先日、ビート専用オーディオ「スカイサウンド」のAUX入力をC-BUSから入れる事に「電気的には」成功したものの、実際にはこのような状態。底板を嵌める事も出来ず、、また切替スイッチもこのような所から飛び出している為、実車に納める際にフレームを通過する事が出来ない。つまりこのままでは搭載出来ない。この手の改造は電気的には別段難しくないのだが、それを綺麗に安全に施工するのが大変なのである。今回はその辺りに重きを置いてみた。
水曜日に発注した13PINのDINコネクター。注文したのはココ。大阪の店も本体価格はほぼ同じだが、代引き費用がかかり、送料も高額だ。しかしそれ以外にもピンが「圧着式」だった事も敬遠した原因だ。以前ライト消し忘れアラームを手がけた時に、専用ではない工具で圧着したらコネクタにうまく入らなくて苦労した事があるからだ。
まずは前回加工した抵抗部分の線材を一旦撤去し、新たに細い線で同様に配線する。
その2本の線材は、C-BUSコネクターの使用されていない3PINと9PINへ接続する。
わが家に転がっていたケーブル。金メッキコネクターにOFCケーブルを使用しているにもかかわらずこの価格。秋葉原の裏電気街の一番はずれにある「コンピュエース」という店で、この手の良質(?)ケーブルが格安で多数販売されている。何分200円なもので、ブッた切るのにも一切の躊躇がない(笑)。
13PINとなると流石にピッチが細かいので、使用しないピンをニッパーで切断…と思ったら間違って使用する予定の3PINを切ってしまった(矢印部、笑)
だがどうにか無事、加工する事が出来た。3PIN部は強く引っ張ったら間違いなく切れるので、線材の束ねとカシメは丁寧に慎重に。
抜け防止のロックピンがついていたが、ただでさえ狭いビートのセンターコンソール内では外すのが困難になりそうだったので、あえてつけなかった。
完成。電気的には前回と何ら変わらない(筈だ)が、一応テストを行う。面倒だが、もし車に積んで動かなかった場合、外してまた取り付けなければならず更に面倒な事になるからだ。面倒な事が大嫌いだが、「面倒な事がイヤなら面倒な事をやっとけ!」がボクのモットーである。
心配していたDINコネの長さはというと、ギリギリの所で当たっている。だが各部にストレスがかかっているという程ではないので、L型のコネクターをわざわざ用意する必要はない。が、DINコネのジャック部を一応再ハンダしておいて良かった。
完成!。ケーブルもスイッチもこのままというのがPRYCE16クォリティーだ(笑)。まあいずれはどうにかしたい所だが、とりあえずオーディオ周辺はまだまだまだまだ当分の間いじくりそうなので、ヘタに綺麗に納めてしまうとその分外すのが面倒になる。
試験走行で、吹上にあるこんな店へとやって来た。なお試験結果は良好。音量が足りずに、あのけたたましいエンジン音に負けるという事もなかった。周波数表示が79.5MHzで、昨夜録音したNACK5の番組をAUXから入れていると、本当に何を聴いているのか時として判らなくなる。
当店の名物はこの「フライ」という謎の品。お好み焼きが一番近いのだろうが、微妙に異なる。キャベツが入っていないのと、粉部分の粘度も少し柔らかいような気がする。皿からはみ出んばかりの径ではあるが、厚さは5mm程なので量はそんなに多くはない。当店にもう一つあるメニューのやきそば(この2種類しかない)とペアで注文すべきなようだ。
その後、次の目的まではかなり時間があるので、すぐ傍にある「鉄剣タロー」に立ち寄る。一昨年6月に春日萌花嬢のラジオレポートを聴いて「レトロ自販機」に目覚めて訪れて以来、度々足を運んでいるが、P様(ビート)で訪れたのは初めてだ。
いつも通りのラインナップが並ぶ。アイス自販機の横に何やら長大な文章が…
なんとアイス自販機が復活。しかも直したのが相模原にある「中古タイヤ市場」の方という。関東の新旧のレトロ自販機聖地店(麺類、トースト、バーガーの3台が揃っている店)の奇跡のコラボであった。
うどんは流石に量が多い(当店は特に盛りが良い)ので、トーストでも食おうかと思っていたのだが、迷わずこちらにした。太りそうだが、たまにはイイだろう。この半分のサイズで充分なのだが、結局はあっという間に完食してしまった。
相変わらずのシブい店内。この閑散さが非日常で良いのだが、経営的には心配でもある。
楽しくてつい長居してしまった。そろそろ次の目的地へ急がないと…
という訳で例によって高崎線をゆく貨物列車を狙いに行くのだが、流石に今からオカポンへ行くのは時間的にも厳しいし、先々週も訪れたばかりだ。この近くにイイ場所をみつけれられば効率が良い。という事で吹上駅から徐々に北上していくが、なかなか良い場所がない。一旦停車して時刻を確認すると、そろそろ場所を決めた方が良さそうだ…と思ったが、その直後にまさかの「安中貨物」がやって来た時には愕然とした。どうやらダイヤを1時間読み見間違えたらしい。BAND-MAIDのゲスト出演するラジオが始まった為、集中力が切れたか?
更にその直後にやって来た石油列車には、全検直後の「銀タキ」の姿が…。スマホで確認した時にすぐに気付いていたら、あまり良い絵ではないかもしれないが撮影は出来たというのに…。せっかく列車情報がスマホで手軽に見れるのだから、もっと注意してじっくり見るべきなのではないだろうか。
その3へ続く
53.10 9.3