると、20畳はあろうかという和室。でも布団はセルフです。
旅荘みたいに布団を並べて敷きますw これ、旅館だとちゃんと間があるんですよね。
(そういえばある旅館では、いつも布団敷きおばあさんに封筒差し出して、布団を並べて敷いてもらってたなw)
お風呂にはいって身体を重ねます。
年末で忙しいのか、酸味と塩気の強い味。少し干し草を蒸したようなにおいもします。
いつものように舌をからめながら達して、続けて挑みます。
若い男に負けてたまるか!
締め付けの間隔が短くなり、お互いにクライマックス。どくどくと脈打ちながら、長い時間かけて放出しました。
お風呂に入る間もなく、食堂へ行きます。時間が厳格に決まっているのですね。
松花堂弁当のようなものがどーんと出てくるのかなと思ったら、そうではなさそう。
飲み物を頼むと、黄色と赤のパプリカを使った色鮮やかな口取りと一緒にきました。
コスト的にこんなものだろう。
お刺身まできて、マヨエールたちはあたりをみると、闇のカップルはいないけれど、婚外っぽいアラフィフより上のカップルがけっこういますね。同窓会で会って燃え上がってしまったパターンかなあ?
百合子さんとこそこそ、あのカップルは怪しいとか品定めをします。自分たちも闇の関係なのに・・・・・・
長年連れ添ったカップルとは違い、明らかに雰囲気が違うんですよね。ふふ。
揚げ物は、メヒカリの天ぷらでした。脂の乗った、目の大きな小魚です。これは福島でよく食べた記憶がありますが、三河湾でもとれるようです。このあたりの大衆食堂でよく出るメギスといい、三河湾の魚は、深海魚が多いような気がする。
ふと百合子さんを見る。うん、いい目をしている。今度は、目を見たまま達しようと思って、目線を送ります。わかってくれたかな。口を吸い合うのもいいけれど、目をみたままもいいよねw
とおもったら、百合子さんはコースの献立に夢中でした。こういうのが楽しい年頃なのかもしれない。
いろいろ聞くと、村でお客さんを招くときは、お膳をふたつ用意すると百合子さんは話し出します。おなますがあって、焼き魚があって、話を聞くとだいぶ古い献立も残っているようです。
うーむ、百合子さんの村、ますます気になります。
そして部屋に戻ると、百合子さんはかしこまって、挨拶をしてくれました。
本年は、ありがとうございました、来年もお願いします。
マヨエールもぺこっと頭を下げて、こちらこそお願いします、といったのでした。
おわり