いつものように哨戒機P-1の特徴あるエンジン音がしたのでフライトレーダで確認するとやはりそうだった。付近を1300ftという超低空でぐるぐる回っているようなので慌てて超望遠を準備。
1周目は1/500 F5.6 ISO100。曇天の逆光は露出をどうするべきか不明だった為やや明る目。
最接近時は近すぎて画面からはみ出たので510mm相当に引く。750m先を飛んでいるが、高度1300ft(=390m)なので水平距離は640m程。
油断するとこんなフレームになってしまう。戦闘機をカツカツに納めるなど夢のまた夢だ。
一応中央付近にはなったが、そろそろズームを戻したい。
テレ端にする為にズームリングを回したというのもあるとはいえまたこんなにも構図を外す。トリミングすれば良いのかもしれないが、狙った通りの画面で撮りたいという撮影者の本能が邪魔をする。しかし元々画角が足りないのだから、下の写真のようにトリミングすれば良いのではないか?
遠くに行ってしまった為、3200mm相当にトリミング。
最遠部付近を4200mm相当にトリミング。5km程の彼方を飛行している。
2周目はシャッター速度を1/500から1/1000に変更。雲模様が僅かだが写るようになった。
空は飛ばなくなったが機体の真っ黒度が増した。
今回はやや遠かった為か、テレ端695mm相当でほぼ同じ位。
という事は1.4倍位遠くを飛んでいる事になる。1000m程。
既にテレ端なのだからトリミングもやむなしなのだからすればいいのに…
これら写真をパソコンでRAW現像した。まずは1周目。既に空はすっ飛んでしまっているがそれを無視して更に明るくすると機体が大韓航空機のような水色になってしまうのでやめた。
1段暗く撮っておいた2周目。こちらの方が作業しやすかった。「覆い焼き」という動作のよく判らない機能を使用する。おそらくは暗い部分だけを持ち上げるものなのだろう。それでも所詮はこの程度にしかならない。晴天の逆光よりはまだマシという程度の残念な結果となった。
これは別の日に撮ったもの。2500mm相当にトリミング。シャッターを押した所で電池切れを起こしたが、1枚だけは写っていた。約3km先を飛行していた模様。トゲトゲが気持ち悪い。
オマケ。更にまた別の日に、機材の準備が出来ずGRIVで撮った。1600mm相当。この写りをどう評価すべきか。
58.15 16.4 / 57.70 15.7 / 58.55 16.2















