銚子…といってもいつもは行かない刑部岬と屛風ヶ浦へ。 | PRYCE16写真日記

PRYCE16写真日記

このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

恒例?!の銚子ドライブの際に、いつもの風車銀座をただ巡るのではなく、せっかくなのでいつもとはちょっと違う所をという事で「塙十字路」を直進。やって来たのは刑部岬。横溝正史の「悪霊島」や、学校の先輩にこの字を書いて「おさかべ」という方がいたのでてっきり「おさかべみさき」なのだと思っていたが、実際には「ぎょうぶみさき」と読むそうだ。

 

 

飯岡灯台。高台に建ちながら更に天高くそびえ、人が登れるような構造となっている犬吠埼灯台と比べると、極めてシンプル。灯火標高は74.7m。理論上は30km程先の手漕ぎボートまで届く筈だが、実際の光達距離は25kmとの事。

 

 

飯岡漁港。この箱庭のような絶景にしばし絶句!!この時間に次々と入港していくるのは観光船か、釣り船か?!。決して何かがあるという訳ではない場所なのだが、この美しい光景を良いと思う人は多いのではないか。しかし変に荒れるとぶち壊しなので、興味のないヒトは絶対に訪れないで欲しい。

 

 

屛風ヶ浦。いつもなら洋上風車を見て終わりなのだが、断層が露出した部分まで歩いて行けるそうなので行ってる事にした。

 

 

このような遊歩道が設置されていてい、誰でも訪れられるようになっており、しかも浸食の防止にもなっている。

 

 

先程通って来た銚子ドーバーラインは屏風ヶ浦のすぐ上。昼間障害標識が特徴的な台町の風力発電機が見える。

 

 

ザ、断層!

 

 

こちらの穴は人工的に作られたもの。といっても古代人の住居のようなものでなく、本土防衛的なものと思われる。

 

 

断層!

 

断層。これは最もずれが多い。

 

 

何やら多肉植物的なもの。

 

 

遊歩道のすぐ向こうには人口の砂浜。ウィンドサーフィン的なものや、魯漕ぎボードのようなマリンスポーツで賑わっている。

 

 

「メーヴェ」のような翼を手に持つタイプのウィンドサーフィンで、速度があがるにつれてボードが浮上するのを見て驚愕。水中翼の存在はすぐに判ったが、果たしてどのような形状なのかが気になる。丁度浜辺にボードが放置されていたのでガン見!模型飛行機のようなサイズ及び形状で、下反角が付いている、。後で調べた所によると、普通の波に乗るサーフィンでもこの浮上タイプが普及し始めている模様。

 

 

晴れて来たので、GR3のビビットモードが冴える。

 

 

事前にネットで下調べした際にみつけた「日本一小さな水族館」。

 

 

手作り感満載だ。

 

 

巨大やどかり。脱皮直後という事で皮膚がまだ柔らかい為、他の生物と隔離されている。

 

 

ウミウシ。水槽で見ると美しいが、海でこんなのに遭遇したら固まってしまう。

 

 

アナゴの大あくび姿をまあまあうまく(目にピントが合っているので?!)捉える事が出来た。

 

 

こんなぬいぐるみというかゆるキャラがあるのかと感心。



せっかく触れるのに、触らず、見ているだけにした。

 


駅や灯台の横をちらりと通った後、昼はいつもの観光レストランで。

 

 

せっかくなので、少し遠回りして波崎の風車群の横を通る。DeWind D6 62/1250.。なおココから少し南にあった波崎風力発電所の2機のNEG MICON 600/48は、昼間障害標識色が不気味で、独特の雰囲気を醸し出していたのだが、近年解体された模様。

 

 

柳川海岸内に神栖発電所のVestas。V80-2000。文字通りローター径80mm、出力2000kW。5基が等間隔に綺麗に並ぶ。

 

 

ウィンド・パワーかみす第1洋上風力発電所のSUBARU 80/2.0。直径80mで出力2MWである事はすぐわかるが、何と富士重工製。いうなれば戦闘機疾風の血が流れてるとも言えなくもなくない。ローターが風下側についているのが特徴。

 

 

風車群を(車内から)満喫し、利根川左岸に戻る際にみつけた博物館。作者は我が家のすぐ近くに住んでいた(いる?)らしい。

 

 56.75 14.4