西武ライオンズの試合を見に行く(第1回) at メットライフドーム | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

今日はこんな、普段まったく見かけないカラーリング及び形状の電車に乗って…

 

 

今年の3/31以来、久々に西武球場へとやって来た。前回はココで行われたマラソンイベントとラジオの公開生放送を見に来たのだが…

 

 

今日は生粋の野球の試合だ。駅前広場というか球場前広場は、野球ムード一色に包まれている。

 

 

見よ!人生初の自力で取った野球観戦券。目当ては勿論(?)ライオンズなのだが、何故か1塁側。通路脇の席が3塁側にはあいていなかったというだけの理由だ。

 

 

入口でビンや缶の飲料やクーラーボックスが没収される。正確には紙コップにあけさせられるのだが、実質持込禁止だ。もし体調が良かったらクーラーボックスに1~2本忍ばせてこようと思っていたので危なかった。

 

 

本日の席はこんな所。名前は「内野席」だが、どう見ても外野席である。そんな中でも、フェアグラウンドの延長上、つまり打球がボクに当たればそれはホームランとなるような席である。実質初めての観戦ではあるが、この席にはかなりこだわった。

 

 

というのも、本日はこんなものを持参したからだ。C社のAPS-Cなので640mm相当となる。さらには2倍位のトリミングを行えば実質1300mm程にもなる。外野(?)席からだと一体どんな絵が撮れるのか興味があったのだが、しかし大変残念な事に、ギリギリアウトの所にフェンスがある。四季ヲタ時代の癖で、1列でも前にという癖がついていたもので、こんな屈辱的な事になってしまった。あまりにショックで、ちょっと涙目になってしまった程。ほろ苦い初野球観戦となった。

 

 

とはいいつつも、フェンスでAFが惑わされて話にならないというような事はかった。まずは球審が手を高らかに挙げ、プレイボールを宣言する瞬間を捉えた。ノートリでこれ位写るのなら、かなり実用的なのではないだろうか。

 

 

本日のスタメン
 
 

 

 

 

 

バッターボックスの打者と捕手と球審、1塁走者に一塁手、そしてネクストバッターズサークルで投手の球にタイミングを合わせる練習をする次位打者の姿がまあまあバランスよく1枚の写真に納まる。

 

 

投手の姿を狙うと、背後にはライオンズのベンチがこれでもかという位モロに入る。投手自体はやはりやや小さめではあるが、背景にまったく無駄がない。

 

 

ライトの選手はこの大きさ。近すぎて撮りにくいが、さりとてズームを引くのもなんとなくもったいない気がする。そして守備中の選手はまず間違いなく後ろ向きなのが難点である。しかし選手の顔を誰一人知らないので、前姿だと誰だか判らない。果たしてどちらが良いのか。

 

 

ズームを引くと、このような構図も可能であるが、やはり選手が小さいのと、フェンスの網の影響が大きくなってくる。本当にあと数段後ろだったら良かったのだが…

 

 

数年に渡って「サンデーライオンズ」を聴取して来たので選手の名前だけはなんとなく判るという程度の知識しかないボクなもので(そもそも何故そんな程度の知識しかないのに来たのか?)、何もかもが新鮮だ。そんな中でこの、まるでふざけているかのような奇妙なバッティングフォームの森友哉に目が釘付けになった。フォームも変だったが、そんな所に注目するボクも充分に変だった。勿論あっという間にファンになった事は言うまでもない。きっかけなんてこんなもんだ。以降、森選手が登場する度にわくわくし、そして毎球のようにシャッターを切った。それを2倍、1300mm相当にトリミングしてみると、流石にピントが甘いのが露呈してしまうが、当ブログで使用する程度なら問題ない(笑)。

 

 

そんな森選手の名前が掲げられている場所の上に、NACK5の放送ブースがあった。

 

 

それを4倍(2560mm)までトリミングすると、キューティー上木氏と、安藤かなみ嬢の姿がギリギリだが確認出来た。何を隠そう、実は本日のお目当てというか何と言うかなのが、この安藤かなみ嬢なのである。昨年のサンデーライオンズ中継にレポーターとして彗星の如く登場し、的確なレポートをびっくりするようなアニメ声で伝える所にまず興味を持った。そして生放送中に実況アナウンサーや解説者からガチでいじめられるという、公開処刑のような前代未聞の緊迫した番組構成により、時には文字通り本当に涙が流れるシーンもあったが、それでも必死に何か喋り続けようとする安藤かなみ嬢に、正直な所胸がきゅんきゅんした。それ以降はこの非常にスリリングで危険な香りが漂う野球中継が楽しみで仕方がなくなった。その本気で潰しにかかっていたと思われるアナウンサーはその後、かなみ嬢のレポートに対してスルーを決め込んだり、名前も呼ばなくなったりと、より陰湿になってゆくものの、結局はオフシーズン時のスポーツ番組中に改編を待たずして降板させられる事になった。かなみ嬢は幸いにも今年もレポーターをつとめる事になり、しかも先日のNACK5ランで西武球場を訪れた事が決定打となり、本日ココを訪れるに至ったという訳だ。こんな(不純な)理由でライオンズの試合を見に来たのも、この3万人程の観客の中でもボク位だろう。ヒトが突然何か突拍子もない事を始める時、そこには異性の影があるという法則はココでも健在だった(笑)。

 

 

試合後半、放送席を離れてベンチサイドのこんな所からレポートするかなみ嬢。三塁手が誰だかもわからない状況だというのにこんな事ばかりしていてイイのか?(笑)

 

 

15:40、試合終了。選手がベンチから出てきてずらりと並ぶ。しかしやはり誰が誰だかまったく判らない。以前は左腹付近にも背番号が書かれていたのではなかったか?(←それは既に「背番号」ではないが)そもそも遠距離から選手を見分ける為の番号なのだから、背中に記されただけでは意味がない。

 

 

見ての通り圧勝!。1回裏に多きなリードを稼げた事もあり、マリーンズには「エンツー」が1本あった位で、あとはまったくハラハラする事がなかった。

 

 

試合終了後、混雑を避ける為にのんびり客席内をブラブラしていた所、人々がどんどんグラウンドに下りてゆく。何か特別なチケットを持っている人達なのかとも思ったが、別段誰もチケットを見せているそぶりはなかったので、ボクも恐る恐る列に並んだ。

 

今日は母の日という事で、「母子マウンド体験」「母子お立ち台体験」といったイベントが行われていた。当然ボクは対象ではないのだが、そういった非対象者でも、憧れのグランドに下りれるのだからすごい。

そういえば本日は母の日特価で、外野寄り内野席が880円だったのだが、これも母子である必要がなかった。何もかも大盤振る舞いだ。

 

 

モークのリリーフカー。先程はイニング間でレオがパレード走行(?)していた。こんなものも無造作に置かれていたが、流石にこれは普段は入れない所だったからだろう。

 


選手と一緒の(ような)写真が撮れるボード。しかしやはり選手名は何処にも記されておらず、背番号も写っていない。ファンなら当然選手の顔位知っているのだろうが、知らない(そして知りたいと思っている)ヒトもいるのだ。「知りたければ自分調べろ!」という試練を与えられたようにも思えたので、球団HPの選手名鑑をのぞいてみるも…。宝塚のパンフの「福笑の作例集」程でなないものの、皆帽子を着用し、一様な笑顔で、識別は困難を極めた。しかも憧れの選手達ではあるものの、所詮は男子。ボクも男子。という事で、四季の女優陣を見渡すのに比べると必然的にテンションが上がらない。…がそれでもどうにか

 

  1.栗山巧、16.菊池雄星、55.秋山翔吾、3.浅村栄斗、6.源田壮亮、7.松井稼頭央

 

といった所か。秋山は最後まで判らず、1時間以上悩んだ。

 

…何か以前にもこんな事があった気がする。確か五反田の駅ビルの壁面にかかげられていたCATSに登場する猫の写真(の写真)を見て猫の名前を調べた時だった。あの時は師匠が添削してくれたが、今回はそんな先生もいない。また今回の席は、バックネット裏を回転席ど真ん中とした場合、ボクが初めてCATSを観た上手側ジェリクルギャラリーに相当するような場所である。またあの頃のCATS観劇は、1回観る度に次の公演のチケットを取るというスタイルだったが、今回も早速次の試合のチケットを取った。いずれは発売日にパソコン数台を並べてバックネット裏を狙ったりといった事をするようになるのだろうか?(笑)。そして突然四季を見始めた時にも、やはり異性の影があった。CATS観劇と恐ろしい位に共通点のあった初野球観戦だった。

 

 

16:31、専用鉄道(?)で、球場を後にする。

 

 

16:44、ゲロ混み(でもないが)だった為、所沢で1本後の電車に乗り換えた所、京急車がやって来た(笑)

 

 

17:13、昔の最寄駅を通過。その当時は2面2線の地上駅だった。

 

 

19:40頃帰宅。本日の持ち物一式。特筆すべき点としては、双眼鏡よりもカメラの方が倍率が高かった為、ほとんど使用しなかったのと、FMラジオを2台用意して万一に備えていた点だ。。いつも車の中で聴いていたラジオを現地で聴く事が本日の第一目的だった為、受信状況や電池の減りに対して万全の体制を敷いていた。現地で得たグッズカタログは、帰りの電車の中でかなりニヤニヤしながら隅から隅まで眺めた。

 

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