本日もまた、家でゴロゴロしながらPENTAX K-1いぢり。まずは多重露出。40年位前に、多重露出機能のついていないカメラ(PENTAX SV)で多重露出をする方法を独自に考案し、姪っ子の母親を双子にしたり、特急列車に引かれそうになったりといったくだらない写真で喜んだものだ。その後、、古いコマに遡って多重露出が出来るというものすごい機能を持ったPENTAX LXを入手するも、その他社がまったく真似の出来ない精巧なしくみを如何生かしたらよいものやらまったく判らず、遂に多重露出は一度も行わなかった。それが今や、こうしてベッドに寝っころびながら適当に撮影し、その場で効果を確認出来るようになった。
真面目に三脚を立てて撮ってみるも、画面の半分を覆わなかった為に、見事な透け透けiPhone7となってしまった。勿論こうなる事は予測はしていたが、思ったよりも透けた。
背景を黒いものとし、明る目のモノを写せば大丈夫だ。この書籍は、数々のK-1の魅力的な機能の操作方法と作例がぎっしり詰まった非売品のガイドブックが同一画面に写っている。K-1購入時と、K-1の使い方講座を受講した時にそれぞれもらったので我が家にはこの数珠玉の教科書が2冊存在するが、それを並べて写した訳ではない。
比較明照合という機能をを使用すると、2枚の写真の明るい方の色を選択してくれる。通常は夜間に星や車のライトや蛍の光等を入れての撮影に用いられる(沢山重ねても背景は明るくならない)が、用法を誤るとご覧の通りの気持ち悪い写真が出来上がる。雪山用に比較暗照合も是非欲しい所だ。
かなり評判の良いとされている「肌色補正」。残念ながら適当なモデルがいなかった為、自分の手をモデルにする。すでにこれでType1(血色をよくする)が効いている。
こちらは、肌の微妙な凸凹やしみそばかす等を塗りつぶしてくれるというType2。肌色だけに効くボカシというか、電子ファンデーションというか。Type1はポートレート撮影の強力な手助けとなりそうだが、こちらはちょっとポートレート向きではなさそうだ。
家でゴロゴロしているのにも飽きたのでプチドライブ。市内の初めて通った場所で、廃車体を見つけた。あまり詳しくはないので詳細は不明だが、昭和40j年代の車両だろう。
FC3Sのカブリオレ、ベレッタ?、S30Z。こちらもまたシブい。この他にもハコスカのモノコックやマツダの大型オート三輪などの廃車体が所狭しと並んでいる。博物館とはまた違った時の証人達が静かに眠る。
土手の比較的そばまで車で近づける場所。相変わらずの広大な風景だ。
久々にこいつの登場。だがアンテナがショボイのか、地上高が低いのか、それとももうみんな飽きてしまったのか、聴いていても、サーチをかけても、まったくひっかからなかった。
通勤中、それれしい撮影が出来る場所がないかと窓から見回していて見つけた場所へ。あいにくの天気だったが、午後にはバリ順になりそうな場所だ。
但しGR2の28mmでの鉄道写真は非常に難儀する。珍しい10000系の珍しい幕車がやって来た。
ガーター橋に取り付けられていた名板。昭和7年製。この会社は現在も「横河ブリッジ」として現存する。清水公園 - 粕壁間の開業は昭和5年10月1日という事になっているが、そうすると微妙に計算が合わない。
野田線…ではなくアーバンパークライン悲願の新車60000系がまた通る。今や古参の8000系と同数の編成数が配置されており、新旧が同等に堪能出来る状態となっている。10000系は少数派だ。
やっと8000系が通った。この写真もいずれ懐かしいものになるのだろうか。いや、写真というのはその性質上、ほとんどのものが時を経ると懐かしい(モノが写っている)ものとなる。
橋の反対側。昔は線路の中央に板が敷いてあり、何箇所かに退避場があるだけだった。この通路は比較的近年の「後付け」だ。
この場所は公園になっており、判りにくい場所に駐車場も完備している。その横をまた60000系が通る。
100円ショップで購入した精度の悪そうなニッパーと、ホームセンターで購入したステンレスの六角ボルトと鉄メッキのナット。これは明日のお楽しみだ(笑)。
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