突如、西に行くことになったマヨエール。

先に用事を済ませるため、梅田に降ります。昔、お顔合わせに使った新阪急ホテルを探しましたが、すでに建て替えのため営業をやめていました。お顔あわせした女性は、女子大出身のおっとりした方で、ビジネスホテルに泊まるのが趣味という方でした。お味見までしたのだとは思いますが、あまり記憶にありません。おいしいものを食べたら記憶に残る、あまりおいしくないおそばでも、南座のとなりのにしんそばとか、そういうのでも記憶に残るのですが。

 

泉の広場に行ってみます。大きな噴水は撤去されていて、床がさまざまな色に照らされています。

大きなキャリーをかかえた若い人たち、アジア系の外国人観光客、若い男性たち、普通の混雑スポットで、噂に聞くような女性たちは見あたりません。なんか名古屋の駅みたい。

 

天王寺あたりに行って野🍓でも食べようと思いましたが、宿を有馬温泉にとっていたことを思い出して、送迎のバスに乗り込みます。有馬温泉は、それほど市街地から離れていないのに、標高はそれなりにあります。食事を終えて、ちょっと観劇でもするかと思って坂の多い温泉街をぶらつきますが、ない! 劇場がないのです!

有馬温泉も浄化されちゃったのか? じゃあアジアンマッサージでもいいかと思ってぶらつきますが、お花を飾る花器なんか並べてある格式高い物産展が並ぶ温泉街に、「おにいさんまっさーじいかがですか」なんてつぶやく黒龍江省のおばさんが立っているわけがないのです。

 

闇の掲示場を探す。マッサージ+SPという個人営業をされている方を見つけますが、新阪急ホテルでお顔合わせしたPJさんの倍くらいする。これだったら、天王寺で🍓を2こ食べたほうがマシです。

有馬の強塩泉(金の湯)で、欲望を抜こうと長湯して湯あたりでもしようと悪あがきしますが、こういうときはますます元気になってしまって、止まりません。本当に往生しました。

 

部屋に戻ってうんうん唸る。

 

1 姫路まで出る

2 地に流す

3 バーでワンチャン狙う

 

こうして、有馬温泉の夜は更けていくのでした。

 

おわり