実録!?「NACK5 35th PARTY ~大宮いんびてーしょん~」 | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

17:00、平日夕刻。やって来たのは、大宮ソニックシティー。併設の大ホールは2500席という巨大なキャパを誇る。大小数多くの演劇を見て来たが、ココまで巨大な劇場は初めてだ。

 

 

本日の演目、及びそのチケット。2500席に対して、その倍位の応募があった事がSNSの書き込みから推測された。そんなプラチナチケットの写真を撮っていなかったと、出発前に慌てて撮影。センターが少しずれてしまったがまあいいかとカメラをしまい、そのまま出発してしまった事を、入場ゲート手前で財布の中にチケットが見当たらなかった際に思い出した。目の前が真っ暗になり、顔を青くしながら受付に申し出ると、席番がわかれば入っても良いとの事。この写真を見せて事なきを得た。写真を撮っておいて良かった。だが撮らなければチケットを忘れる事もなかったのだから、どっちもどっちだ。

 

 

いつもは本社内に置いてあると思われるらじっと君。左眼のしわの入り方が同じなので判った。

 

 

グッズの多くが売り切れていた。中でも「オビハピ」の尺八(35000円)が売り切れていたのが驚きだ。この手のグッズはあまり興味がないのだが、アクスタはちょっと欲しかったかも。

 

 

17:55頃 開演直前

Happyだんばらさんによる前説内で「ライブ演奏中の写真動画撮影は…」と言った段階で、それ以外はOKだ!と確信したが、やはりその通りだった。なので早速ステージの様子を撮影。但しスマホのみとの事。これは望遠レンズのついた一眼レフ等は駄目という意味なのだろうから、ズームすらついていないGR3はよいのではないかとも思ったのだが、やめておいた。64mm相当。

 

 

18:00 開幕

1988年10月31日の本放送開始時の、社長による第一声が流れ、しばらくNACK5の歴史映像が流れた(内容は特設サイトのHistoryとほぼ同じ?)後、Happyだんばら、栗林さみ、バカボン鬼塚の3名(敬称略、以下同)が登場。本日の席は2階席の前の方の中央ブロックの通路脇という、良くはないがそれ程悪くもないというもの。肉眼では豆粒になる事が予想された為、双眼鏡を持参。しかし9倍という比較的高倍率にもかかわらず、さほどの大きさにはならず、キャパ2500人の大劇場の大きさを実感した。

 

 

Live「ミカ・デ・カサコ」

・Flipped Over

 

ネットではまったく出てこないが、NACK5リスナーならば知っている、古坂大魔王とでか美ちゃんのユニット。でか美ちゃんが結構かわいくて、歌も踊りも迫力があった。衣装もドキドキ…?!

 

 

Live「アイドル鳥越withパーマ大佐」

・ウエストランド井口さんの歌

 

パーマ大佐がピアノ伴奏。気分の良かった鳥ちゃんは歌いながら1階客席内を徘徊。「妻が…妻と呼ぶのって恥ずかしいもんですね」といった結婚の報告的なネタも含まれていた。

 

 

 

18:22頃 トーク

バカボン鬼塚    古坂大魔王    でか美ちゃん    パーマ大佐    アイドル鳥越

 

鬼ちゃんの司会により、前出の2組4名がラジオの思い出的なトークを行う。鬼ちゃんと古坂さんのやりとりが凄まじい。大佐&鳥ちゃんいじり(指輪を強奪しようとしたり、営業婚(だっけ?)だろ?と言ったり)が面白かった。

 

放っておけば永遠にしゃべり続ける人々を制止するため、時間が来るとほら貝の音が鳴る。それがもよこちゃんの「エアーほら貝」である事を一度目は判らなかった。そして以降のライブ紹介を行うのは何と交通情報センターの森下さん!がいつものテーマ曲をバックに、いつもの調子で語る。かつてない程のものすごい歓声が客席からあがった。

 

 

Live「MOSHIMO」

・電光石火ジェラシー

・命短し恋せよ乙女

・獅子奮迅フルスイング

 

ラジアナ火曜日はいつも聴いている(タイムフリーでだが)ので馴染みが深い曲ばかり。また10年前のラジアナ前番組に出ていたNarumi嬢のライブには足しげく通った事もあり、年の割には免疫が出来ているのだが、周囲の御高齢の方々はポカーンとしていたのが印象的だった。サンデーライオンズのオープニングテーマである曲獅子奮迅フルスイングは、NACK5で生中継された模様。元々NACK5好きが高じてライオンズの(比較的)コアなファンになった身にとっては感慨深いものがある。この数年を思い返して(低成績や人材の流出が続いている等)ちょっと涙ぐんでしまった。

 

 

18:52頃 トーク(ラジアナ)

柴田聡    保井ひろゆき    岩淵紗貴    西田好孝

 

まさかのお珠ちゃんの姿がない…。本日2度目の目の前真っ暗状態に。柴田さんと保井さんが事務所の先輩後輩で、保井さんと西田さんがお友達という、そういうつながりがあるらしい。柴田さんは本日誕生日でサプライズ演出。

 

 

Live「エスカネーチャンズ」

・エスカレーター乗ったらNON! NON! WALK

 

池袋噴水広場でのライブは(配信で)観た事があり、つい先日は中のヒトが同じグループである「新しい農村のリーダーズ」の公演を観たばかり(これを観たというのもNACK5のコアなファンの証?)だが、生エスカネーチャンズは初めてだった。…なかなか壮絶?!

 

 

19:06頃 トーク(寄せ集め集団?)

栗林さみ    三遊亭鬼丸    横田かおり    さくまひでき    アロハ太郎

 

鬼丸さんが自身の番組中にメンツや趣向についてつい喋ってしまい、その後スライディング土下座をする事になった組み合わせ。ココでも何処でも、アロハ太郎さんが何か喋る度に会場が大いに沸く。思い出のラジオ番組を語る際、アロハさんの口から「生島ヒロシの夜はともだち」「スネークマンショー」という言葉が出て来た。ボクのラジオの始まりに近いものがある(夜ともは雄二/小朝時代、スネークマンショーの時間(22:45)までなかなか起きていられなかった頃)。

 

 

Live「小尾渚沙」

・Oh be Happy
ステージ上のスクリーンに小尾ちゃんの名前が出た時、客席内が少しどよめいた。すごく気持ちよさそうに歌っていた。

 

 

19:22頃 トーク(カメパ&オビハピ)

土屋礼央    佐々木もよこ    小尾渚沙    Happyだんばら

 

本社スタジオから特番を行っていた筈のレオさんが突如サプライズ登場。小尾ちゃんの尺八ともよこちゃんのエアーほら貝とでまさかのコラボ(それはLive枠になるのか?)。更には制限時間を過ぎた事を示すエアほら貝と生エアほら貝の競演もあった。

 

 

Live「佐々木もよこ

・ラジオノトリコ

すごく気持ちよさそうに歌っていた。

 

 

19:36頃 トーク(キラスタ)

西村真二    酒井直斗    三浦祐太朗    斉藤百香    小林アナ

 

キラスタの4名と、その紅一点である百香嬢を敵対視しているアナ。この2人の言い争いはネタとは思えない程で、見ていてヒヤヒヤ。百香嬢のメンタルの強さを感じる。爽やかキャラである筈の祐太朗くんが千〇コという言葉を連発。それにつられて他の人々も次々に連発。「アンタも言いな」とアナが百香嬢に耳打ちし…

 

 

Live「はなわ」

・佐賀県

・埼玉県のうた

・お義父さん

・ニュー咲きほこれ埼玉

 

ニュー咲きほこれ埼玉のPV(長回し1発撮りの秀逸な作品に仕上がっている)で登場したボディーが埼玉型をしたベースギターをひっさげて登場。種機(というのか?)はゾウさんベース。4曲共本当に良かった。

 

 

20:11頃 トーク(FAV4)

JOY    時田穂乃華    結    でか美ちゃん    はなわ

 

古坂さんは次の仕事(子供の教育関連?)、鬼ちゃんは次のかかしライブの準備で抜けている。いつも聴いている筈なのだが、結さんの容姿についてはまったく知らなかった。かなりの長身。時ちゃんとでか美ちゃんの悩みは共通で、暴走しまくる相方(ココにいない方々)を制止するのに苦労しているという。まあココで言われなくても聴けば判るが…

 

 

Live「かかし」

・ネテネーゼ

・イー・ジー・ルー(バイクとか庭とかをいじる曲)

・ウン・コモ・ラ・シータ

・尻花火(ケツ花火?)

 

「最高の演奏で最低の歌詞を」というコンセプトのフォークバンドである筈だったが、ベース、ドラム、キーボードを従えた激しい演奏は、完全にロックである。スネアドラムの音が猛烈に良かった。2曲目はHappyだんばら氏への日常に関するヒヤリング(「休みの日に家で何してる?」「そうですね~バイクをいじったりとか、庭(植木?)をいじったりしてますね~」)を膨らませた新曲(だが多くのヒトにとってはどの曲も新曲みたいなものでしょうというような発言あり)。3曲目はジプシーキングスのような曲が作りたかっただけ。4曲目はシモネタとの事だったが、耳を研ぎ澄ましたもののよく判らなかった。

 

 

20:49頃 トーク(全体)

出演者全員がステージ上に集合。ラジアナ枠には間に合わなかったお珠ちゃん(及びお珠ちゃんのお兄ちゃん的存在を自称している高森浩二さん)がココで登場。「舞台『OUT OF ORDER』の稽古でした」との事。舞台のチケットを取れなかった身としては、この手の言動が出る度に途方もない絶望感に襲われる。それは今回のイベントに参加出来なかったヒトも同様な事だろう。舞台ならばロングラン公演に。当イベントならば埼玉スーパーアリーナ(客席をかなり可変出来るらしい)を使用するというのも視野に入れたら良いのではないか。小屋代がかさむというのならば一人1000円位とっても全然問題ない。主催者の方々は是非とも、観たいのに観れなかったヒトへの配慮もお願いしたい所だ。

 

 

Live「NACK5オールスターズ」

・We art the NACK5 2023

 

ライブ中には撮影していないので、その前後。写真のタイムスタンプが21:01だったので、ライブ後か。ボーカル用のマイクは5本立てられ、出演者は登場順に5カ所に振り分けられて並んでいる。お珠ちゃんのみリハーサルナシで一発勝負だった模様。かかしメンバーによる生演奏だった為、迫力があった。これぞライブの魅力だ。なので演奏要員だったHappyだんばら氏はシールドをひきずりながら大慌てでマイク前まで出て来ていた。

 

 

21:05頃 集合写真

 

公式X(旧ツィッター)より拝借。計31名。レコーディング参加者24名。チケット記載者26名(+三浦祐太朗、古坂大魔王)、公演のみ参加者(さくまひでき、高森浩二)、かかし楽器隊(4名)、途中で帰ったヒト(古坂大魔王)という計算になる。

 

 

21:10頃 終演後

素敵な夜だった。祭りの後のわびしさを感じつつ、後ろ髪惹かれる思いで客席を後にする。

 

 

21:15、劇場外観が美しくライトアップされていた。

 

 

21:39、アルシェ前。燃料を調達し、一人乾杯をし、ダラダラと歩きながら来た為、ココまで30分近くかかっている。

 

 

21:45、燃料が尽きたのか、後ろ髪を引かれる思いで大宮を後にする。

 

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