PRFCオフミーティング in 鉄道博物館Ⅱ | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

東武スペーシアと、この構図だがケツ打ちではないという不思議な場所で遭遇した。

 

 

久々の鉄道博物館へやって来た。いつもながら美しい姿を見せる「教祖様」。

 

 

その教祖様の運転席側面下に謎の切れ込みを発見した。始めから開けられたものではなく、後から加工されたような雰囲気。内部には薄い板状の物体が見え、必用に応じて飛び出してきそう。館内に展示されている同型機「パック」には見受けられない。→「運転室側面開閉窓下部に引き込み式の列車停止位置基準板を設置(運転室内から出し入れ操作を行う)。」とWikipediaに記載されているので、それか?

 

 

C57の前では撮影会が催されている。休日なのでそれは致し方ないとして、その付近からカメラを構えると、車両前面を下から見上げるような形になり、車両が不細工になると思うのだが、その辺の事を皆さんは如何思っておられるのだろう。鉄道車両は想像以上に大きい。ホーム上ではなく地面からだと殊更だ。「貴婦人」をまあまあ歪まずに撮れる場所の一つがココだ。汽車ホームと同等と思われる適度な高さによりカメラの仰角を水平に出来、77mm相当というP社ではお馴染みの焦点距離で上下の隙間がしっくりくる。これが85mmだと煙突とスノープラウの両方を写しこむ為に針の穴を通すようなコントロールが要求される。
 

 

C57の空気圧縮機周辺。Aエアフィルター~吸気管。B圧縮空気出口。ぐねぐねとつづら折れしている箇所で冷やされた上で元空気だめに蓄積される。C空気圧縮機駆動用の蒸気入口。元空気だめの圧力とブレーキの状態に応じて自動で蒸気圧がかかる。D廃蒸気出口。E使用済の廃蒸気を給水加熱器へと送る管。さてここでD~Eから分岐している配管Fは一体何か?配管をたどって行くと、ホースを介してテンダー下部の中心付近で内部に入り、見えなくなっていた。

 
 

本日のお目当てのED17。鉄道電化に伴い始めて輸入された「普通の」電気機関車ED50初号機。昭和初期の中央本線の電化開業用に歯車比を増大転用した際に、他の雑多な輸入機関車と共にED17型となった。

 

 

台枠に使用された鋼材の刻印が逆向き。
 

 

フレネルレンズが美しい。LEDの尾灯では決して出ない美しく優しい光。

 

 

ED17(ED50)の輸入より先に国産化された碓氷峠用のアプト式機関車ED40。この10号機は1921年製だが、1号機は旭光学と同じ1919年製。アプト式機構を撤去し、普通の機関車として使用されていた為、その部分は模型となっている。

 

 

ターンテーブルが背後に迫る割にはワーキングディスタンスがとれるイイ場所だった。しかも数分間粘っているとヒトも皆無となる。

 

 

ケツ打ちだが、ED75はこの場所が一番格好よく(歪まずに)写せる。右端にチラリと見えるEF66は、人気機関車なのに離れて綺麗に撮れる場所がない。しいて言えばED75の運転席へと上る階段がかろうじてマシな場所。

 

 

↑WB太陽光 ↓WBオート どっちがイイ?

御存知弁慶号。ホワイトバランスは館内でも曇天でも構わず「太陽光」派なのだが、試しにカメラ内現像で「電球色蛍光灯」にしてみた。しかし実際には電球色LEDな為か、かえって不自然な色になってしまった。AWBだったらもう少しマシになっただろうか。

 

 

中間集合時に撮ったエスカレーター&階段。ヒストリーホールの電球色に対してクールで爽快感を感じる。決してヒストリーホールが暑苦しくて不快だという事ではない。

 

 

恒例の機材集合写真。参加者の数よりカメラの数が多いというのもいつもの事。

 

 

前回のてっぱくオフ(が実はPRFCオフミーティングの初参加だったのだがエントリーを上げていない)では解散後に列車内で駅弁を食おうという企画があったのだが、今回はない模様。なので大宮工場横の展示群を見ながら大宮駅迄歩く。日頃夕陽が直撃し撮影の難しい戦後製電機兄弟の生首も、雨の為撮りやすい。が構図的には4辺共に残念。

 

 

食を求めて東口に移るもどこも食指が伸びず、当てどなく歩く。飲むにはまだ早い。

 

 

そのままダラダラ歩いて氷川神社方面へ。残念ながら廃業してしまった寿司店。

 

 

氷川神社へとやって来た。50年ぶり2回目位の訪問かもしれない。

 

 

全く記憶はなかったが、イイ雰囲気。

 

 

休日だったが雨模様だったせいか人もまばらだったのも幸い。

 

 

誰もいないように写しているが、境内のあちこちで七五三の撮影が行われていた。

 

 

日本庭園。

 

 

氷川神社から、競技施設が所狭しと並んだ大宮公園へシームレスに流入。サッカー場では高校サッカー。かつて人生初の雨中観戦となった思い出の県営大宮球場ではイベントナシ。

 

 

園内のシブい遊園地。休日なのに営業していないという事はもうずっとこのままなのか…

 

 

紅葉真っただ中。その他に動物園も併設されており、ボート池もあり、春には桜も咲き乱れる。なかなか見応えのある公園だ。

 

 

思い出の大宮競輪場の古いスタンド。

 

 

今は使用されていない車券発売所。競輪場では日中はレースが行われていたようだがこの時間は場外のみ。別棟で冷暖房完備の売り場がある。ちょっと潜入してみたもののとても写真が撮れるような状況ではなかった。

 

 

大宮公園駅々前の古いビル。上の方はテナントが入っていないのか?潜入してみたい所。
 

 

北大宮迄わざわざ歩く(←飲みながら)。金太郎量産2次色車と遭遇。

 

 

まさかの四季島にまで遭遇。これまで「四季島を見に行こう!」と出撃した事が一度もない。

 

 

北大宮駅のホームでジャカルタ特急と遭遇。どうせならスペーシアの方が…

 

 

岩槻で急行を待っていた所、8111Fがやって来た。前面窓にかぶりつき!

 

 

下車駅では51502Fと離合。最古参と最新出場車との顔合わせに胸が熱くなった。野田線がこんなに熱くて面白いのもあと数年だろう。

 

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