今シーズン初の日本海と後藤?! | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

1日目(午後)

珍しく(?)日中に三国峠を抜ける。路面に雪はないが、木々が美しい箇所は多少はある。

 

 

日中唯一の下り貨物列車をこんな所で。ボクの得意な(?)場所を文字で表す写真の集大成?!。今年は雪が少ないので、雪景色でも車体がほぼ見えた。ある意味貴重な年なのかもしれない。アイデアは良かったものの構図がもう一つ。三脚が立てられず、ブレてしまった…のではなく、ルーペを見ての正確なピント合わせが出来なかったのが要因か?しかし何よりも辛いのは、機関車直後の空コキ群…

 

 

1泊目(塩沢道路ステーション)

↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?

本日の車内宴会。昼を食いそびれたので今日はがっつり。外は寒く、室内温度はみるみる下がる。21時頃に耐えられなくなり布団に入ってゴロゴロする事に。翌朝の気温は-2℃だった。

 

 

2日目

6:46、早朝の石打駅へとやって来た。安直だが、ココで上り3088列車を撮影するつもり。

 

 

駅前旅館に懐かしい琺瑯看板が並ぶ。しかし何よりも目を引くのは左上にかかげられたサボ。急行ゆけむりは国鉄時代に廃止されている。使用されたのは165系か?材質は琺瑯かプラか?!

 

 

新幹線開業前にはさぞかし賑わっていたであろう広い駅構内。冬場のスキー客もさる事ながら、それ以外にも機関車の付け替えという大仕事も戦前からあった。無人化されたのはつい最近。

 

 

下り列車がゆく。115系の姿は皆無。静止型インバーター搭載車故、停車中は無音。味気ない。

 

 

お目当ての列車の通過まではまだ少し(かなり)の時間があった為、駅を一旦離れ、昨夜の宿の目の前にあったコンビニまで戻って腹ごしらえ。起床直後、同店にてとりあえずおにぎり1コは摂取したものの、流石にそれだけでは心もとない。ましてや「暇!」なのだから、やる事と言えば食うか寝るかしかない。とはいえ弁当をガッツリ食うというのも今後の工程でもしも魅惑な飲食店が出現した時の事を考えるとはばかられるというものだ。なので好物の餃子が適量適正価格で目に入ったので、入手&摂取。

 

 

 

7:53、やってきた上り2088列車。返す返すも空コキは残念。もう少し引きつけるとカーブがあって良い感じなのだが、そこは日陰だった。という訳で晴れの日の場合450mmでもまだ足りず、500〜600mm位が必要となる。

 

 

なので実際には450mmで撮った写真をこのようにトリミングした。540mm相当。トリミングは基本的に好きではないのだが、テレ端で足りないような場合には良いのではないだろうかと思った1枚となった。APS-C機を使用して350mmで撮影するのと比べると、画素数でほぼ同等、拡大率で勝る(APS-Cの1.53倍に対して今回の場合は1.2倍)。
 

 

日本海へ抜けるルートで一番おだやかなR253を経由して鯨波へ。GR3がエグい色を出す。

 

 

有名な撮影ポイント。だが通信ケーブルのようなものが微妙な高さに設置されてしまった。

 

 

昨年と同じS字で、昨年の反省を生かして細かい構図を探す。架線柱1スパン手前が良さそうなのだが、しかしココでも通信ケーブルが邪魔をする為、結局昨年と同じ位置になった。

 

 

先に下り特急が通過する所も昨年と同様。オマケ写真とはいえ、少し手前過ぎた。

 

 

結局昨年と全く同じ場所に。しかも微妙に晴れていた為に、昨年よりも光にムラが出来てしまった。しかも寄せ切れていない。しかも空コキ…

 

 

撮影風景写真に後藤(EF510)を写し込んだ。連写すればもう少し良いタイミングが得られただろうが、この後空コキが続く事を考えるとこちらの方が良さそうだった。

 

 

置きピン位置が思ったより手前だった為、ピントの合った写真に対してにトリミングをかけた。結果この方が余計なものが写らなくなる上に、圧縮効果もわずかだが上昇する。それにこの程度のトリミングは、額縁に入れる際にはもれなく行われるのだから、あまりカツカツにせず、この程度の余裕は残しておいても良いのではないかとも思った。

 

 

下り3093貨物列車を待つが、何処もひどい逆光。なので荒海を背景にした真横姿を狙うが…

 

 

13:03、やっと列警が鳴ったと思ったら下り普通列車。しかしこれが後藤でもこの構図では…

 

 

ケツ打ちだが、絵的には1枚上よりははるかにマシである。もっとも貨物のケツ打ちではこういった誤魔化しは効かないが。結局3093列車は長岡発となった為、この場所は通らなかった。

 

 

帰路はよせばいいのにR353で。
 

 

以前ハイシーズンに抜けた時は車より高い雪壁が延々と続き、まるでボブスレーのコースのような道をただただひたすら走り、対向車が来たらどうしようとハラハラしたが、幸いにも一台もこなかったという事があった。
 

 



 

 

今回は路面に雪はなく雪壁もさほどではない(しかし今シーズンで最も高かった)が、雪景色は堪能出来た。

 

 

広い道が積雪で狭くなっているように見えるが、本当に狭く、夏場は別の怖さがある。

 

 

R253と合流する直前の谷は一番の急勾配。積雪時によく登れたものだ。この写真の場所もかなり急だが、この比ではない。運転しながらカメラを構える余裕がなかったので写真はない。

 

 

十三峠トンネルを抜け、懐かしの塩沢エリアの山々が姿を見るとホッとする。

 

 

塩沢に戻った後の遅い昼食は、朝と同じコンビニの炒飯。朝食と合わせて炒飯餃子を達成。

 

↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?

iPhone14の写真は「明瞭度」を上げすぎ。いつも使用している画像サイズ変換ソフト「縮小革命」の「くっきり補正」を70~100位に設定すると、GR3の写真も同じようになる。

 

 

その後、2072列車を湯沢中里駅で待ったが、やって来なかった。
 

 

スキー場開業期からあると思われる古い建物と、1990年代に新設された駅直結のスキーセンターが並ぶ。陽がかげって来た為、撮影は困難に。

 

その後、三国峠を越え、猿ヶ京から水上へ抜ける峠を越える。R353に比べたら簡単で退屈ですらある程の簡単な工程だ。
 

 

2泊目(道の駅みなかみ)

↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?

昼が遅かったので、夜は少な目。ポテトサラダは昨日購入したもので、本日の購入はコロッケのみ。シアターサンモールを訪れた時に何か既視感があったのはこれか?!

 

 

例によって隣接するスーパーで買い出しを重ねるが、半額品は少なく、これのみ。3度面に訪れた時は食い物が何もなく、ビールのみの調達。

 

 

3日目(午前)

今朝も(比較的)早く起きて、土合駅までドライブ。2駅分なのでざっと10km程ある。

 

 

朝の上り2088貨物列車を土合のトンネル出口から狙おうとしたのだが、別段面白くもなさそうなので断念。
 


湯檜曽駅も柵が出来ていて(以前はなかった筈?)イマイチ。

 

 

なので、ループトンネル出口の鉄橋から。しかしやはり光が中途半端に射している為、カメラをあまり下げられず、結局イマイチ。ループ上ではゆっくりだったのに、トンネル出口では結構早くてタイミングを誤り、顔が構造物に引っかかってしまった。

 

 

フルコキ(前半は)が素敵。

 

 

湯檜曽駅の駅前にあった水たまりの氷が見事だった。
 

 

あともう少し工夫すれば「とっておきの一枚」といったものに応募出来そうな美しさだ。

 

 

踏んでもびくともしない…訳ではなくギシギシした末突如、まるで板ガラスのように割れてしまった。何だかとてつもなく悪い事をしたような気持ちになった。

 

 

 XX.X XX.X / XX.X XX.X / 59.10 17.6