2月18日の出来事(2) | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

 

前回の記事からまた日にちが開いてしまいました。

 

今日までにちょっと特殊な出来事に巻き込まれてしまい、更新できませんでした。

 

その事につきましてはまた機会がありましたらお話いたします。まさか夜中の二時まで振り回される羽目になるとは…(--;;

 

さて、前回のお話の続きです。

 

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高速のインターを降りた先の自動車整備工場に急きょ駆け込み、検査していただいたのですが、そこでは異常が発見されず、そのまま走り出しました私でしたが…

 

田んぼの広がる集落に入ったとたんに、異音がまた発生しました。しかも高速道路で聞いた音よりも大きい!

 

しかも、ハンドルの振動が激しくなり、左右に振られるようになりました。これは明らかな異常です!!

 

何とか神社の境内近くの駐車場に入ると早速、エンジンルームを開けて、確認をいたしました。

 

エンジンからは異常音は聞こえませんし、クラッチからもギアボックスからも聞こえません。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この車は以前の真夏日に、クラッチが破損し、2週間かけてAさんの手によって修理が行われました。

 

この時にクラッチ板だけでなく、その周辺の部品も交換。更に簡単ではありますがエンジン内部のチェックと掃除、トランスミッションのチェックも行っており、あれから時間は経っていますが、かなり状態は良いはずなのです。ですので、この部分の故障の確率はかなり低いと感じていました。

 

それよりも、ハンドルのブレ…

 

ステアリング周りの故障かとも思いましたが、ある方向にハンドルを切った時にそのブレが大きくなることがものすごく気になっていました。それに、音は内部からではなく、外から聞こえるのも…

 

まさか…

 

そう思い、前輪のタイヤ周りをチェックしましたら…

 

ありえないことですが、ホイールを止めている4本のナットが緩んでいました。しかも最悪なことに一つは完全に脱落!!

 

しかし、この部分は簡単には緩まないはず…そう疑問に思いながらあることを私は思い出していました。

 

それは、今から数か月ほど前に起こったパンク事件。

 

真夜中の霧が出ていたその日に、ガソリンを補給しようとスタンドに入ろうとして誤って前輪のタイヤを縁石に乗り上げてしまい、派手にパンクさせてしまった事件でした。

 

真夜中で、スタンドには人もいない状態のパンクでしたので、修理は一人でしないといけない…と、悲観していた時に、偶然帰り支度をしていたスタンドの店員さんと遭遇しまして、その方にパンクしたタイヤをスペアタイヤに交換していただいたのです。

 

で、次の日にその方にお礼を言い、新品のタイヤに交換してもらったのですが…どうやらこの時に締め付けトルクが足りなかったようです。

 

池井戸潤さんの小説で、映画化もされました「空飛ぶタイヤ」をご存知でしょうか?

 

あのお話は今から約10数年ほど前に実際に起きた事件を下敷きに描かれているのですが、この実際の事件が報道された当時、外れたトラックのタイヤを留めていたナットを、整備士が誤って締め付けトルクを強くして締め付けたためにナットが外れて、タイヤが外れて事故が起きてしまった…と、最初はそう伝えられ、それ以降、タイヤナット用のトルクレンチ(デジタル表示)のものが普及していった…という経緯がありました。

 

実際にはあの事件は整備不良ではなく、トラック自体の欠陥だと判明したのですが…私の車の場合は、明らかに整備不良。

 

気づかなかった私にも非がありますが、流石にこれはマズい仕事です。

 

でも、誰の責任なのか?なんて今は言っている場合ではありません。とにかく、大事故にならずに済んだだけでも奇跡です。

 

私は後ろのトランクルームを開け、工具を取り出してさっそく整備しようと動いたのですが…ここでまさかの事態が発生いたしました。

 

…続きます。

 

 

ヒマワリあぷりこっと